2022.10.17
高校必修~入試レベルの「英単語・熟語4500語」②
こんにちは! Wam三苫駅前校です。 英単語・熟語4500語を1ヵ月で完璧に覚えられる方法 私は子どもに、桐原書店から出ている単語集『DataBase4500』を1ヵ月で覚える方法を指導しています。 長期休暇を利用して80分×4回~6回の授業で覚えてもらっています。 中には、1週間で覚えた生徒もいます。この場合の覚えているとは、客観テストで90%以上を基準としています。 ①高速なぞり学習で、目になじませる 最初にDataBase4500に記載されている単語を載せたプリントを配布します。 このプリントを少し早めの速度で、指を使ってなぞるよう指示します。その際、目は指の…
2022.10.14
高校必修~入試レベルの「英単語・熟語4500語」①
こんにちは! Wam三苫駅前校です。 「暗記力のない子ども」などいない 私は「この子は記憶力がないなあ」と思った経験がありません。 英単語や社会の重要項目など、暗記ものを苦手に感じている子はたくさんいます。 でもそれは誤解です。覚え方あるいは覚えさせ方を工夫すれば、どんな子どもでも受験に必要な暗記力アップは十分期待できるからです。 例えば、1ヵ月で単語・熟語を覚えた人をどう思いますか。「すごい記憶力だなあ」「自分にはできない」と思うのではないでしょうか。 以下の方法を用いれば、高2生であればほぼ完璧(客観テストで90%以上)に覚えることができます。 しかも1ヵ月程度
2022.10.13
偏差値の高低にこだわらないことも大切。
こんにちは! Wam三苫駅前校です。 偏差値の高低にこだわらないことも大切 偏差値が高い学校に入学できれば、学校生活や大学受験において安心と考え、偏差値にこだわって志望校・併願校選びをするご家庭もあるかもしれません。 しかし、合格をもらった学校が偏差値は高いけれどお子さまの実力相当以上で、入学後は常に成績が下の方になってしまった場合、お子さまの気持ちはどうなるでしょうか。 反対に、合格をもらった学校の偏差値が低いと、保護者が下に見て残念がっていたら、お子さまは学校に親近感を持てなくなり、中学受験自体を後悔することにもなりかねません。 どの学校へ入学しても、お子さまがよいところに受かったのだと思
2022.10.12
偏差値を上げて、志望校に合格するにはどうしたら?
こんにちは! Wam三苫駅前校です。 実は偏差値を上げることが重要ではない 「学力を上げる」と「偏差値を上げる」を同じ意味で捉えている方もいるかもしれません。 しかし、偏差値は集団の中での位置を示したものなので、集団全体の学力の上昇幅と比べて、わが子が得点できなければ、いくら学力が上がっていたとしても、偏差値として上げることはできません。 よって、偏差値をお子さまの学力の絶対的指標としてしまうと、お子さまの自信を失いかねません。 大事なのは、偏差値はあくまで集団での位置を把握するための指標であると捉えることです。 お子さまができるようになったことに目を向け、志望校へ合格する学力が身についている…
2022.10.11
合格者が多い塾が主催する模試の偏差値を参考にする。
こんにちは! Wam三苫駅前校です。 では、どの模試の偏差値を参考にしたらよいのでしょうか。 模試の偏差値は、主催する塾が過去の模試、入試結果も参照し数値化しています。 過去において、お子さまが志望する学校への受験生が多い模試であれば、ライバルたちの中での位置がわかります。 志望校への合格者が多い塾の主催する模試を受けて、その結果を参考にしましょう。 また、同じ模試を受け続けることで、集団の中での位置を観測することができます。 6年生秋以降の模試を参考にする しかし、模試の結果が良かったり、悪かったりと変動が激しく、わが子の「持ち偏差値」がわからないというご家庭も多いようです。 中学受験…
2022.10.10
「偏差値50の学校」といっても模試によって異なる。
こんにちは! Wam三苫駅前校です。 では、中学受験での偏差値50とはどういったイメージになるのか、具体的に首都圏の主要模試が出している偏差値を見ていきましょう。 中学受験生向けの大規模な模試は、首都圏ではSAPIX、日能研、四谷大塚、首都圏模試センターが主催しています。 最も受験者数が多いのは四谷大塚の模試です。 通っている塾の模試のほかに、四谷大塚の模試を受ける受験生も多いでしょう。 すると、同じ学校でも模試によって偏差値が異なることに気がつきます。 2022年2月1日午前入試の四谷大塚、日能研、首都圏模試の80%偏差値(各塾での追跡データから算出した、合格の可能性が80%の場合の偏差値)…
2022.10.07
中学受験の「偏差値50」は決して低くない!
こんにちは! Wam三苫駅前校です。 中学受験における「偏差値50」はどのくらいのレベル? せっかく中学受験をするのに、偏差値50の学校へ行くのなら公立中学へ行ったほうがよいのでは…と考える保護者も少なくありません。 大変な努力をして臨む中学受験。だからこそ偏差値50の“平均レベル”よりも高い学校を目指したいという想いがあるのでしょう。 その理由は、高校受験や大学受験における偏差値50をイメージしているからです。 しかし、中学受験における偏差値50は、決して平均レベルではないのです。 偏差値とは、平均からどのくらい離れているかを数値化し、模試やテストを受けた集団の中での位置を測ったもの。た…
2022.10.06
中学受験 最高の学習習慣のための3つの「見える化」。
こんにちは! Wam三苫駅前校です。 ■小4で最優先するのは「自由時間」 子どもの1日には、学校、塾、家庭での勉強の時間、習い事などがあり、それらが日によって変わります。 ですが、何よりも大事なことは、毎日の予定が変わっても毎日同じペースで生活できるようにすることです。 1週間の学習計画表をつくるときのポイントは、次の3つの「見える化」です。 【3つの「見える化」】 (1)「勉強時間」と「生活に必要な時間(食事・睡眠など)」「自由時間」を分ける (2)「スピーディー学習」と「スロー学習」を分ける (3)子どもの「自分への声かけ」をフセン貼り 人間には、健康を維持するために最低限必要な時間という…
2022.10.05
中学受験 勉強の習慣化は「小4」が勝負。
こんにちは! Wam三苫駅前校です。 本日は勉強の習慣化についてです。 中学受験には、親御さんのフォローが必要です。 しかし、そのフォローで1番欠かせないのは「子どもに勉強を教えてあげること」ではありません。 「しっかり見て、教えてあげなければ」と一生懸命になる親御さんの気持ちもわかるのですが、学習内容を親御さんがフォローできるのは小4までだとお考えください。 親御さんに力を注いでいただきたいのは、勉強を教えることではなく、お子さんが自律的に学習できる環境を整えていくことです。 そのための方法として、「スロー学習」をなじませて習慣化させ、「スピーディー学習」と両輪で毎日の学習を進めていく「スピ…
2022.10.04
どの問題から取り組むかは合格の鍵。
こんにちは! Wam三苫駅前校です。 どの問題から取り組むかは合格の鍵 ■解答の優先順位 問題用紙を見て(問1)から順に解いていくのではなく、先にどの問題から解くか、どの順序で解くのか、これらは入試の際、作戦として大切なことです。 解答の優先順位を考えることは、各問の時間配分にも関わります。 模試を受けることで、自分の苦手とは反対に、得意な単元や時間のかからない問題もわかるでしょう。 苦手な単元があるのに対し、必ず取りたい単元や問題を知ることができれば、それらを優先的に解答するという対策が立てられます。 入試で合格するには、満点を目指す必要はありません。 ライバルに勝…