こんにちは!個別指導WAMです(^^)/
「受験には何を持って行けばいい?」「宿泊先選びはどうすればいい?」
など、受験当日に向けた準備に迷っていませんか?
今回は、大学受験に必要な持ち物や服装、宿泊する場合の注意点についてご紹介します。
Contents
受験当日に慌てないよう持ち物・服装は事前に確認しておくことが重要
試験当日は、100%のパフォーマンスを発揮できる状態にする必要があります。
持ち物や服装などを事前に準備できていないと、当日になって慌てたり、忘れ物をしてしまうかもしれません。
このような準備不足によるトラブルは、試験に集中できなくなるなど、パフォーマンスの低下につながります。
そのため、前日までに準備を完璧にしておくことが大切です。
大学受験の持ち物
必要なものは、あらかじめ各校の受験案内を冊子やホームページなどで確認し、余裕をもって準備しておきましょう。
まずは、基本的な持ち物をご紹介します。
・受験票
忘れると、試験会場に入れません。
折れたり濡れたりしないよう、クリアファイルなどに入れておくとよいでしょう。
・筆記用具
鉛筆を数本用意しておきましょう。
Bがオススメです。消しゴムも複数あると、落とした時に慌てずに済みます。
鉛筆削りもあるとよいでしょう。
・時計
会場によっては時計がなかったり、ある場合でも自分の席から見えなかったりするので、腕時計を持って行きましょう。
通信機能や計算機機能がついている時計は持ち込めません。
アラーム機能がある場合は、試験開始までに切っておきましょう。
・身分証明書(学生証)
万が一受験票を忘れた場合、再発行するために必要となります。
学割を利用する際やトラブルの際なども、本人確認に役立ちます。
・スマホ
トラブルがあった際の連絡や、地図の確認などに必要です。
しっかり充電しておきましょう。また、会場では電源を切りましょう。
・常備薬
酔い止めや胃腸薬、目薬など、普段使用しているものを持って行きましょう。
万一に備えて、持っているだけでも安心できます。
・現金
何かあった場合に備えて、少し多めに持っておくことが大切です。
小銭も用意しておきましょう。ICカードは、事前にチャージしておくとスムーズです。
・ハンカチ、ティッシュ
手を拭いたり鼻をかんだりできるように、常に持っておきましょう。
試験に差し障りがないように、無地のものを用意しておくとよいでしょう。
・昼食、水
混雑や売り切れになることを考え、昼食は事前に用意しておきましょう。
昼食中や休憩時間の水分補給のため、飲み物も必須です。
・直前確認用の勉強道具
休憩時間に見直せるように、使い慣れた単語帳やノートを持って行きましょう。
あると便利な持ち物
万全の状態で試験を受けるために、あると便利なものもご紹介します。
・折り畳み傘
急な雨や雪で濡れるのを避けるために、雨具を持っておきましょう。
・メガネ
会場が広い場合やコンタクトを落とした場合に備えて、持参しましょう。
・防寒グッズ
試験は寒い時期に行われることが多いため、上着やカイロ、ひざ掛けなどを用意しましょう。
・糖分が摂取できるお菓子
試験中は頭を使うため、糖分が不足します。簡単に食べられるチョコレートや飴などを持っておくとよいでしょう。
・ヘアゴム
髪が長い人は、髪が邪魔になったときにまとめられるよう、1つは持っておきましょう。
・モバイルバッテリー
スマホの充電切れに備えて、充電したモバイルバッテリーを用意しておくとよいでしょう。
・替えの靴下
雨や雪で濡れた場合に備え、替えの靴下も持っておくと安心です。
泊まりで受験をするときにあるといい持ち物
受験の前泊をする場合は、枕やフレグランスなど普段から愛用しているものを持って行きましょう。
慣れないホテル生活で、テストのときにパフォーマンスを発揮できなくなってしまうのを防ぐことができます。
普段の生活にルーティーンをつくっている人にとっては、なおさら意識するとよいでしょう。
使い慣れたものがあると、いつも通りのコンディションを保つのに役立ちます。
持って行こうかどうか迷ったら、多少大荷物になったとしても持って行くことをオススメします。
受験のときの服装に決まりはある?
大学受験の服装については、基本的に決まりはありません。
しかし、ジャージやおもしろTシャツなど、カジュアルすぎるものはNGです。
文字が書かれている場合は、カンニングを疑われることもあるため、注意が必要です。
また、雪が多く降るような地域で受験する場合は、滑りやすい靴を避けましょう。
オススメは、着脱しやすく体温調整がしやすい服装です。
受験シーズンは冬の寒い時期がほとんどですが、会場の暖房の設定温度によっては暑いと感じることもあります。
簡単に温度調節ができるよう、カーディガンなどを持参するとよいでしょう。
ホテル選びで考慮したい7つのポイント
受験シーズンは、受験生にお得なプランを提供しているホテルも多いため、要確認です。
ここでは、受験時のホテル選びのポイントをご紹介します。
①予約は早めにしておく
受験場所の近くなど、条件の良いところが予約でいっぱいになってしまわないように、予約は早めに行うことが重要です。
受験校が決まったら、早めに宿泊先を確保しておきましょう。
②できるだけ会場近くのホテルを選ぶ
試験会場から近い宿泊先を選びましょう。
どんなトラブルがあっても時間に間に合うよう、徒歩でも行ける距離が理想的です。電車やバスを利用する際も、できるだけ乗り換えなく行けるよう、交通の便がいい場所にしましょう。
③周辺の環境が静かで落ち着いている
繁華街の近くなどは避けましょう。
うるさくて寝られないと、当日に寝不足の状態になってしまいます。
勉強しやすい環境であることも重要です。周辺の環境もよく確認して選びましょう。
④近くにコンビニやATMがある
近くにコンビニやATMがあると便利です。
何か欲しいものがあったとき、コンビニが近くにあると時間を節約できます。
また、現金を引き出せる環境があると、いざという時に困りません。
⑤朝食付きのプラン
受験当日の朝食は、脳を活性化させるために重要なため、食べ損ねることがないよう朝食付きプランにするのがおすすめです。
できるだけ普段通りの食事ができるように、自分に合った宿泊先やプランを選ぶとよいでしょう。
⑥勉強しやすい部屋
ホテルの部屋でも勉強したい人には、必須項目です。
ホテルによっては照明が薄暗いことがあります。勉強できる机や明るいスタンドなど、勉強しやすい環境が整っているか、予約する前に確認しましょう。スタンドについては、貸し出しサービスを利用できる場合もあります。
⑦モーニングコール機能が搭載されている
朝、起きるのが苦手な人には、モーニングコール付きの宿泊先がオススメです。
いつもと違う環境で起きられるか不安という人も、利用するとよいでしょう。
受験を目前に控えているときの過ごし方
会場への向かい方を確認しておく
地図で分かりにくい会場の場合、実際に行ってみるのもオススメです。
どのくらいの時間がかかるかも確認しましょう。
初めての場所は迷ってしまう可能性もあるため、前日に会場までのルートの下見をしておくと安心です。
トラブルを想定し、別ルートも考えておくとよいでしょう。
また、会場を下見しておくと精神的な余裕が生まれます。
学校の緊急連絡先を確認しておく
電車の遅延で遅刻する際など、当日何かトラブルがあったとき、慌てた状態で電話番号を探すことがないよう、
また、すぐに連絡できるよう、受験案内などであらかじめ確認しておきましょう。
早寝早起きの生活リズムをつくる
試験は、朝から行われることがほとんどです。
人間が起きてから脳が働くまでには、時間がかかります。
少なくとも、試験開始の3時間前には起床できるようにしましょう。
前日だけ早く寝ようと思っても、生活リズムがつくられていないとうまく寝られないことがあります。
普段から受験当日を意識した生活リズムをつくるように心掛け、早寝早起きの習慣を身に付けておきましょう。
当日の天気予報をチェックする
天気予報は、事前に確認しておきましょう。
天気に合わせて服装や持ち物を用意することも大切です。
また、大雨や大雪の場合、交通機関が遅延することもあります。
あらかじめ知っておいた方が、当日のトラブルを回避しやすいでしょう。
難しい問題は極力避ける
難易度の高い問題にとりかかってしまうと、自信を無くしてしまう可能性があります。
試験の直前は、根を詰めて勉強しないようにしましょう。
使い慣れた単語帳やノートなどを見返し、これまでやってきたことを信じて心を落ち着かせることが大切です。
受験当日の過ごし方
早めに就寝し、早めに起床する
受験前日は緊張で寝られない人や、不安な気持ちから勉強に没頭したくなる人もいるかもしれません。
しかし、当日のコンディションを優先し、前日は早めに就寝することが重要です。
勉強する場合は、早朝の余裕のある時間で行うようにしましょう。
天気をチェックする
会場に向かう途中にトラブルが発生しないよう、当日の朝、あらためて天気予報をチェックしましょう。
悪天候の場合は、予定よりも少し早めに出発するとよいでしょう。
電車やバスなどの公共交通機関を利用する場合は、運行状況などを確認することも大切です。
体温調節しやすい服装を選ぶ
天気を確認したら、当日の気温に合わせて服装を調整しましょう。
外の気温が低くても、会場は暖房が効いていて温度差が激しくなることがありますし、逆に、会場が寒いこともあります。
体温調節がしやすいよう、すぐに脱ぎ着できる服装を選びましょう。
余裕をもって会場に向かう
当日は多くの受験者でごった返し、いつもよりイレギュラーな動きになります。
そのため、電車の遅延や想定外のトラブル、迷子などを想定して動くことが重要です。
慌てていると、忘れ物をしたり、試験に集中できなくなってしまう可能性があります。
時間には余裕をもって会場に向かいましょう。
早めに着いて会場の雰囲気に慣れておくと、落ち着いて試験に臨めます。
答え合わせはすべてのテストが終了してから
テストがすべて終わっていない段階で答え合わせをしてしまうと、気分が落ち込み、次のテストに響く恐れがあります。
当日の休憩時間は、終わった科目のことは考えず、気分転換をしましょう。
次の科目の勉強や糖分補給、トイレなどに時間を使い、気分を切り替えることが大切です。
答え合わせは試験がすべて終わってからにしましょう。
当日に遅刻や体調不良があったときはすぐに連絡しよう
どれだけ準備しても、想定外のトラブルに見舞われる可能性は0%ではありません。
遅刻や体調不良などがあった際は、なるべく早く大学の連絡窓口に電話し、指示を仰ぎましょう。
電話番号は、受験案内などに記載されています。
電車が遅延した場合は、駅で遅延証明書をもらってください。
自然災害や事故で公共交通機関に大きな影響が出た場合は、試験時間や日程が変更になることもあります。
落ち着いて対応しましょう。
まとめ
いかがでしたか。今回は、受験の持ち物や服装、宿泊にあたっての注意点をご紹介しました。
当日に焦ることのないよう、必要なものは事前に準備しておくことが大切です。
特にホテルなどに泊まって受験する場合は、普段と勝手が違います。
コンディション良く試験を迎えられるよう、しっかり確認を行いましょう。