2023.08.01
【行動できない人・しない人の心理のおはなし#終】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 しかし、脳に丸投げをしていたのでは自己防衛本能により「不安・恐れ・心配」という感情が湧き上がってきます。結果、「一歩踏み出さないという行動を取る」事になります。 繋がりましたでしょうか? 今までのお話は全て「感覚を言語化した」お話になります。ですので、恐らく全員には届かないと思いますし「それがわかったら何なの?」と思われても仕方のないお話だと思います。 もし、そのように思ってしまう方は、きっと今は必要のない方…
2023.07.25
【行動できない人・しない人の心理のおはなし#4】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 次に#1でお話しました夢の話に戻ります。人は何故「可能性の中で生きていたいのか」について解説を致します。 心理的に起きていますのは「もうこれ以上傷つきたくない」という深層心理です。 人は、行動をする前に「期待」をします。ラーメン屋のお話の場合「ラーメン屋になる可能性」を持っている、つまり「夢と希望」を持つことによって、安心安全の場所に留まる事が出来るんですね。その場所にいること自体が既に「利得(メリット)」になっているという事です。 &…
2023.07.18
【行動できない人・しない人の心理のおはなし#3】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 話を戻しますが「勉強をしない」という目的が先にあり「しない理由」を後から無意識に探し、正当化するという事が起きています。 例えば「勉強をしない」と言う目的を果たすために「体調を崩す」という事が起きる・起こしているという無意識が働き、それが「行動」となるという事です。 または「勉強をしない」という目的を果たすために、「学校に教科書を忘れる」という事を無意識にやっている(行動している)という事が起きています。 こ…
2023.07.11
【行動できない人・しない人の心理のおはなし#2】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 失敗とは「恐怖・恐れ」であり「傷つき」であるという事です。 人間には自己防衛本能が宿っています。人間の心は傷付く事を常に恐れています。 そのような状態で新しい事にチャレンジしようとしたとき、自己防衛本能が働き「めんどくさい」や「逃げたい」という感情を湧き起こします。このような感情の事を「代理感情」いいます。 結果、「今は会社員で一定の収入があるからいいや」だったり「あと数年してお金をためてからでいいや」なんて言う具合に先延…
2023.07.04
【行動できない人・しない人の心理のおはなし#1】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 この地球は行動の星である、と言うお話を少し前にさせて頂きました。 内容は下記URLにてご紹介していますので、よろしければご一読下さいね。 https://www.k-wam.jp/blogs/2022/12/post96595/ さて、今回のお話は「人はなぜ行動できないのか、行動をしないのか」と言うお話です。 これは心理学に沿ったお話になりますが、別に特別なお話ではございませんので、気楽にお読みくださいね。 この地球は行動の星です。いくら脳…
2023.07.01
【自己中心的利他の話#終】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 今までの投稿を見て「大変だ・めんどくさい」と思った大人が居ましたら、考えを改めた方がいいでしょう。元来、この自己中心的利他の概念が正しいのです。自分も満たされた状態で相手の為にもなる事を探さなければならないのです。 ところが、今までは「物質的に満たされない」時代が長きにわたり続きました。戦前戦後、モノがない時代が続きました。明日食べる物がない時代もありました。人間は命を繋ぐために物質的な「モノ」を求め続けました。 その結果…
2023.06.27
【自己中心的利他の話#3】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 じゃあその「勉強をさせたい親」はどのようにすればいいのか。それは「勉強の意義・やり甲斐・目的・目標」を指し示すと同時に「本人が楽しめる方法」を子供と一緒に模索しつつ「親の勉強をさせたいという欲」を満たす必要があるという事です。この状態が「自己中心的利他」の概念、発想であります。 つまり、「自分のやりたいことが相手にとっても有益である状態」を目指すのが自己中心的利他の本質的な概念、感覚であるという事です。 今より昔の親の教育は「やらせる」…
2023.06.24
【自己中心的利他の話#2】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 さて、前回は「他者の為の行動が本当は自分の為である可能性」のお話をしました。 では、このような状態をどのようにすればより良い状態にする事が出来るのでしょうか。 それが「自己中心的利他」という発想です。この発想は一見独りよがりの様で自分勝手に見えますが、全くもってそうではありません。 #1の親の話をしますと、つまり親は「子供に勉強をさせたい」という「欲」を持っていますよね。しかし、その欲を持って欲を子供に押し付けていたのでは…
2023.06.21
【自己中心的利他の話#1】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 我々が日々行っている勉強や仕事、プライベートに至るまで、その全てが必ず他者に影響が出ているものでございます。 人間の悩みの全てが人間関係から生まれるものであると同時に、もしこの地球にあなたしかいない場合、悩みも生まれませんし、勉強も必要ありません。 人の行動が他者へ必ず影響が出るのであるとするならば、どのような行動基準であることが正解なのか、考えたことはありますでしょうか? 今回はそのようなお話です。 例えば、子育てをしている…
2023.06.12
【マスターの教え②#終】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 最後のまとめになりますが、「優秀な指導者」とは、相手のウィークポイントを探し、指摘し、悦に浸るような人ではありません。相手を「今の状態を認め」些細な「課題」を見つけ、「もっと良くなるように指導する」事が出来る指導者と言うのは、とてもとても信頼が出来る優秀な指導者だと私は思います。 そして「優秀な指導される側の人」と言うのは、本来注意しなくても誰も損をしないようなことを、気を使いながら注意してくれているという事に「気付き」、そして感謝をし…