2016.10.18
蟋蟀在戸
皆さん、こんにちは!Wam楠見校です。 今日は、七十二候の「蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)」にあたります。 秋が深まってくると虫達もだんだん人家に近づいてきて軒下で鳴いたりする、と言う意味です。 キリギリスといえば、イソップ寓話『アリとキリギリス』を真っ先に思い出しますよね。 皆さんも幼い頃には絶対一度は耳にした事があるお話ではないでしょうか。 夏の間じゅう汗水たらしてせっせと働いて、食べ物を蓄えていたアリとは対照的に、楽しく歌いまくっていたキリギリスは、そんなアリをバカにします。そのうち季節が変わり冬がくると、食べ物が無くなったキリギリスはアリに助けを求めます。すると、夏に汗水たらしてせっせ
2016.10.07
鴻雁来
皆さん、こんにちは!Wam楠見校です。 今年は本当に台風の当たり年で、ここまで沢山の台風が日本に上陸し、そのため学校が休校になる事が多々発生しました。当校もその煽りを食って休講が相次ぎました。 当校の周りの田んぼもほぼ稲刈りが終り、実りの秋を実感させる季節になってきましたが、そこのキミ、勉強は進んでいますか?実りの秋が来そうですか?・・・そうでないなら、今からでも遅くはありません。すぐお電話(☎073-480-3502)下さい!待ってますよ! さて、今頃は二十四節気の「寒露(かんろ)」と言い、これから本格的な秋の始まりになります。 寒露とは、晩夏から初秋にかけて野草に宿る冷たい露のことで、この…
2016.09.28
蟄虫培戸
皆さん、こんにちは!Wam楠見校です。 今日は七十二侯の「蟄虫培戸(むしかくれて戸を塞ぐ)」です。 競い合って鳴いていた虫達や、そうでない虫達、蛙や蛇やトカゲ達も冬眠の準備を始める時期という意味です。そして、これから春の啓蟄(けいちつ)まで長い眠りに入るのです。 啓蟄とは、土の中で冬ごもりしていた虫や爬虫類が、温かくなった土を啓(ひら)いて這い出してくるといった意味です。冬眠と言えば野生の熊は長い冬眠に備えてこれから食料を摂取します。冬眠中は約30%も体重が減少すると言われていますが、この間は水や食物を一切摂らず、トイレも一切しないと言われています。特に本来体外へ排出される尿は、体内で膀胱壁(
2016.09.24
雷乃収声
皆さん、こんにちは!Wam楠見校です。 秋分の日も過ぎてこれから本格的な秋に突入します。この時期は文化祭やら校外学習やらと楽しい行事が目白押しにやってきます。特に中学三年生諸君の多くは修学旅行に胸を躍らせている事と思います。 ・・・が、来春は入試が控えていますよ!日々の学習は疎かになってはいませんか? えっ、何?お彼岸のお墓参りに行って「ご先祖様よろしく!」ってお願いしたって? まあ、それも良いでしょうが、肝心なのは日々継続して勉強する事ですよ! ・・・で、不安を覚えた人、迷わず電話(☎073-480-3502)して下さい。待ってますから! さて、この頃は七十二候で「雷乃収声(かみなりすなわち
2016.09.12
鶺鴒鳴
皆さん、こんにちは!Wam楠見校です。 昼間はまだ暑さは残りますが、朝晩は随分涼しくなりました。いよいよ秋ですね! 「学欲の秋」です。思いっきり学びたいキミ、今すぐWamにご連絡を! さて、今日この頃は七十二候の「鶺鴒鳴(せきれいなく)」にあたります。 セキレイは川辺などで一年中見かける鳥で、渡り鳥でもないのに今更鳴き始める云々はないと 思いますが、神話の時代から神様に関係が深い鳥とされていて、鳴き声や動作に何かを感じ取る ものがあるのかもわかりません。 特に、その尾を長く地面に叩きつける仕草をよく見せます。なぜ尾を激しく上下に振るのか? 一説によると「私はあなたを警戒している!」というオーバ
2016.09.07
白露
皆さん、こんにちは!Wam楠見校です。 長い夏休みも終わり新学期が始まりました。 実りのある夏休みを過ごしましたか? そうでない人、今からでも遅くありません。Wam楠見校に電話(?073-480-3502)して下さい。 リカバリー策を伝授しますよ!! さて、このところ秋の気配があちらこちらに出てきたように思いますが、暦では二十四節気の 「白露(はくろ)」にあたり、朝の冷気で草の葉に白い露が結ぶ頃になった頃を表しています。 「白」は秋をイメージし、天の四方をつかさどる四神で、西を守る神獣は「白虎(びゃっこ)」といい、季節は秋を支配しています。秋と言えばどこかもの悲しさをイメージさせますが、皆さん
2016.09.07
天地始粛
皆さん、こんばんは。Wam楠見校からです。 夏休み、楠見校での夏講習のご参加、誠にありがとうございました! 夏講習でみなさん本当にあつい中頑張って通ってくれたと思います。 この夏休みの頑張りは必ず力になっていきます。 さて、9月に入りましたが、なかなか暑さは鎮まってくれそうにありません。 今日明日あたりは台風後の熱帯低気圧のせいで蒸し暑さが残りそうです。 今日は遅くなりましたから、鈴虫の鳴き音を聞きながらペン(キーボード)を置かせていただきます。 以上。
2016.08.23
綿柎開
皆さん、こんにちは!Wam楠見校です。 夏休みもいよいよ第4コーナーからホームストレッチに差し掛かりました! もちろん、宿題はすませていますよネ? えっ、まだ!? う~ん、取り敢えず楠見校に電話(☎073-480-3502)して見て下さい。・・・待ってますよ! さて、この時期は二十四節気「処暑(しょしょ)」の、七十二候「綿柎開(わたのはなしべひらく)」にあたります。 綿を包む柎が開き始める頃。柎とは花の萼(がく)のことで、柎が開き始めるとふわふわとした綿毛が中からとび出してきます。 この綿毛を摘んで(収穫)木綿の糸や布に加工するわけです。 綿は畑で出来る植物で太陽エネルギーだけで生産が可能です…
2016.08.17
蒙霧升降
皆さん、こんにちは!Wam楠見校です。 お盆も過ぎてツクツクボウシも泣き始め、昼間は猛暑でも心なしか朝晩がやや涼しくなってきた様な 気がします。この時期七十二候では「蒙霧升降(ふかききりまとう)」という表現を使い、 朝夕の空気の涼しさに霧が立ち込めあたりを覆い、夏の終わりが近い様子を表しています。 ところで、皆さんの夏休みの勉強は進んでいますか?宿題は終わりましたか? まさか「ふかききりまとう」状態になっていないでしょうね? もしそうなっている人がいたら、今すぐWam楠見校にお電話(☎073-480-3502)下さい。待ってますよ! さて、この時期の果実は何といっても無花果(いちじく)ですね。…
2016.08.12
寒蟬鳴
皆さん、こんにちは!Wam楠見校です。 立秋が過ぎたとは言え、毎日暑い日が続いていますが、勉強頑張ってますか? 暑さで勉強どころではないって人は、今すぐWam楠見校を覗いてみて下さい! いきなりはちょっとという人は、電話(☎073-480-3502)くれてからでも良いのでお電話を! さて、今朝家の近くでツクツクボウシの鳴き声を聴きました。表題にある「寒蟬(かんせん)」です。 元々は蜩(ヒグラシ)をさす言葉だそうですが、蜩は夏の初め頃に鳴くセミで、どう考えても 七十二候の「寒蟬鳴く」とは違うように思います。広辞苑でもツクツクボウシか蜩の古称と されています。 こんな焼けつくような猛暑でも、耳を澄