2023.11.24
【所属感のおはなし#3】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 前回は所属感を得るための問題行動についてお話をしました。 ここからはさらに深く、具体的なお話をしていきましょう。 何度も申しますが、その問題行動を起こす目的は「所属感を得る為」だという事です。 言い方を変えると「所属感を得るための手段はいとわない」という事になります。 もっと言うと「本当はそんなことはしたくない」という事です。 人は、表面的な言動や行動だけを見て、評価をしがちです。例えば人の悪口を言う人、人に嫌がらせをする人が居ますが、…
2023.11.21
【所属感のおはなし#2】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 前回は所属感を幼少期に得られなかった場合、社会に求めるというお話をしました。 どういうことかと言うと、「学校の先生や友人やクラスメイトに求める」という事が起きます。更には「社会全体に求める」という所まで広がります。 例えば、家族の中に居場所がない、条件付きの愛情を受けて育てられた子供と言うのは学校や他の社会環境に所属感を求めるという事です。 人間とは6歳になる頃にはある程度の価値観や感覚を学びます。当然親や周りの環境から学ぶという事です…
2023.11.18
【所属感のおはなし#1】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 本日は少し心理学に沿ったお話をしてみましょう。 人間とは一人で生きていく事が出来ません。誰しもが複数のコミュニティに参加しているものであり、それが当たり前であるのがこの人間社会です。 学生であれば、家族・友人関係・学校・クラブチーム・塾etc. 社会人であれば家族・友人関係・パートナー・会社・社会人サークル・習い事etc. 人が何かのコミュニティに参加をし、「そのコミュニティに所属してもいい、存在してもいい」と思う、そのような感覚を「所属感」と言います。…
2023.11.05
【自分軸のおはなし#5】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 自分軸を持つことはとてもいいことです。しかし「それが正しい」ではありません。他人との衝突が起きた時は「相手が正しい」のです。精神論とは「ケンカしない論」でもありますから、相手が正しいで良いのです。それは決して負けと言う事でもありません。 そして自分軸は1本である必要はありません。2本でも5本でも100本でも持っていていいのです。その本数はつまり「人を許容できる数」という事ですから、どれだけ相手と食い違ったとしても、いいんです。それで。 今回の自分軸のお話…
2023.11.05
【自分軸のおはなし#4】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 本当に自分軸を持っている人と言うのは「主導権を自分で握り、他人に流されない人」であり「相手の意見も尊重できる、自分の事も尊重できる人」という事です。つまり「自分も相手も気分が良い最適解を導き出せる人」ではないかと思っております。 そしてどのような風が吹こうとも「柳のように軽やかに受け流し、本体の木の部分(自分軸)を曲げない人」の事を言います。イメージが湧きますでしょうか? ですので、わがまではありませんし他人の意見に左右も
2023.11.02
【自分軸のおはなし#3】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 では2つ目の「人に合わせて自分軸を曲げてしまう人」について。このような人は「自分軸」を持っていながらも、他人の反応や機嫌を伺って隙あらば自分軸を曲げているという事です。つまり「自分軸が弱い」という事になります。 もちろん無いわけではありません。自分軸は持っているのですが、「他人によって曲げられてしまう」という事が起きているという事です。 以上の2パターンが一般的な自分軸として語られる分かりやすい例ではないでしょうか。 ところがこの2パタ…
2023.10.30
【自分軸のおはなし#2】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 では、自分軸を「持っているor持っていない」という議論に進みたいと思うのですが、結論「全員が持っている」という事を先に申し上げます。しかしその自分軸の質に関しては個人差があります。 ここでは何が正しくて何が間違っているというお話はしません。「こうした方がもっと良くなる」と言う観点からお話をしたいと思います。 そもそも自分軸とは「自分の価値観や考え方を持っている」という事。そして「その信念を貫き通そうとする事」。と言う風なイメージが先行し…
2023.10.27
【自分軸のおはなし#1】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 皆さんも「自分軸」というワードを目にしたりよく耳にしたことがあると思います。 特に2000年以降、この自分軸を持つことが良しとされ、そのような生き方自体にあこがれを持ったり、持っている人を賞賛したり羨望の眼差しで見たりします。 ところで、この「自分軸」とはどのようなものであると認識していますか? おおよそのイメージとしては「周りに流されない自分の信念をもって生きている人」というイメージが一般的かと存じます。 または、「自分勝手でわがままな人」に対してもい…
2023.10.20
【優柔不断な人のおはなし#終】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 前回は、無価値観が強い人は「自分の価値」にまでつなげてしまうというお話でした。 例えば精神状態が不安定だったり心の病に罹っている場合、無意識にこの様な事を考えてしまう場合があります。 「ほらやっぱり肉の方が良かったじゃないか。私っていつも間違った方を選んでしまう。あのときもこうであぁで・・どうせいつも間違いばっかりする自分には生きている価値が無いんだ。」と言う具合に「自己否定」にまで及ぶ場合があります。 「まさか」とお思い…
2023.10.18
【優柔不断な人のおはなし#5】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 前回のお話は「私が選んだことは全てが間違っている」と無意識に思っている人のお話でした。そのような人は「ほらやっぱり、魚の方がよかったじゃん。私っていつもこうなんだ。選ぶときにいつも間違えるんだ」と言うようなことを無意識に考えてしまいます。 さらに「そういえばあの時もこうだったな。あぁだったな・・。」などと自分の優柔不断さを責めてしまい、あろうことか何度も何度も思い出してはイヤな気分になる人が居ます。 この深層心理に何が起き…