こんにちは!個別指導WAMです(^^)/
小学校の頃にはなかった各科目の定期テスト、皆さんは良い点数を取れていますか?
定期テストで成績が悪かった時に「赤点だった」と言ったりしますね。
今回は、「何点から赤点?」「赤点を取ってしまったら?」「赤点を取らないためには?」といった疑問についてお話していきます。
Contents
テストで赤点を取ったらどうなる?
赤点とは
そもそも「赤点」とは、学校の定期テストで一定の基準に満たない点数のことを指します。
つまり「落第点」のことですね。
昔は、成績表などに赤色で落第点を記入されていたことから赤点と呼ばれるようになりました。
赤点を取ってしまうと…
中学校は義務教育なので進級や留年に影響はありませんが、高校ではそうもいきません。
赤点を取ってしまうと、補習や追試を受けなければならない学校もあります。
赤点を取る、ということは定期テストに出題された内容を理解できていない、ということなので成績や内申点に大きく影響することになります。
内申点に影響するという点においては中学生も気を付けなければいけません。
なぜなら、高校受験や大学受験にも影響が出てくるからです。
赤点を取ったら進級できない?
赤点を1回でも取ったら即座に留年確定、というわけではありません。
以下のようなケースの場合には、進級できない可能性があります。
◎同じ教科で複数回赤点を取る
学校により回数は異なりますが、1年間に行われる定期テストのうち半分以上が赤点であった場合は、進級は難しいかもしれません。
◎補習を受けない
赤点を取ると、多くの学校では放課後などに補習が行われます。
プリントを配られたり、先生が問題の解説を詳しく行ってくれたりします。
この補習に参加しないということは、分からない問題は分からないままで、反省の気持ちや勉強する意志などが先生に伝わりません。
そうすると必然的に内申点も低くなってしまいます。
◎追試で合格点に満たない
学校にもよりますが、補習の後に追試を行う場合があります。
たいていは定期テストと同じ問題が出題されるため、補習を受けてきちんと理解していれば点数を取ることができます。
この追試でも合格点に満たない場合は、その科目の内容を理解できていないとみなされるため、留年の可能性が高くなります。
赤点は何点からアウト?
最初から何度も登場している「赤点」ですが、具体的には何点からが赤点となるのでしょうか?
その基準は、学校によって異なります。
「30点以下」というように、具体的な点数を決められている場合や、「平均点の半分以下」というような、テストが終わってみないと分からない場合もあります。
中には、教科ごとに赤点の基準が異なる場合もあるため、テスト前には赤点の基準をしっかり確認しておきましょう。
定期テストで赤点を取らない方法
では、赤点を取らないためにはどうすればいいのでしょうか。
ここでは、いくつかの方法をご紹介します。
授業をしっかり聞いて理解する
当たり前のことではありますが、授業をしっかり聞いてノートをとり、内容を理解することが大切です。
定期テストは、一定期間に習った内容について決められた範囲で出題されます。
教科書と同じ文章や問題が出題されることもあります。
そのため、先生が言っていた重要ポイントをメモし、後で見返したときに要点が分かりやすいようノートにまとめておきましょう。
小テストやプリントを保管しておく
授業中に配布されるプリントや、授業の合間に実施した小テストなどはきちんと保管しておきましょう。
特に、小テストについては理解度を試すために狭い範囲、少ない設問数で作成されています。
自分で力試しをする際にも活用することができます。
定期テストに同じ問題が出題されることもあるため、テスト勉強に役立てましょう。
苦手科目こそ予習する
敬遠したくなる気持ちも分かりますが、苦手な科目こそしっかりと予習をしましょう。
英語は、単語の意味を調べてから長文を読んで大まかな内容を理解しておきましょう。
数学では、公式や定理などを確認し基本問題を自分で解いてみましょう。
予習の時点で100%内容を理解している必要はありません。
予習をすることにより、理解できない所を事前に把握し、授業中にどの部分の説明を集中的に聞けばいいのかが分かります。
そうすることで、授業内での理解度が高まります。
分からない問題を放置しない
人間は、習ったそばからすぐに忘れていく生き物です。
遅くとも次の日までには習った内容の復習を必ず行いましょう。
授業中は理解できていたつもりでも、後で見返したときに分からない点や、疑問点などが出てくるかもしれません。
その場合は、放置せずに先生に質問に行きましょう。
分からない所をひとつひとつ解決して、自分の知識としていきましょう。
教科ごとの勉強時間配分に注意
定期テストは主要5教科以外に美術や音楽、体育など副教科も実施されます。
主要教科に時間を費やしすぎて、副教科の勉強が間に合わず、赤点を取ってしまっては元も子もありません。
普段は主要科目を重点的に学習しても問題ありません。
ただし、定期テスト前は出題される全教科ごとに勉強時間の配分を考えて、バランスよく対策するよう心がけましょう。
塾でできる定期テスト対策!
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まとめ
今回は、「赤点」について解説しました。
高校受験や大学受験を考えると、赤点は内申点にも響いてくるため、できれば取りたくないですね。
赤点を取らないためにも、普段の授業からコツコツ学習を積み重ねることが大切です。
自分一人で頑張るのが不安な場合は、ぜひ一度個別指導WAMへご相談ください!