2021.06.14
保護者の皆さん。学生時代の勉強思い出せますか?
みなさんこんにちは。 小中高校生の保護者の皆さんに、「学生時代の勉強思い出せますか?」という質問を投げかけると、ほとんどの場合は「(少しだけ)昔の事だから、正直なところ忘れてしまっていますね」という答えが返ってきます。 ふいに我が子から宿題の分からない所を聞かれて、「ん?どれどれ、うーん…確かこういうのを習った覚えが…はて?どうやるんだったかな?今ちょっと忙しいから、お母さん(お父さん)に聞きなさい」という回想シーンが浮かんだ方がいるかもしれません。 誰しも勉強の「内容」について思い出そうとすると、余程印象に残っているものか、それこそ「何度も必死でやった」ものしか出てこないのではないでしょうか…
2021.06.11
知識を吸収することに喜びを感じる秘訣
こんにちは。個別指導Wam香川です。 「今まで分からなかったことが分かるようになる」 「知らなっかたものを知ることができる」 これらの行為には喜びを感じる人がほとんどではないでしょうか。 最近の私でいうと、上司からタイヤの空気圧について、「これくらいの数値になるように定期的に確認しておいた方がいいよ。」と言われ、空気圧を確認することのメリットをたくさん知ることができ、「知っててよかった」と思いました。 誰かにとっては当たり前に知っているようなことでも、新たに知識が身につく瞬間はわくわくします。 学生のみなさんであれば学校で毎日新しいことを習っていますよ…
2021.06.10
vol21 3点固定の大切さ
こんにちは。個別指導Wam香川です。 期末テスト期間となりました。 日頃の努力の成果を最大限に発揮する方法についてお話をします。 部活で言われる言葉に「練習は試合の様に、試合は練習の様に」と言われます。そして、「いつもの力をだせば大丈夫」とも言われると思います。なぜそういわれるのかというと理由は簡単です。「いつもやっていること以外はできない」からです。 本番で自己記録更新がありますが、それは日々の努力の成果です。日々の努力があるからこそ、本番で結果を出すことができます。 一朝一夕の努力では出せるものではありません。 大切な事なので、もう一度言います。 「日々の努力の…
2021.06.09
vol.20 子育て1年生。一人で抱え込まないで
こんにちは。個別指導Wam香川です。 「子育て」に正解はありません。 「子どもを育てるのは大変」とか「子どもを育てることは難しい」などと言われます。正解のない子育ては、決して簡単なことではありません。子どもを授かって初めて保護者としての義務と責任が生まれます。誰しも子どもが生まれて、初めて親になり「子育て1年生」からスタートなのです。 子育てや教育について、SNSはもちろん書店やコンビニなどでも、関連の本や雑誌などを非常によく目にします。それだけ関心が高く、悩みや不安から情報を求めている保護者が多いということです。しかし、子育てには多くの方法はありますが、確実に成功…
2021.06.08
vol.19 小学校から正しい学習習慣を付ける重要性
こんにちは。個別指導Wam香川です 私は「習慣」・「目標」・「環境」、この3つが勉強する上で大切であると考えています。 そこで、今回はその中の1つ「習慣」について話をしようと思います。 保護者の方と話をしていると 「家で全然勉強をしない」 「勉強は宿題しかしない。だから宿題がない日は、勉強をしなくて困っている」 という話をよく聞きます。 この話を聞いて「うちの子もそうだ・・・」と思う保護者の方も多いのではないでしょうか。 実際、このような悩みをもっている保護者の方は本当に多く、子どもも小学校低学年から中学3年生までと学年も様々です。 しかし、学習習慣は…
2021.06.07
vol.18 読解力アップの秘訣は?
こんにちは。個別指導Wam香川です。 「漢字は得意だけど、読解力がなくて国語が苦手」 「普段本を読まないので、読解力がない」 など、『読解力』という言葉についてよく耳にします。 ここでの『読解力』とは、主に国語という教科における物語や小説、評論文、随筆文、古典といった題材について、たとえば文中から筆者の意見や登場人物の心情を正確かつ詳細に読み取るといったことであり、日本の国語教育において長年求められてきた伝統的な『読解力』のことだと言えます。 私にとって、学生時代の国語のテストにおける読解は、本文中から正しい答えが書いてある部分を探し出し…
2021.06.04
vol.17 暗記科目と理解科目の違いと克服法
こんにちは。個別指導Wam香川です。 この教科は暗記教科とか、あの教科はホニャララ科目と分類分けをよく聞きますが、果たして暗記教科・理解教科と分けることができるのでしょうか? それぞれの科目の特性を簡潔にまとめると… ☆暗記科目と言われるものは暗記の要素が多く、暗記しないと点数が取れない。 ☆理解科目と言われるものには暗記要素が少なく、暗記では点数が取れない。 暗記科目に理解は必要ないのか、理解科目に暗記は必要ないのかというとそれぞれに暗記・理解要素が必要になります。 そして、結論から言うとどの教科にも暗記要素と理解要素があ…
2021.06.03
vol.16 読書が好きか嫌いかで出る大きな差
こんにちは。個別指導Wam香川です。 唐突ですが、みなさん読書は好きですか?私は今では本を好んで読んでいます。ここ数年で読んで一番印象深かったものは新井紀子さん著の「AI vs 教科書が読めない子どもたち」ですね。 レジの無人化や自動車運転技術などここ数年AIの発展はすさまじく、その知能は理系科目であればMARCHに合格することができるレベルにまで達しているといわれています。 AIが人間を支配する日がくるのか、人間にあってAIにないものは何か、そんな疑問を読者に投げかけつつたくさんのデータをもとに危惧されている問題にアプローチしていってま…
2021.06.02
vol.15 自己肯定感の高い生徒、低い生徒
こんにちは。個別指導Wam香川です。 最近「自己肯定感」という言葉をよく耳にします。 「自己肯定感を高める」というワードは、書店などにおいて教育関連や子育の書籍、雑誌などでもよく見るようになりました。 「自己肯定感」とは自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する語。と辞書に書かれています。 要するに、そのままの自分を認め受け入れること、自分は価値がある存在だと受け入れられることです。 日本の子どもたちは、諸外国と比べても自己肯定感が低い傾向にあります。このことは、青少年教育振興機構や文部科学省が行っている「全国学力・学習…
2021.06.01
vol.14:語彙力向上は日常会話の質と量
「語彙力」という言葉を書籍や会話などで、目にしたり、聞いたりします。語彙力とはその人が持っている単語の知識とそれを使いこなす能力です。 「知っている言葉の数」×「使いこなせる言葉の数」で決まるといわれています。 普段、生徒との会話の中で、語彙力を向上させる、鍛える、身につけるなどといった言葉をよく使います。 活字離れが進み、語彙力はもちろん理解力や読解力の低下が取り上げられています。 さらに、今時の生徒たちの間では、スマホなどを使った人気のSNS「Twitter」や「Instagram」などにおいて安易にあげた活字からのトラブルも耳にします。 人は何らかの形で他人と…