2024.12.16
たかが一円玉、されど一円玉
こんにちは、個別指導Wam藤の木校です。 電子マネーの普及によって最近硬貨を使う機会が減りました。電子マネーは便利です。特に紙幣はともかく、じゃらじゃらとうるさい硬貨を数えるのはとてもわずらわしいと思いませんか。その中でも額が小さくて軽く、いかにも安っぽそうな一円玉が多いとイライラする、というのにうなずく人は多いのではないでしょうか。 ですが、たかが一円玉、されど一円玉。一円玉は「技術の日本」を象徴するかのようなことがいくつも埋め込まれているのです。 まず、そこそこ有名な話ではありますが、「一円玉は1円以上する」という話。 一円玉の原料はアルミニウムです。硬貨を作っ…
2024.12.16
成功する人「9つの特徴」
成功者には特徴と共通点があります。努力家であることはもちろんのこと、それ以外に9つの特徴があります。 ①とにかく読書を好み、勉強する時間を意図的につくっている 成功している人には読書家が多くいます。そのジャンルも幅広く、自らの専門分野外の書物も積極的に読みます。それはインプットした情報をすぐにアウトプットすることで、自らに役立てるためです。結果を出すためには圧倒的な情報量が必要です。その手段として読書は最適です。 ②成功する人も成功できない人も、そこには、『わずかな差』しかないことを理解している 一流スポーツ選手などの圧倒的な努力をしたもの同士の戦いでは、紙一重の『…
2024.12.15
インプットとアウトプット
頑張って勉強しているのに、思うように成績が上がらない。そんな時は、勉強の仕方をもう一度見直すことをお勧めします。効率の良い学習は、インプットとアウトプットを意識した学習です。 ①「インプット」 頭の中に色々な知識を詰め込むことです。社会の人物名を覚えたり、英単語を暗記したり・・・。 ②「アウトプット」 頭の中に詰め込んだ知識で問題等を解くことです。 勉強する際は、「知識を詰め込む」⇒「それを利用した問題を解く」ということを意識して取り組んで下さい。「頑張って勉強しているのに成績が・・・」という人は、どちらかに偏った学習をしている可能性があります。 …
2024.12.14
教科書が読めない
教科書を読める子はクラスにたったの数人 学校の授業のベースになる教科書。各学年の子供の知識や理解力に合わせてつくられているから「読めるのは当たり前」と思ってしまいます。しかし、大半の子供が教科書を読めていません。小学生でいえば、内容を正確に読めているのはクラスの数人程です。『読む』ということからイメージするのは、ひらがな・カタカナ・基本的な漢字を“文字として読める”ことです。ですが、それだけでは読めたことにはなりません。文章を読んで正確に意味や内容を理解することができて初めて読めたといえます。子供たちはこの読解力が弱いのです。 計算問題は解けるが、文章題になると分からない 読解と…
2024.12.13
勉強する体力
成績アップするにはどうしたらいいか。 1つは、分からないを分かるにすることです。 もう1つは、分かるようになったことを復習し、解けるようにすることです。 ですがこれだけでは成績は上がりません。もう1つ不足していることがあるからです。 それは、勉強する体力・集中力です。 勉強する体力・集中力が不足していれば、長時間学習することが出来ないので、長時間学習する体力のある生徒と比べ、分かるようになる内容が少なくなります。 また、復習するにしても、学習する体力・集中力が不足していれば、復習にかける時間が短時間になるので、中途半端な状態になる可能性が高いです。 成績が微増となる…
2024.12.12
成績アップを目指すには(スマートフォンとの付き合い方を見直す)
学生が成績アップするには、スマートフォンとの付き合い方が重要だと思います。 スマートフォントはさまざまな情報を私たちにもたらす反面、貴重な時間を奪っていく存在でもあります。 ある精神科医の著書で、 ・私たちは、1日に2600回以上、スマートフォンに触っていること。 ・約10分に1回、手に取っていること。 ・スマートフォンを近くに置くだけで、学習効果、記憶力、集中力は低下すること。 等が書かれています。スマートフォンには、私たちを夢中にさせる中毒性があることがわかります。 そのため、成績アップを目指そうとすると、スマートフォントとの付き合い方が重要となります。スマート
2024.12.11
目標が人を変える
勉強でもスポーツでも、何かを成し遂げるためには、明確な目標設定が必要です。中学生・高校生でも、早くから志望校が決まっている子は、成績が伸びる傾向にあります。では、「目標を持つ」ことの意義や効果とは・・・。 ①目標の立て方? 目標は、できるだけ遠い未来に置くのが望ましいと考えられています。将来やりたいことや就きたい職業等、まずは「長期的目標」を定めます。すると、それを達成するために「中期的目標」・「短期的目標」が決まります。「将来〇〇になりたいから、この大学に行く。そのためには、この高校に進学しなければならない」というように、逆算して具体的な目標を設定していくのです。そうすることで…
2024.12.10
読解力向上に必要なこと
多くの生徒を指導しておりますが、「読解力のない生徒」はいないと思います。 国語のテスト結果は悪いかもしれませんが、ゲームの攻略本は隅々まで読んでいたり、好きな本の内容などは正確に覚えていたりします。ドラマやアニメを見て登場人物が何を考え、何を感じているかも分かっていると思われます。国語が苦手な生徒というのは、読解力がないというより、 ・文章に向き合おうという意欲が不足している ・目の前の文章を読みたくない というのが本質なのだと思います。 では、正面から文章に向き合う姿勢はどうすればいいのか?重要なことは、目の前の文章から筆者の伝えたいことを読み取ろうとする意識を持つことだと思い…
2024.12.09
10歳の壁
9~10歳の子供は、物事を客観視できるようになります。身体も成長し、運動能力も発達するため、それまでよりもできることが増えます。その反面、成長には個人差も大きく、自分と周囲の友達や兄弟を比較し、「できること」「できないこと」がわかるようになる時期でもあります。「10歳の壁」は、「生活面」「学習面」「体力面」の3つに表れます。 ①生活面では 子どもたちは、親や先生等の大人の評価よりも自分と同世代の友達からの評価を第一に考えるようになります。友達から悪い点を指摘されると、両親が「大丈夫」とフォローしても、聞いてくれないこともあります。また、客観的な判断力が付き始めるため…
2024.12.08
第1志望はどうやって決めるたらよいか?
偏差値で学校を選んではいけない! 志望校を決める際、偏差値で決めてはいけません。以前は、志望校の偏差値と自分の偏差値とを見比べて決める生徒が多くいました。しかし、学校も個性化が進み、偏差値だけではその学校の良さが分からない時代です。偏差値はあくまでも入試での合格可能性を測るための指標でしかありません。 「よい学校」とは「波長の合う学校」 では、「よい学校」とはどのような学校なのでしょうか?「よい学校」とは、「波長の合う学校」だと思います。「波長の合う学校」とは抽象的ですが、多くの生徒は志望理由に「校風がよいと思った」と言っていることが多いのです。その学校の風土・雰囲気等が合うとい…