こんにちは!個別指導WAMです(^^)/
勉強する際に、
「一生懸命勉強してもすぐ忘れてしまう!」「覚えるのに時間が掛かってしまう…」
といった経験はありませんか。
心配しないでください!それは貴方が悪いのではなく、勉強の仕方が間違っているだけなのです!
正しい勉強方法であれば記憶の定着率が良く、時間を無駄に消費しません。
この記事では、効率の良い勉強方法をご紹介します。
ぜひ実践して、成績アップを目指しましょう!
勉強の仕方がわからないままでいると
勉強の仕方が分からないままでいると漠然と勉強してしまい、どれだけ頑張っても成績が伸びなかったり、何をすべきか分からず勉強に手がつけられない状態になります。
それらの状態は、効率の悪い勉強法を行っていることが原因かもしれません。
効率の悪い勉強方法
まずは、効率の悪い勉強法を紹介します。
これらの勉強法は、「覚えるのに時間がかかる」「覚えた内容が記憶に定着しづらい」など、成績アップに繋がりにくいため、避けましょう。
作業のみの勉強
「重要なことをノートにまとめる」「教科書に線を引く」「単語帳を作る」の作業だけで満足していませんか?
もちろんこの作業は、勉強に大切なことです。
しかし、この作業だけの勉強では、学習の内容が頭に残りません。
作業だけで終わるのではなく、問題を解いたり、重要な単語を暗記したりと知識をしっかりと身につける学習が必須です!
問題を解きっ放しにする
勉強をして分からないところや間違えたところがあった時、「どこが分からなかったか」「なぜ間違ったのか」を解決しないまま放置してはいけません!
放置してしまうと、いつまでも同じところでつまずくため、効率が悪くなってしまいます。分からないところや間違えたところはしっかりと理解しておくことが大切です。
また、自力で分からない場合は学校や塾の先生に教えてもらうとよいでしょう。
暗記を避ける
暗記は効率が悪いと思ってはいませんか?
確かに勉強の内容によっては暗記だけでは非効率になります。
しかし、英単語や古文単語、数学・算数の公式、年号などは暗記しておくと問題を解く際に時間を掛けずに済むため、効率がよくなります。
一気に覚えようとする
効率良く勉強しようとして、一気に覚えようとしてはいけません。
人間は過剰に情報を詰め込みすぎてしまうと、覚えておきたい情報が埋もれたり、情報を理解するのが困難になってしまいます。
つまり、一度にすべて覚えようとしても記憶が定着せず、かえって内容を理解するのに時間が掛かってしまうため、非効率になってしまうのです!
記憶を定着させるには、覚えたい内容の範囲を決めて何度も繰り返し学習が効果的です。
ながら勉強
音楽を聴きながら、テレビを観ながら、ゲーム・スマホをしながらの「ながら勉強」はやめておきましょう。
人間の脳は、さまざまな事を同時に行うマルチタスクが苦手です。
「ながら勉強」すると勉強した内容が頭に入らないためかえって、効率が悪くなってしまいます。
しかし、クラシックやバロック音楽、環境音楽などは集中力を高める効果があります。
そのため、これらのジャンルの音楽を聴きながらの勉強は良いとされています。
徹夜で勉強
多くでも勉強時間を確保しようと徹夜で勉強していませんか?
徹夜の勉強は眠気から集中力が低下し、記憶力が弱くなります。
勉強した内容は一時的に頭に残っていても、すぐに忘れてしまうため、あまり意味のない学習になります。
効率の良いおすすめ勉強法
続いて、効率の良いおすすめの勉強法を6つご紹介します。
勉強をする際の参考にしてみてください!
隙間時間に勉強する
勉強時間をなかなか確保できない人におすすめの勉強法です!
隙間時間を利用した勉強方法の具体例
・お風呂で覚えたい単語を読み上げる
・電車に乗っている時間にスマホでリスニング動画を聞く
・学校の休み時間に友達と問題を出し合って勉強する
隙間時間を利用して勉強すると睡眠時間を削ることなく勉強できたり、周りとの大きな差をつけることができます!
時間帯を決めて勉強する
脳の働きを利用した効率的な勉強を行いましょう!
起床から3時間は、脳が活性化し、集中力が高まる時間です。そのため、数学や理科などの思考力は求められる教科を勉強すると良いと言われています。
逆に、夜は眠っている間に記憶を整理して定着を行っているため、寝る前の夜は、英単語や歴史用語などの暗記がオススメです。
声に出して強法する
勉強のやる気がでない日は、教科書やテキストを音読してみましょう!
声を出すことで脳が刺激され、やる気が引き出されます。
それだけでなく、音読は記憶に残りやすいというメリットがあります。
参考書・問題集を1冊に絞る
参考書や問題集を何冊も使用すると勉強のやり込みを感じますよね。
しかし、何冊も使用してしまうと、参考書・問題集によっては解説や表現などが異なるため、勉強した内容が混乱してしまいます。
使用するものを1冊に絞り込み、完璧にマスターしてから次の参考書または問題集に移りましょう。
分散学習
分散学習とは時間を空けて復習する学習法です。
復習は勉強してすぐに行うよりも、時間を空けて復習する方が記憶に定着しやすいと言われています。
これを繰り返し行うことで、勉強した内容をいつでも記憶から引き出せる状態にできます。
自分に合った勉強法
効率の良いおすすめ勉強法をご紹介しましたが、どんな勉強法も、すべての人に合うわけではありません。
様々な方法を試しながら、自分に合った勉強法を見つけることも大事です。
また、勉強ばかりだけでなく、休憩や娯楽も含め、無理のない勉強を行いましょう。
効率の良いおすすめ勉強法を実践するためのポイント
効率のいい勉強をするためにしておくとよい4つのポイントをご紹介します。
睡眠をしっかりとる
勉強時間を確保しようとして、睡眠時間を削ってはいけません。
睡眠時間が短ければ、集中力や記憶力が低下します。
このような状態で勉強しても意味がありません。
また、お昼に眠たくなった時は、15分程度の仮眠をとりましょう!
我慢して乗り切ろうとするよりも、仮眠をとって脳をリフレッシュさせた方が勉強効率がアップします。
机の周りを整理する
机には、筆記用具や教科書など、勉強に関するものだけ置いておきましょう。
机の周りが散らかっていると、勉強に集中しづらくなります。
また、勉強中に触ったりしないように、漫画やテレビ、ゲーム、スマホなどは遠ざけておくとよいでしょう。
休憩時間にストレッチをする
椅子に座って勉強をしていると、背中や腰の筋肉が緊張して、血行が悪くなってしまいます。
ストレッチをすることで、血行が良くなり、思考力や記憶力が上がります。
また、気分転換にもなりリラックスすることができるでしょう。
部屋着に着替えない
学校や塾から帰宅後、部屋着に着替えず勉強しましょう。
部屋着になってしまうとリラックスしすぎてしまい、やる気が下がってしまいます。
逆に休日の時は、いつでも外出できる服に着替え、気持ちを切り替えたうえで勉強を始めるとよいでしょう。
教科別おすすめの勉強方法
国語
・漢字
読み方が分からないまま覚えることは非常に難しいです。
そのため、いきなり書いて覚えるのではなく、漢字の読み方を先に理解してから、漢字の書き方を覚えましょう。
・古文
古文は、現代とは意味が異なる単語、文法の使い方があるため、読みづらく苦手意識を持ってしまいますよね。
しかし、古文単語を暗記しておくと、意味の捉え違いをすることがなくなり、読みやすくなります。
古文単語の勉強方法としては、語源と結びつけて暗記すると忘れにくくなるのでオススメです。
・漢文
漢文を訓読する際に必須となる句法を、覚えることから始めましょう。
声に出して句法の例文を音読すると暗記しやすくなります。
音読した後は、実際に覚えたかノートに書きだして確認するまでがセットです。
・現代文
小説や評論など、どんな文章にも対応できる読解力を身につけなければいけません。
「つまり」「だから」などの接続詞に注目しておくと筆者の主張や意見がつかみやすくなります。
英語
・英単語
基礎となる英単語は、しっかりと暗記しましょう。
しかし、英単語は基礎だけでも、覚える量が多いです。
だからといって、一気に詰め込んで暗記しては覚えきれず、かえって非効率になります。
覚える単語の回数を決めて何度も繰り返し復習しましょう。
また、英単語は音読して覚えると暗記しやすくなります。
そのときは、CDなどで必ず正しい発音を確認してから音読してください。
単語を意味だけでなく発音もセットで覚えると、リスニング力の向上につながります。
・英文法
「5つの基本文型」を覚えておくとよいでしょう。
どんなに長い英文でも、必ず5つのパターンのいずれかに当てはまるため、英文の意味が理解しやすくなり、英語学習がスムーズに進められます。
ただし、文型を暗記するだけで終わってはいけません。
色んな英文に「5つの基本文型」を当てはめて学習を行い、英文法を使いこなしましょう。
・長文読解
英語の長文は英単語、英文法で構成された文章です。
英単語、英文法の基礎知識は必須です。
英文に斜線(スラッシュ)を入れ英語の語順のまま訳すと時間を短縮できるのでオススメです。
数学
数学は、公式や解き方を覚えておくと、問題に解く時間を短縮することができます。
そのため、公式や解き方を使って問題を何度も解き、しっかりと記憶に定着させましょう。
注意点!
数学の問題の解答を、そのままうつして暗記してはいけません。
公式や解き方の暗記は必須ですが、「なぜこの問題に使うのか」をきちんと理解しておかなければいけません。
この原理を理解をしておかなければ、出題方法が変わった際に急に解けなくなります。
理科
理科は法則・公式・化学式や用語などの暗記と「なぜそうなるのか」を原理を理解することが必須の科目です。
そのため、まずは教科書に太字で書いてある重要な基礎知識と関連する図やグラフをセットでノートにまとめて覚えましょう。
その次に、なぜそうなるかと原因を突き詰めながら勉強し、理解を深めていくとよいでしょう。
社会
社会は暗記が中心の科目となります。
しかし、用語や年代などをただ暗記するだけではなく、関連の出来事とセットで覚えておくとよいでしょう。
「なぜこうなったのか」と説明を記述させる問題に対応できやすくなります。
重要な図や歴史の流れはノートにまとめたり、授業で先生の語ってくれる社会のエピソードと結びつけて覚えておくと頭に残りやすくなります。
まとめ
効率の良い勉強法をご紹介しましたが、いかがでしたか?
勉強効率がアップすると、「頑張って勉強しよう!」とやる気に繋がります。
しかし、勉強効率を上げても、「なぜこの解答になるか分からない」「解説を読んでも理解できない」など自分では解決できない壁に当たってしまうこともあります。
そんな方はぜひ個別指導WAMに気軽にご相談ください!