通称「田高(でんこう)」と呼ばれ、2008年度より学習先進クラスの「アドバンストクラス」を1学年に1クラス設置し、難関校受験に対応。高校独自の進路指導を行っていて、9割が大学進学を希望しています。部活動の加入率は8割を超え、高校のグラウンドの他に多摩川グラウンド、テニスコート、トレーニングルームなど、充実した施設を完備しています。
〒145-0076 東京都大田区田園調布南27-1
東急多摩川線「沼部駅」より徒歩6分
東急池上線「御嶽山駅」より徒歩9分
東急東横線「多摩川駅」より徒歩15分
1950年に東京都立大田等学校として開校。その3年後に田園調布高等学校と改称。2001年より「田高進路プロジェクト」を立ち上げ、大学進学を中心とした進路実現に向け、積極的な指導・支援を続けている。「学ぶ意味」の深化から始まり、以下「職業に就くこと」「上級学校への進学」を重視した総合的な進路指導プログラムが行われています。
一般併願 | 56 |
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専願 |
1年次は文系理系に分かれず、同じカリキュラムで授業を履修します。2年次に文系理系の大まかな進路希望を決め、3年次に選択科目を多く設定して、それぞれの進路に応じた勉強ができるようになっています。夏休みには講習があり、試験前には大学生チューターが分からない所を教えてくれる時間もあります。
配点 |
100点 |
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合格目安 |
6割弱から6割以上の正答 |
傾向と対策 |
約3,000字の説明的文章が問題文として採用され、記述問題として200字程度の作文も出題される。 |
配点 |
100点 |
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合格目安 |
6割弱から6割以上の正答 |
傾向と対策 |
数と式、関数、図形、資料の活用、4分野すべての基本的な知識を身に付けておくことが肝心。 |
配点 |
100点 |
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合格目安 |
6割弱から6割以上の正答 |
傾向と対策 |
長文読解が大問4問中3問も占める形となる。メールなどへの返事として英作文を3文書くという問題もある。 |
配点 |
100点 |
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合格目安 |
6割弱から6割以上の正答 |
傾向と対策 |
基本的な知識が試される小問集合が4割程度出題。電池、イオンや中和に関する問題が出題されやすい。 |
配点 |
100点 |
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合格目安 |
6割弱から6割以上の正答 |
傾向と対策 |
約50点分が複数の資料を読み取る問題。歴史分野では時代や順番を問われる問題が出題されやすい。 |
基本的な問題を取りこぼさないように「満点をねらう」のでなく、「できる問題を確実に得点する」ことが重要になってきます。中学で出てきた定理や公式の確認をしながら、過去問題を繰り返し解いていくことで、対応できる力が身に付けられるようになります。全科目平均点以上は取ることが求められます。
田園調布高等学校の教育目標は「誠実・敬愛・自主・自律」です。
人としての品格を有し、多様性を理解し、世の中に主体的に適応し、貢献できる人を育てるのが目的です。
「知育・徳育・体育」の調和のとれた「文武両道」の生徒の育成を目指しています。
体育祭(5月)、ぼろにあ祭(9月)、修学旅行(9月)、合唱祭(2月)
野球部が過去に東京大会ベスト8+に進出するなどしており、男女バスケットボール部、ダンス部などが活動し、その他運動部は、剣道、バドミントン、陸上競技、バレーボール、サッカー、卓球など計15団体。
文化部は美術部、漫画研究部、ピアノ部、メディアサイエンス部、茶道部、演劇部、吹奏楽部など計12団体。
AFS等の協力によって、諸外国からの留学生を受け入れています。
国立大学は信州、静岡、千葉など毎年、合わせて2~3名程度の進学者を輩出しています。
公立大学では首都大学東京に毎年それぞれ1~2名輩出しています。
私立大学では、神奈川、東洋、明治、法政、日本大学などに、毎年それぞれ10名弱~30名弱程度が進学しています。