こんにちは!個別指導WAMです(^^)
「もっと効率よく勉強したい」「上手く計画が立てられない」「何から勉強すればいいか分からない」など、学習計画の立て方に悩んだことはありませんか。
テスト勉強や受験勉強はもちろんのこと、日々の学習にも計画は必要です。
この記事では、学習計画表のメリットやスケジュール例、計画を立てる際のポイント・注意点についてご紹介していきます。
Contents
学習計画表を作るメリットとは?
「計画的に勉強しなさい」とはよく言われるものの、なぜ計画が必要なのか、考えたことはありますか?
まずは、学習計画表を作るメリットを見ていきましょう。
・効率よく勉強を進めることができる
試験前など、「焦って短期間に詰め込み勉強をしたけど、大事な範囲をおろそかにしていた……」という経験がある人もいるのではないでしょうか。
計画表を作ると、何をすべきかが明確になり、抜けや漏れをなくすことができます。
優先順位をつけて効率的に勉強に取り組むことができるため、成績アップにもつながるでしょう。
・各教科の勉強時間が明確に分かる
テスト勉強や受験勉強では、目標を決め、計画を立て、実行し、学習管理をすることが重要になります。
計画表で目標や計画を可視化することで、どの教科をどれくらい勉強すればよいかが分かります。
また、それをチェックしていくことで、実際にどれだけ勉強したかを振り返ることもできます。
このように、各教科の勉強時間が把握できるため、「得意科目に偏って、不得意科目の勉強が不十分になってしまった」などの状況を防ぎ、勉強時間を管理することができます。
・毎日のやるべき内容が一目で分かる
その日やるべきことが分かりすぐ取り掛かれる計画表を作っておくことで、「今日は何から勉強しよう」ということもなくなるでしょう。
すぐに勉強に取り掛かることができるため、始めるまでに時間がかからず、やる気を維持したまま勉強することができます。
・勉強する習慣が付く
計画表を用いることで、時間に区切りをつけられるため、集中力を維持して勉強に取り組むことができます。
また、やるべきことが明確になり、1つずつ完了するごとに達成感を得ることができるため、モチベーションが上がります。
1日の終わりには、「これだけ勉強した」と自信にもつながるでしょう。
毎日計画的に勉強を継続することで、テストや受験に向けたスケジュール管理ができ、学習習慣を身に付けることもできます。
1日の勉強スケジュール例
以下の表は、平日と休日における1日の勉強スケジュール例です。
ここでは、1週間の学習計画表の例をご紹介します。
縦を時間、横を日付(曜日)にした表を作り、1時間ごとの区切りで勉強する科目を記入します。
放課後の補習や、塾での学習も記入しましょう。
寝る前に1日の学習時間を記入することで、毎日の学習時間の管理もできます。
学習計画を立てる際のポイント
勉強の計画を立てる際は、自己分析から始まります。
まずは、テストの点数から自分の得意科目と不得意科目を把握しましょう。
不得意科目にはより多くの時間を割く必要があります。
次に、目標やゴールから逆算して計画するようにしましょう。
例えば、受験が1年後にある場合は、最初に1年の計画を立てます。
さらにその中で1ヶ月→1週間→毎日のスケジュールというように、目標から逆算していくと、いつ何をすればよいかが明確になり、効率の良い勉強ができます。
また、計画を立てた後は、こまめにスケジュールを見直すようにしましょう。
毎日計画通りに勉強ができるとは限りません。
あまり多く詰め込むと続きませんし、勉強不足な科目があることに気付くかもしれません。
立てた計画で上手くいかなかった部分や漏れがあった部分は、次の計画で修正して自分に合ったスケジュールにしていくことが重要です。
休憩時間や予備日を設けることも大切です。
集中して効率の良い勉強をする上で、休憩は不可欠です。
急用が入ったり、体調不良になったりすることもあるでしょう。
柔軟に調整できるようにするためには、余白も必要です。
まとまった時間が取れない場合は、隙間時間を有効活用するのも手です。
起床後や通学時間などは、短時間でできるような単語の暗記やノートの見直しに活用するとよいでしょう。
学習計画表の立て方の注意点
無理な計画を立てない
学習計画表を作る際は、詰め込みすぎて達成できない予定を組まないように注意しましょう。
あまり細かく密なスケジュールを組むと、達成できずにモチベーションが下がり、続けられなくなってしまいます。
日によって勉強に使える時間が変わる場合もあるでしょう。
計画にズレができた時に調整するための時間や、予定を入れない日を設けるなど、余裕を持たせることが重要です。
実現できる範囲で計画を立てましょう。
時間配分に注意
時間配分にも注意しましょう。
得意科目に多く時間を取りすぎないことが大切です。
しかし、苦手科目ばかり勉強することになっても、やる気が続かなくなる可能性があります。
そのため、得意科目と苦手科目を交互に入れるなど、より効率的に勉強できるような計画にしましょう。
また、ストップウォッチで時間を測るのも、メリハリのついた勉強ができるため、お勧めです。
学習計画表を立てて勉強の効率をアップしよう
学習計画を立てることで、毎日何をすればよいかが明確になり、勉強の効率を上げることができます。
学習時間を管理できるため、より効果的な計画を立てていくこともできるでしょう。
計画を実行して達成できると、モチベーションアップにもつながります。
また、日頃から計画表を作ることを意識しておくと、受験勉強の際にも活用できます。
学習習慣が身に付くため、受験勉強の計画も立てやすくなるでしょう。
勉強が計画通りにいかない場合は…
「計画通りに進められない」「計画がなかなか続かない」「そもそもスケジュールを立てられない」など、学習計画が上手くいかないこともあるかもしれません。
そのような場合は、まずその日に終わらせることをざっくり決めることから始めましょう。
几帳面な人ほど、きっちりと細かい計画を立てようとしがちです。
計画を立てることに疲れたり、負担になったりしてしまわないように、おおよその「やることリスト」から書き出してみましょう。
また、塾では一人ひとりに合った計画プランで勉強を進めることができます。
効率の良い勉強の仕方や学習計画を見つけられない場合は、塾に相談するのもお勧めです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、学習計画表を作るメリットやスケジュール例、計画を立てる際のポイント・注意点をご紹介しました。
効率よく勉強を進めるためには、やることを視覚化できる計画表が必要となります。
無理のない計画を立て、定期的に見直すことを心掛けましょう。
「一人では立てることができない」「まずは誰かに相談したい」、そういった人は、ぜひ一度個別指導WAMにご相談ください。自分に合ったスケジュールを一緒に考えましょう。