2024.11.15
【馬鹿の定義#1】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 今回は何とも物騒な、しかしキャッチーな「馬鹿」と言うワードを掘り下げてみようと思います。そして、今回のお話は何とも哲学的な、雲をつかむようなお話になりますので、興味のない方はブラウザバック推奨です。 「馬鹿」とは、一般的には知能の働きが鈍いこと。利口でないこと。と言う意味や文脈で使用されます。または、そのような振る舞いをする人自身のことを「馬鹿」と表現したりします。 今回お話しする「馬鹿」とは、上記のような文脈や意味で使用するものではありません。 この「…
2024.10.29
【自分らしく生きなくていい#終】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 人が成長し「自分」と「他人」を嫌と言うほど体感します。自分以外の他人が居る。その他人は自分より優れている気がする。自分が周りから見て劣っているような感覚がある。 そのような感覚を持つ人は「自分」に対する執着をより強固なものにしていきます。 なぜなら「この自分は得別でなければならない」と深く理解しているからです。もしその他大勢に紛れてしまったら生きていく事が出来ないと思うからです。 最近はあまり聞かないですが「珍走団」が居ま…
2024.10.22
【自分らしく生きなくていい#4】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 「自分」とは人間にのみ感じる事の出来る感覚です。その他の動植物には「自分」というモノがありません。 人間以外の動植物は「自然」の流れに沿って生きています。肉食動物のライオンも空腹時以外には獲物を捕らえません。海の魚は「私は海の魚だ」と思って泳いでいないのです。 食物連鎖は「自然の摂理」なのです。 人間だけが「自分」と言う感覚を持ち、「私こそがこの地球の支配者だ」と思って生きています。しかし、自然の摂理に当てはめた時、それが…
2024.10.15
【自分らしく生きなくていい#3】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 「自分への執着」とはどういう事でしょうか? スピリチュアル界隈などでも「自分を大切にしましょう。我慢する事は波動を下げます」なんて言います。この考え方は半分正しいですが、半分間違っています。 自分を大切にすることはとても大事です。しかし「大切にしすぎる」のは良くありません。 「大切にすればするほどいいんじゃないか?」と思われるかもしれませんが、よく考えてみて下さい。 例えば「熱い真夏の日に日焼け止めを塗って水分を取って、ち…
2024.10.08
【自分らしく生きなくていい#2】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 個人主義を「自分のやりたい放題」と勘違いしている方が居ます。そのような方はこの「自分らしさ」を見直していただく機会として捉えてみて下さい。 自分らしさを語る前に人間関係について整理してみましょう。人間関係とは親兄弟、友人知人に限った事ではありません。例えば今日行ったコンビニの店員さん、クリーニング屋の店主さん、飲食店のウェイターさん。家から一歩外に出れば人間関係が始まります。 このように「自分以外の誰か」その全てが人間関係…
2024.10.01
【自分らしく生きなくていい#1】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 2000年以降IT技術やインターネットの発展により、個人の発信が叶い一人一人の意見というモノが強くなってまいりました。今書いているこのブログもそうです。私個人の考えを提供する事が出来る場を頂き、葛城市の地域のみならず、世界の方々が見ようと思えばみられる環境にあります。 人はやがて「自分らしさ」を求めるようになりました。一昔前は「男らしさ・女らしさ」や「親とは、子供とは」と言った具合におおよその定義があり、その定義に沿って生きていられた時代がありました。 …
2024.09.24
【有耶無耶と曖昧模糊#終】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 最後にポイントのまとめです。 この世の中は有耶無耶で曖昧模糊であることを受け入れ、そのように生きる事。 「結果」に関与できないことを受け入れ、それに向かう「プロセス」を誠実に愚直に丁寧に取り組む事。 生徒の皆さんは成績アップと言う「結果」をコントロールする事は出来ません。我々塾業界の手によって、学校の先生によって、ご家庭の援助によって、地域の、国のサポートによって。ありとあらゆる「関与」によって「結果」がもたらされます。 もちろん、…
2024.09.17
【有耶無耶と曖昧模糊#6】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 この世の中は有耶無耶で曖昧模糊である。求める「結果」に関与が出来ない。そのプロセスにのみ、あなたが関与できるという事です。 こんな救いのない曖昧な世界はうんざりだと思いますか?気持ちはわかります。 しかしこう考えて下さい。あなたは「曖昧なままでいい」という事です。 人間とは「明確な答え」が大好きです。1+1=2である、白の反対は黒である。塩はしょっぱい、砂糖は甘い。このような「〇〇は△△である」という答えが大好きなのです。 …
2024.09.10
【有耶無耶と曖昧模糊#5】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 前回は生徒が入塾をした原因は当然「私ではない」いうお話でした。 そうです。ありとあらゆる準備をし、ありとあらゆる気を使い、ありとあらゆる提案をしたとしても、その結果は「私のモノではない」という事です。 もっと言うと、「この入塾の結果は私の成果だ」という事自体が大変おこがましく、不誠実で傲慢なお話だという事です。 結論ですが、私たち人類は「結果」に対して関与する事が出来ません。ありとあらゆる人間関係が作り出した結果を「私が頑…
2024.09.04
【有耶無耶と曖昧模糊#4】
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、 投稿させていただきます。 前回の続きです。 前回は、私の面談によって小学5年生の生徒をご入会頂けた例のお話でした。 やがて面談の日を迎え、様々なご相談を承ります。それに対してご提案をしますね。 保護者様と生徒の意見が違う場合もあります。お二人の落としどころを見つけるのも私たちの仕事です。 生徒の意思を尊重して、体験授業を行う場合があります。おおよその生徒が体験授業を受講するのですが、そこには「授業をしてくれる講師」がいます。 生徒とたくさんのコミュニケーションを取り、分からないことを指導してく…