今までは「書く(ライティング)」「読む(リーディング)」「聞く(リスニング)」の3技能で語られることが多かった英語教育ですが、今ではグローバル化=外国の人と十分なコミュニケーションができることを目的とした「話す(スピーキング)」ことを含めた4技能が求められています。
2020年度 | 小学校5・6年生 | 英語教科化 |
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大学共通テスト | ライティング:リスニングの配点が1:1 | |
2021年度 | 中学生 | 英語の授業はAll English |
2022年度 | 高校生 | 英語の授業はAll English 英語での討論やプレゼンテーション授業の追加 |
日本でのグローバル化は、SNSの普及や2020年東京オリンピック開催などを考えても、日本から世界への進出・発言が当たり前の世の中になってきています。英語を公用語・準公用語とする企業も増え続けており、ビジネスで英語を使用する場面も多くなります。実際に、英語を実用レベルで使用している人口は15億人といわれています。
英語で会話ができることで、国や人種を超えたネットワークを拡げることができます。
最近ではAIでの自動翻訳が大きく発展し、スマホでの利用や翻訳機が安価で手に入るなど語学力がなくても全世界の人と会話が成立するようになりました。しかし残念ながら、翻訳機では感情を読み取ることはできません。
会話を成立させるうえで本当に必要なことは、会話の強弱や表情なども含めてコミュニケーションを成立させることです。
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