こんにちは!個別指導WAMです(^^)/
「提出日がせまっているのに宿題を全然していない!」と焦った経験はありませんか?
普段の宿題もそうですが、長期休みに出される大量の宿題を前にそう思う人も多いのではないでしょうか。
今回は提出日までに終わらない原因や、そうならないための方法などをご紹介したいと思います。
Contents
宿題が終わらない原因は?
集中力が続かない
宿題は面倒なものですよね。
何とかやる気を振り絞って机に向かうものの、少し勉強してはスマホを触る、を繰り返したりしていませんか?
人によって多少の違いはありますが、中高生が集中できる時間は45分~50分程度と言われています。
やる気があっても何時間も机に向かえるわけではないので注意が必要ですね。
宿題をする体力がない
動き回るわけではありませんが、勉強するのにも当然体力を使います。
学生の時は部活動に遊びにと忙しいので、勉強に使える体力が残っていない、という可能性もあります。
誘惑が多い
先ほどスマホについても触れましたが、家の中には誘惑がたくさんあります。
テレビやゲームもそうですし、すぐに横になれるベットなどもその一つです。
せっかくやる気になってもそれらの誘惑に負けてしまっては勉強を進めることはできません。
後回しにしてしまう
人には好き嫌い、得手不得手というものがあります。
自由研究や読書感想文はすぐに終わらせられるけど、数学や英語の宿題はひとつも終わっていない、という人もいるでしょう。
人は嫌なことは後回しにしたがります。
そうして後回しにした結果、気づけば提出日前日!ということになっているのかもしれません。
計画的に進めない
宿題をもらった時「いつまでに終わらせよう」と学習計画を立てたことはありますか?
「時間がある時にでも適当にしよう」と考えている人ほど、提出日ギリギリまで宿題が残りがちです。
何故なら、友達と遊んだりゲームをしたりと、勉強以外に忙しくて、時間が余ることがあまりないからです。
計画を立てているのに終わらない人は、「1日1ページにしよう」とざっくりとしたものになっていませんか?
また自分ができる量より多く目標を設定していませんか?
自分ができる量を把握し、目標をきちんと設定しないと予定通りに進めることができなくなっていまします。
宿題に取り組むことのメリットとは?
ところでみなさんは宿題はなんのためにあるのか知っていますか?
「理由はわからないけどやれと言われたからやっている」という意識ではなかなかやる気にはならないかもしれません。
そこで宿題に取り組むことのメリットを紹介したいと思います。
復習をする
宿題は学校で習った範囲が出ることが多いですよね。
これは家で同じところを繰り返し勉強させるためです。
そうすることで、内容への理解を深め、記憶へ定着させることができるのです。
予習をする
学校で習っていない内容が出る場合は、予習のためということになります。
「学校で習うことを先にやる意味がわからない」と思う人もいるでしょう。
実は予習というのは、授業をしっかり理解するために行うのです。
あらかじめ勉強をしておくことで自分がてきるところ/できないところを知ることができます。
それがわかれば、実際の授業ではわからないところを意識しながら聞くことができるので、理解度を深められるというわけです。
学習習慣を身に付ける
復習・予習以外の重要な役割として「学習習慣を身につけさせるため」というものがあります。
学校で学んだ知識を忘れずに自分のものにするためには、家庭での学習が重要になります。
それも短期間に集中して行うのではなく、毎日コツコツと続けることが大切です。
勉強だけでなくなにかに習慣的に取り組む、というのは実はとても難しいことです。
学校から出される宿題には習慣的に机に向かってほしい、という意図も込められています。
宿題を計画的に終わらせる方法
スケジュールを立てる
真っ先に行わなければいけないことは学習計画を立てることです。
それもざっくりとしたものではなく、自己分析をしっかりと行ったうえで提出日までに無理なく終わらせることのできる学習計画です。
同じページ数の宿題がでたとしても、英語が得意で、数学が苦手な場合は時間配分が変わってきますよね。
そういうことを意識しながら学習計画を立ててみてください。
〈英語:10時~11時/数学:13時~15時(休憩10分)〉など時間で区切ってもいいですし、ページ数に差があるならページで区切ってもいいと思います。
ぎっちりと勉強を詰めるのではなく、息抜きの時間を入れたりしてもいいですね。
自分に合った学習計画を立てて、勉強と遊びのメリハリをつけましょう。
勉強する環境を整える
宿題をする際は、自分が一番集中できる環境を選ぶようにしましょう。
テレビやゲームがある部屋を避けることができるなら避けましょう。
また勉強すると決めた時間はできるだけスマホを近くに置かないようにしましょう。
家ではどうしても集中できない場合は図書館や後述する塾の自習室などを利用するという方法もあります。
友だちと競い合う
一人ではやる気がでない人は友達と競い合うというのもひとつの方法です。
どれくらい進んだのかお互い確認しあったり、わからないところを質問しあったりと楽しみながら勉強することができます。
自分でご褒美を考える
「今日のノルマが終わったら○○しよう」と自分へのご褒美を考えておくと終わりに向けしっかりと頑張ることができます。
勉強するときは色々な誘惑を断ち切って「勉強が終わったら、スマホを触る/ゲームをする/遊びに行く」、などと決めておけばメリハリもついていいですね。
塾の自習室を利用する
塾は静かに勉強するための場所です。
当然誘惑もなく、周りでみんなが同じように勉強しているのでおのずと集中することができます。
また先生に質問することができるので、宿題を進めるにあたって一番困る「わからないから先に進めない/終わらない」といったことを解消することができます。
宿題は「習慣づけ」が大事!
宿題が終わらない原因は普段の提出物でも、夏休みの課題でも同じです。
普段から勉強をする習慣がない人は、宿題をつい後回しにしてしまい、いざ取り組もうと思ってもなかなか集中することができません。
日頃から1時間でもいいので、宿題や復習・予習をするといった学習習慣を身につけておきましょう。
個別指導塾では学習計画も苦手克服も安心!
自分にあった勉強方法がわからなかったり、一人では苦手な科目を進めることができないといった方は、個別指導塾がおすすめです。
みんなでいっせいに同じところを同じスピードで進めていく集団塾とは違い、個別指導塾はあなたのペースに合わせて授業を進めることができます。
個別指導WAMでは、入塾前に面談をし、ひとりひとりにあった学習計画をご提案いたします。
少人数制ですので、生徒一人では難しい学習計画の管理を一緒にすることができます。
またわからないところはすぐに先生に質問できるので、苦手を克服することもできます。
「学習計画を立てられない」、「苦手分野があってひとりでは進まない」といった方は、ぜひ一度個別指導WAMへご相談ください。
まとめ
いかがでしたか?
「宿題が終わらない!」と焦っている人は原因に心当たりはあったでしょうか。
宿題は授業内容の理解を深め、知識を自分のものにするためにあります。
また習慣的に物事に取り組むという大事な経験にもなります。
宿題を「面倒だな」と思う気持ちはわかりますが、これからは前日に焦ることなく、余裕をもって終わらせられるようにしっかりと学習計画を立てるようにしましょう。