2023.07.01
【自己中心的利他の話#終】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 今までの投稿を見て「大変だ・めんどくさい」と思った大人が居ましたら、考えを改めた方がいいでしょう。元来、この自己中心的利他の概念が正しいのです。自分も満たされた状態で相手の為にもなる事を探さなければならないのです。 ところが、今までは「物質的に満たされない」時代が長きにわたり続きました。戦前戦後、モノがない時代が続きました。明日食べる物がない時代もありました。人間は命を繋ぐために物質的な「モノ」を求め続けました。 その結果…
2023.06.27
【自己中心的利他の話#3】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 じゃあその「勉強をさせたい親」はどのようにすればいいのか。それは「勉強の意義・やり甲斐・目的・目標」を指し示すと同時に「本人が楽しめる方法」を子供と一緒に模索しつつ「親の勉強をさせたいという欲」を満たす必要があるという事です。この状態が「自己中心的利他」の概念、発想であります。 つまり、「自分のやりたいことが相手にとっても有益である状態」を目指すのが自己中心的利他の本質的な概念、感覚であるという事です。 今より昔の親の教育は「やらせる」…
2023.06.24
【自己中心的利他の話#2】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 さて、前回は「他者の為の行動が本当は自分の為である可能性」のお話をしました。 では、このような状態をどのようにすればより良い状態にする事が出来るのでしょうか。 それが「自己中心的利他」という発想です。この発想は一見独りよがりの様で自分勝手に見えますが、全くもってそうではありません。 #1の親の話をしますと、つまり親は「子供に勉強をさせたい」という「欲」を持っていますよね。しかし、その欲を持って欲を子供に押し付けていたのでは…
2023.06.21
【自己中心的利他の話#1】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 我々が日々行っている勉強や仕事、プライベートに至るまで、その全てが必ず他者に影響が出ているものでございます。 人間の悩みの全てが人間関係から生まれるものであると同時に、もしこの地球にあなたしかいない場合、悩みも生まれませんし、勉強も必要ありません。 人の行動が他者へ必ず影響が出るのであるとするならば、どのような行動基準であることが正解なのか、考えたことはありますでしょうか? 今回はそのようなお話です。 例えば、子育てをしている…
2023.06.12
【マスターの教え②#終】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 最後のまとめになりますが、「優秀な指導者」とは、相手のウィークポイントを探し、指摘し、悦に浸るような人ではありません。相手を「今の状態を認め」些細な「課題」を見つけ、「もっと良くなるように指導する」事が出来る指導者と言うのは、とてもとても信頼が出来る優秀な指導者だと私は思います。 そして「優秀な指導される側の人」と言うのは、本来注意しなくても誰も損をしないようなことを、気を使いながら注意してくれているという事に「気付き」、そして感謝をし…
2023.06.11
【マスターの教え②#5】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 前回より「指導される側の力」のお話をしております。 例えばあなたが優秀な指導者だったとして、自分の部下の些細な欠点に気付き、注意したとします。 「○○君さ、ちょっといい?この前の□□なんだけど、別に問題は無かったんだけど△△をもう少しこうすればもっと良くなると思うよ?どうかな?」なんて注意をしたとしますよね。 その時の相手の反応はどんな感じになると思いますか?イメージしてみて下さい。 例えば「ありがとうございます!すみませ…
2023.06.10
【マスターの教え②#4】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 前回より指導する側の心得と優秀な指導者についてお話いたしました。 ここで少し視点を変えたいと思います。 今まではずっと「指導する側」の視点でお話をしましたが、いかがでしょう? 一見すると「私はまだ新入社員だから指導力とは縁もゆかりもない」と思いますか? 「私は学生だから先生から指導されるのが当たり前だ。そういう身分なんだ」と思いますでしょうか? 視点を変えてみましょう。今までのお話を「指導する力」から「指導される力」に変え…
2023.06.09
【マスターの教え①#3】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 前回より指導する側が気を付けないといけないことをお話してきました。これからが本当の本題と言ってもいいのですが、「優秀な指導者」とはどのような人の事を言うと思いますか? 私が個人的に考えている良い指導者とは「些細な事に気付き、注意が出来る指導者」だと思います。 例えば自分の部下である新入社員が社内メールのやり取りについて、「内容は理解できるけど長く、くどい文章」を送っているとします。別に取り立てて間違っているわけでもないです…
2023.06.08
【マスターの教え①#2】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 前回は指導する側の鉄則についてのお話でした。指導する側は「意見を変えない」という事が鉄則だという事です。 もし、教わった内容と違う事を言われると本人にとって多大なる精神的ストレスがかかってしまいます。このお話は「ダブルバインド」に通ずるお話になりますが、よろしければ以下のURLを参照くださいね。 https://www.k-wam.jp/blogs/2023/03/post103256/ 指導された側の心理を…
2023.06.07
【マスターの教え①#1】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 人は成長をする過程において自分で調べたり勉強をすることもありますが、誰かから指導される事により学ぶこともあります。 学校の授業も然り、自分で学ぼうとする意志を持っていても学びに関する発想が無ければ、調べる事も出来ませんし、結果的に人に教わるしかありません。 仕事も同様です。新社会人の皆さんは会社のルールや業務を先輩や上司から教わり、学びます。様々なアドバイスや意見を受け入れ、自分の糧とします。 今回は「指導する側の在り方」についてお話をした…