2019.09.18
駅前校その35
こんにちは。駅前高等部からです。 多くの高校で文化祭、体育祭が終了し、来週から定期テストが開始されるところも多いかと思います。 学校によって難易度は極端に違いますが、にわか仕込みの勉強ではなかなか高得点は取りにくいのが高校のテストの特徴かと思います。 中学生は当たり前ですが、高校生も定期テストに真摯に取り組むことが大事です。成果が目に見えれば、何より自信に繋がりますし、高校生活を健全に送る上での支えになると思います。加えて、思わぬ副産物として進路の幅を広げていくことも多いです。 実際、駅前校の高校3年生でも、高1,2のときに定期テストで相応の成果を残してきたものは、
2019.09.02
駅前校その33
和歌山エリア駅前高等部からです。 9月に入りました。例年書いているのですが(笑)、近畿圏を中心とした公募推薦入試が近づいてきました。11月初頭から12月にかけて実施されるところが多いのですが(特別推薦入試等はもう少し早いので注意が必要です)、有名な大学ですと、武庫川女子大や神戸女学院大学などを皮切りに、京都外国語大学、関西外国語大学、京都産業大学と続き、沢山の受験生を集める近畿大学でだいたいフィニッシュです。 この秋からから2月までの受験シーズンは、長くて辛い時期に思える時もあると思います。回りの近しい大人がこぞってプレッシャーをかけてくるように感じイライラすること
2019.08.03
駅前校その33
駅前高等部からです。 さて高校生の夏期講習も本格的になってきました。 お盆期間しか夏休みがない私立高校もありますが、空いている時間を能率的に活用したいものです。 さて、高3生は(8月の)マーク模試の結果を冷静に分析しておきましょう。マイペースでじっくり取り組むことも必要なのですが、試験は待ってくれません。入学試験の1回性ということを考えれば、(特にセンター試験は)得点をもぎ取ることに拘らないといけません。 そして、志望校合格に必要なセンター得点率から逆算して、今の時点でどの科目のどの単元が足りていないか明らかにしておきましょう。(模試の科目別の詳細な得点率を参考にし
2019.07.13
駅前高等部その32
駅前高等部からです。 夏休みを迎えますが、高3生のみなさんは志望大学の過去問は紐解いたことはあるでしょうか。相手の情報を知らずに勝負をするのは愚かですし、そもそも目標を立てることもできませんから、そろそろ何らかの形で目を通しておくことが必要です。 大学入試は、科目は勿論のこと、学校によって出題分野や形式が大いに異なります。例えば国公立大学の二次試験は記述試験がメインですが、私立大学はマーク式が大半となります。マーク式ではセンター試験よりやさしい入試問題を課す大学も多いのですが、下手な記述試験よりも手強いマーク試験を課す大学も一部残っています。記述試験となるとそれこそ…
2019.06.05
駅前校その31
駅前高等部からです。 公立私立ともに高校生の第1回目の定期テストが終了しました。 まだまだ範囲は狭かったとはいえ、高校1年生などは中学時代と異なる質と量に少し面食らったかもしれません。次回はもっと範囲が広くなり、高校のテストらしくなってきますので十分準備をして臨みたいところです。 さて、6月5日は何の日かといえば、ミッドウェー沖で山本五十六率いる日本海軍がアメリカ海軍に大敗北を喫した日です。 いまから77年前の出来事ですが、歴史の教科書では単なる通史として扱われるだけで、いかに加担し、どういう戦闘をして、そして惨敗したかまで教えてくれることはありません。  
2019.05.14
駅前高等部その30
こんにちは。駅前高等部からです。 例年、看護系を目指す高校生(や社会人)はWamのどの校舎でも一定数います。4年生の国公立大の看護学部などですと、大学入試の勉強方法に準拠すればよいのですが、看護専門学校のみを受験予定ならば、一般の大学入試との違いを考慮しておいたほうがいいでしょう。大学入試用に作られた参考書や問題集が、そのまま当てはまるというわけではありません。 看護専門学校の入試において、まずおさえておくべきことは、次の2点です。 (1)出題のレベルを考えれば、どの教科も「基本重視」の姿勢でよい。 (2)看護専門学校の入試問題は、学校ごとの「独自性」「クセ」が非常…
2019.05.13
駅前高等部その29
こんにちは。駅前高等部からです。 高校生は公立高校を中心に定期テストの真っ最中となります。大学の一般入試では、高校の成績は合否にほとんど関係はありません。ただ、普段のテストで良い得点をとっておけば健全な高校生活を送れますし、思わぬ進路の幅を広げることもありますから、丁寧にテスト勉強をやっておいたほうがよいでしょう。 さて、今回は国公立大学の推薦入試についてお話しさせて頂きます。 推薦入試は私立大学がメインなのですが、国公立大学にも色々な形の推薦入試があります。しかしながら、私立とはやや状況が異なります。まず、国公立大学は私立大学に比べて定員枠が少なく、その出願条件のうち成績基準も…
2019.04.17
駅前校その28
こんばんは。駅前高等部からです。 GWを目前に控えていますが、高校1年生などはまだまだ不慣れな環境で毎日を過ごしているかと思われます。休みがあけると多くの公立高校でテスト発表がされますが、もう少し先で推薦入試・AO入試を控えている高3生も多いことでしょう。 さて、今回はAO入試について簡単にお話しさせて頂こうと思います。AOとはアドミッション・オフィスの略で、もともとはアメリカでアドミッション・オフィスという専門の部署が選抜していたことから先の略称になったようです。 アメリカ合衆国ではポピュラーな入試制度でしたが、日本ではまだ歴史が浅いのが事実です。1990年に慶応…
2019.04.03
駅前校その26
駅前高等部からです。 4月に入りました。何年か前の今頃は、和歌山県全域は暴風雨にさらされ、公立高校の新学期スタートが少し遅れたことを鮮明に記憶しています。 さて、始業式も間近に控え、塾生たちは配布された学校テキストに新鮮な気持ちで取り組みだしています。 例えば、こちらでも高12生の数学や英語の授業などで、新しい教材を使う場合もあります。ただ、勉強の方針はスタート時点の実力によって相当に違ってきます。偏差値60以上ある生徒は、貪婪に知識を吸収していけばいいでしょう。4月5月もおかまいなしに進めていくべきです。 しかし、学力の足りない生徒は、一度高校入試の
2019.03.28
駅前校その25
春休みに入りました。駅前高等部からです。 35名いた高3生たちも、無事進学先が決定したところです。中には第一志望の学校が補欠合格になり、昨日になってはじめて合格の通知を受けた生徒もいました。 今年はやはり私立大学(都市圏)のさらなる難化を実感した次第でして、合格者数は随分絞られたようです。結果として3~4年前であれば、関西大学や近畿大学の文系学部でおそらく合格ラインに達していたであろう生徒も、今回は涙を呑む結果となりました。来年も大規模校で定員超過率の基準は厳しいまま継続されるように思います。 あと、地元の和歌山大学を3名が受験しましたが、全員合格を果