個別指導WAM ブログ

  1. 2021.09.29

    目標を立てた後は、現実を直視する。

    • 西浜校

    「〇〇中学へ行きたい」「〇〇高校へ行きたい」と 目標を立てた後は、目の前の現実に目を向けよう。 遠くに目線をやりながら、足元へと目線を戻そう。 そうしないと、目標だけが一人歩きしてしまい、 ヘンテコな勉強方法に手を出してしまいかねない。 『灯台下暗し』とはよく言ったもので、意外にも 道を進むヒントは、足元に転がっているものだ。 今の現状を正確に把握したうえで、計画を立てよう。   西浜校より。  

  2. 2021.09.24

    アウトプットは、最高のインプットだ。

    • 西浜校

    一般にインプットは、教科書を読んだり、同じ英単語や漢字を 何度も書くことであり、アウトプットは、問題を解くことである。 アウトプットで注意しなければならないのは、アウトプット「もどき」である。 一見すると、アウトプットのように見えて、実際はインプットになってしまっている。 例えば、問題集には、練習問題の前に用語解説や公式が載っているものが多いが、 それを見ながら練習問題を解くのは、アウトプット「もどき」である。 それは単なる「書き写し」であって、インプットと同じである。 「書き写し」が悪いと言っているのではなく、 書き写すことがアウトプットと思い込んではいけない。 アウトプットとは、「誰の手も…

  3. 2021.09.20

    できない原因は、もっとずっと過去にある。

    • 西浜校

    目の前の問題が解けないとき、まず考えられる原因は、 解き方が間違っていることだ。 ところが、解き方が分かったとしても、間違えることがある。 例えば、わり算の筆算の解き方は分かっているのに、なぜか 正答率が悪い場合、こう疑ってみる。 そもそも、2桁×1桁のかけ算で引っかかっているのではないか? もっとさかのぼって、九九が完璧に習得できていないのではないか? かけ算はできていても、ひき算でいつも間違ってはいないか? 原因というのは、いつも過去にあるが、予想をはるかに越えて、 もっとずっと過去にある可能性は十分にありうる。   西浜校より。  

  4. 2021.09.17

    頑張りは、周囲から評価されるもの。

    • 西浜校

    「頑張っている」は、周囲にいる人たちから言われるものであって、 自分から口にする言葉ではない。 自分の心の中では、自分の頑張りを認めてあげてもいいと思うが、 それをわざわざ口に出して、頑張りを認めてもらおうとしても、 むなしいだけだと思うが、いかがだろうか。 それよりは、「頑張っているね」と自然に言ってもらえるまで、 自分のなすべきことに没頭するほうがいい。 没頭していると、無駄口をたたく暇がないから、真剣さが周囲に 自然と伝わって、勝手に「頑張っているね」と認めてもらえる。 三島由紀夫も言っているように、 行動している人の美しさは、行動している人自身にはわからない。 行動している人を見ている

  5. 2021.09.13

    努力の基準を高める。

    • 西浜校

    毎日30分勉強している子が、自分は結構がんばっていると 思っていても、毎日3時間勉強している子が、自分はあまり がんばれていないと思っていることがある。 もちろん、一人一人の現状や目標が異なるのだから、努力の 量は人それぞれだ。 大事なのは、自分は今がんばっているからこれでいいんだと 成長を止めるのではなく、ここまで来られたのだから、 明日からは次のステージへ登ってみようと、これまでの努力 の基準を1%でも超えようとすることだ。   西浜校より。  

  6. 2021.08.25

    燃え尽きないように。

    • 西浜校

    もうすぐ夏休みが終わります。 受験生にとっては勉強時間を確保する絶好の機会でした。 志望校に向けて、努力を重ねてきたことと思われます。 しかし、夏休みだけが努力を積み重ねる時期ではありません。 「やっと終わった」という安堵の気持ちでいっぱいの方も 多いでしょうが、休み中に蓄えた知識を維持し、さらに 学力を伸ばしていく時間が「始まった」と考えるべきでしょう。 燃え尽きないことを願います。 本番は終わっていないのですから。   個別指導Wam西浜校より。  

  7. 2021.07.22

    夏は、何をやるべきか。

    • 西浜校

    応用には手を出さず、初歩と基礎を徹底的にやりつくしましょう。 受験生にとって大事な時期なので、焦る気持ちが、難しい問題を 解くことへ、あなたを誘うかもしれません。 ですが、大事な時期だからこそ、初歩と基礎を完ぺきにしておく 必要があります。 そうしなければ、9月以降の勉強が何の意味もないものになって しまいかねません。 土台を作ってこそ、その上に、実力を積み重ねることができます。   個別指導Wam西浜校より。  

  8. 2021.06.01

    本文暗記では、定期試験で得点できない。

    • 西浜校

    今年度から、中学校の教科書が改訂されました。 それに伴ってかは分かりませんが、定期試験の形式が変更された 中学校も、多いのではないでしょうか。 例えば、近隣の西浜中学校では、定期試験の英語に、教科書に掲載 されている文章がほとんど出題されていません。 今後も、教科書は参考程度で、定期試験は入試形式のように、 これまで学んだ英単語と英文法を駆使していく必要がありそうです。 本来、試験とはそのようなものだとは思いますが、今まで本文中心に 学習してきた子供たちにとっては、苦しいところです。 一番恐いのは、テスト前にどれだけ勉強しても得点できない子が、 「もうどうでもいいや」とニヒリズムに陥ってしまう

  9. 2021.05.12

    言われてもやらない子、言われなくてもやる子。

    • 西浜校

    日本人は、割り合い従順な人が多いと言われています。 何かわからないけれど、言われたから、とりあえず従う。 あるいは、後でガミガミ言われるのが嫌だから、従っておく。 10代の子を見ていても、確かに、そういう子はいる。 しかしまた、続かないのも、そういう子たちの特徴でもある。 たとえ監視の目があっても、だんだんと、言われたことに従う ことに意味を見い出せなくなってくる。 そうしてプツリと切れて、続かなくなり、 言われてもやらない子が誕生する。 一方で、言われなくてもやる子は、明確な目標を抱いている。 今自分がやっていることと、目指したいことがつながっている。 つながっているから、モチベーションを維

  10. 2021.02.01

    子どもに声を届けるには?

    • 西浜校

    話しかけるタイミングが要ではないかと思います。 子どもが話を聴く態勢になっていないのに話しかけるから、 声が届かないのではないでしょうか。 例えば、授業をするときでも、子どもが下を向いていたり、 目が泳いでいたり、何か考え事をしている時に話しかけても、 相手の心に声が沁み込みません。 聴く準備が整ったなというタイミングで話し始めると、 スッと声が届く。 子どもに限らず、相手の心が開いている状態のときに はじめて自分の声が響くのだと思います。   Wam 西浜校  

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