こんにちは!個別指導WAMです(^^)
今回は、『集中して勉強するならやっぱり図書館!メリットや利用時の注意点とは』についてご紹介します。
皆さんは図書館について、本を貸し借りするためだけの場所だと思っていませんか?
図書館には学習室や自習室などと呼ばれるスペースが備わっていることが多く、誰でも利用することができます。
「今勉強している場所ではなんとなく集中できないな」と思っているあなた。
一度、図書館で勉強してみてはいかがでしょうか。
Contents
家で集中できない時にはどこにいったらいい?
家で集中して勉強できる人はいいですが、自分の部屋がなかったり、誘惑が多かったりでなかなか集中できないという人もいるのではないでしょうか?
そんな時はどこで勉強をすればいいのか悩みますよね。
塾に行っている人は塾に自習室があるかもしれません。
最近ではカフェなどの飲食店で勉強するという人もいますね。
そんな複数ある選択肢の中から、今回は「図書館」で勉強することについてのメリットや注意点をご紹介します。
図書館を利用するメリット
無料で利用できる
図書館と名前がついている建物のほとんどは、都道府県や市町村が運営している公立図書館です。
そのため、本や施設内のスペースなどは無料で利用することができます。
勉強場所として頻繫に利用したい人や、テスト期間などで一定期間集中して勉強できる場所を探している人には最適の場所と言えます。
静かな環境で勉強ができる
基本的に図書館では私語が禁止されています。
そのため、周りの音に邪魔されることなく集中して勉強することができます。
静かなことがメリットですが、そうなると逆に、誰かが歩いたりするような些細な音が気になってしまう人もいるかもしれません。
そんな人は、イヤホンを持ち込むなどして対策を行いましょう。
図書館の本を活用できる
図書館には当然たくさんの本が置かれています。
それらも無料で読むことができるので、勉強していて気になったことがあれば関連する本を探してすぐに調べることができます。
また、「ずっと勉強ばかりしていて疲れた」という場合には、息抜きに好きな本を読むこともできますね。
勉強専用ブースで集中できる
お住まいの地域の図書館によって差があるので詳細の確認は必要ですが、勉強に集中できるように自習室にはいろいろな工夫がされています。
例えばWi-Fiが使えたり、席にコンセントがあったりとネットを使用した勉強ができる環境が整えられている場合や、より集中できるように座席が区切られていたり、集団で使用可能なスペースが用意されている場合もあります。
勉強する人のための専用ブースがある場合は、インターネットで席の予約ができることも多いので、一度近くの図書館の自習室について調べてみましょう。
図書館を利用するデメリット
席が埋まっていて座れないことがある
勉強のための席には限りがあります。
自習室の環境が整っていて人気のある大きな図書館の場合は、予約などで席が埋まってしまっている場合があります。
小さめの図書館の場合は使用する人は少ないかもしれませんが、その分スペースも狭くなっているので、こちらも必ず空いているとは限りません。
また、パソコンを使用する場合、希望する図書館や座席がパソコンに対応しているとは限らないので、より注意が必要です。
特に今はコロナ禍で、感染予防対策のため使用できる座席を制限しているところも多く、通常よりも席が埋まっている可能性が高くなっています。
予約ができない場合などは、昼食時などあまり人が利用しないような時間帯を狙っていくのがおすすめです。
まれに迷惑行為を行っている人がいる
自習スペースは勉強を目的とした人が使うことが前提ですが、複数人でおしゃべりをしながら勉強する人や、小さな子どもが走り回ったりする可能性もゼロではなく、時に集中できないこともあるかもしれません。
図書館は公共の場であり誰でも利用できる、ということは理解しておきましょう。
飲食OKのフリースペースがない図書館も多い
自習スペースが設けられているから1日勉強しようと思っても、図書館には飲食可のスペースがない場合が多くあります。
何も食べなくてもずっと勉強できるという人もいますが、やはり勉強をするためにはエネルギーが必要です。
飲食可のスペースがない場合は、エネルギー補給のために一旦外に出る必要があり、少し面倒に感じる人もいるかもしれません。
また、一旦外に出てしまうと戻ってきた時に同じ席が空いているとは限りません。
この時、席を確保しておきたいからといって荷物を置いたまま外に出るのはやめましょう。
盗難のトラブルにあったり、他の利用者の迷惑になります。
図書館の自習室を使うときの注意点
勉強目的での利用がNGの場合がある
本来図書館は本を借りて読むための施設です。
そのため、図書館によっては、勉強目的での利用を禁止している場合があります。
図書館で勉強しようと思っている人は、まず事前に近くの図書館が勉強目的で利用可能かどうか調べてから行くようにしましょう。
パソコンが利用できるスペースがあるかどうかを確認する
パソコンを使って勉強する場合は、パソコンを利用できる環境であるかを確認しましょう。
そもそもネット環境がなく利用できない場合や、利用できるけど席が少なくすぐに埋まってしまう場合もあります。
また、自習室があり、さらにコンセントがある場合でもキーボード音などの問題でパソコンの使用を禁止している場合がありますので、こちらも事前にしっかり確認しましょう。
利用可能日・時間を確認しておく
図書館の休館日は月曜日が多くなっていますが、必ずしもそうであるとは限りません。
また、開館・閉館時間も異なります。
さらに現在はコロナ禍のため、閉まっている場合や、クラスターを避けるために短時間の使用を推奨している場合もあります。
自習を考えている場合は、事前にHPなどで利用可能日・時間を確認しましょう。
自分にあった勉強場所を見つけよう
ここまで図書館での自習についてお話しましたが、一番大事なことは自分に合った自習場所を見つけることです。
自宅やカフェ、今は有料のコワーキングスペースと呼ばれる場所もあり、選択肢はさまざまですが、これらは一人で集中することが前提です。
「分からないところがあったらすぐに誰かに聞きたい」という方は、お通いの塾の自習室なども候補に入ります。
個別指導WAMでは、塾生であればだれでも無料で使用可能で、分からないところがあれば先生に聞くことができる自習スペースがあります。
「勉強の場所が近くにない」、「一人で自習するのは不安だ」そんなお悩みをお持ちの方はぜひ一度、個別指導WAMにご相談ください。
まとめ
いかがでしたか?
勉強する場所に困っている人は、自習場所として図書館も検討してみてください。
ただし、図書館は本を読むことがメインの公共の施設です。
事前にルールなどをしっかりと確認し、他の利用者に迷惑をかけないように正しく利用することを心掛けましょう。