2021.08.19
ノート作りの秘訣
こんにちは。東山崎校です。 皆さんは学生時代に学校で授業を受けるときにノートを取っていましたよね。私も学生時代にいろいろな工夫をしてノートを取っていました。 突然ですが、皆さん次のような経験をしたことはありませんか? 「授業中は板書を写すので精一杯で先生の話を聞けてない。」 ノートを取る目的は学んだ内容を忘れないようにするためです。 ここではノートを取ることの本質的な目的について「再現性」という言葉を用いて説明します。 「再現性」があるノートは後で見返したときに授業内…
2021.08.18
備えあれば憂いなし
こんにちは、個別指導Wam香川統括教室長の木村大輔です。 「備えあれば憂いなし」という言葉があります。近年、とても象徴的になりえる言葉ではないでしょうか。 昨年より発生した新型コロナウイルスによる感染拡大もそうですが、先日より1週間以上降り続いている記録的な大雨により、各地で河川の氾濫や建物の浸水による自然災害が相次いでおり、さらに年間に降る雨量などの記録を塗り替えています。 特に九州をはじめ中国地方の被害が深刻で、連日ニュースなどの報道では「経験したことのない大雨」といわれています。 中国地方の災害といえばまだ記憶にも新しいと思いますが、2014年(平成26年)8月に広島市で大規模な土砂災害…
2021.08.04
先を見据えた行動力
こんにちは、個別指導Wam香川統括教室長の木村大輔です。 8月に入り、連日暑さも厳しくなっています。熱中症対策をしっかりして夏休みを有意義に過ごしましょう。そのためにも、まずはしっかりと学習計画をたてることが重要です。 生徒たちには、常日頃から内申に直結する学校の宿題(提出物)の大切さを話をしていますが、「7月中にほぼ終わらせた」人と「ほとんど進んでない」人がいます。子どもたちは、夏休みの学習計画を自分で決めたはずですが、この2週間で「なかなか計画通りに上手く進んでいない」という人の方が多いのではないでしょうか。 「えっ?もう2週間経ったの?」 そう思った人もいるかもしれません。昨年と違い、…
2021.08.03
メディアリテラシーについて
こんにちは、個別指導Wam香川木太校教室長の白根雅史です。 みなさんはメディアリテラシーという言葉を聞いたことはありますか? 最近は小学校や中学校でも「メディアリテラシー」について学ぶ機会もあるので、聞いたことがある人も多いかもしれません。 「メディアリテラシー」には大きく分けると2つの意味があります。 ① メディアや情報通信機器を使いこなす力。テレビや新聞、インターネット、スマートフォン から電子メール、ブログ、SNSなど、これらのメディアの特性を理解した上で利用する技 術。 ② メディアが伝える情報の正しさを判断する力。インタ…
2021.07.30
英会話と英語教育の上手な使い方
こんにちは、Wam円座校です。 昨年から小学校で英語教育が導入され、ここ数年世間での英語に関する関心が増しています。 経済産業省のHPを見ると、2013年を機に現在に至るまで外国語会話教室の数は年々増え続けています。 「日本人は英語が話せない」 これは長年に渡って言われ続けていることです。Googleで「日本人 英語」と調べてもサジェストで「話せない」が出てくるほどです。 その原因は様々なところで謳われていますが、ここで一つの疑問が生じます。 「英語学習の最終到達地点は英語を話せるようになることなのか。」 少し中身を掘り下げ…
2021.07.28
初心に返ることの大切さ
こんにちは、個別指導Wam香川統括教室長の木村大輔です。 東京オリンピックが開催され約1週間、様々な競技がおこなわれていますが日本人のメダルラッシュが連日報道され、見ていると気持ちが熱くなりますよね。もちろん、競技を見ることで熱い応援を送りたくなりますが、競技後に行われる選手へのインタビューや特集の中で、その選手が競技を始めたきっかけや、苦難や挫折を乗り越え、努力してきたことを知ると、更に感動し勇気をもらうことができます。 今回、そんな選手たちの言葉の中から「初心」という言葉を何度か聞くことがありました。普段わたしたちが何気なく口にしている「初心忘れるべからず」とは、もともとは室町時代の能楽の…
2021.07.27
学習環境の重要性と整え方
こんにちは、個別指導Wam香川、木太校教室長の白根雅史です。 7月も終わりに近づいて来ましたね。 オリンピックでは日本人選手が大活躍で、私はテレビで毎日の競技結果を見ることが楽しみで仕方ありません。 しかし、「勉強」について考えた時にはテレビは天敵です。テレビは音が聞こえるだけでも勉強の妨げになるし、ましてやテレビを見ながら勉強するなんてことにもなりかねません。そこで、今回は「学習環境」について、考えてみたいと思います。 勉強をするうえで、「どういう環境で勉強するか」はとても重要です。なぜなら、最近の子どもは昔と比べて、どんどん勉強に集中しづらい環境になっていると私は思うからです。私が…
2021.07.23
塾で礼儀と挨拶を大切にするわけ
こんにちは。Wam円座校です。 東京オリンピックが開催されましたね。 さまざまなことがあった上での開催となりましたが、この日を心待ちにしていた人もたくさんいるのではないでしょうか。オリンピックなどの国際大会になると普段見ないスポーツでも釘付けになって見てしまうのは私だけでしょうか。 やはり国を背負って戦う姿は何か特別なものを感じますし、見ている側も刺激を受けます。 現地に行って観戦したかったのですが、そこはグッと堪えてテレビで戦う選手たちを応援したいと思います。 日本ではスポーツの試合が始まる前にほとんどの競技が初めに挨拶をしますよね。海外の人も活躍し…
2021.07.21
失敗を繰り返す人、失敗を経験にする人の違い。
こんにちは、個別指導Wam香川統括教室長の木村大輔です。 「失敗は成功のもと」や「七転び八起き」など失敗にまつわることわざがいくつかありますが、よく耳にすることわざではないでしょうか。 そして「失敗から生まれる」「失敗から学ぶ」といった「失敗があるからこそ始まる」といった肯定的な言葉も多くあります。 では、本当に失敗することが良いことなのでしょうか。 確かに失敗から学ぶことで良くなった、成功している人は失敗の数が多いなどといわれることがあります。しかし、中には「失敗=成長」つまり「失敗したら勝手に学べる」と勘違いしている人もいるような気がします。 それは、いわゆる「失敗を繰り返す人」です。 …
2021.07.21
塾に通えることは当たり前ではない
こんにちは、個別指導Wam香川、木太校教室長の白根雅史です。 最近は夏期講習の期間に入ったこともあり、塾にもたくさんの面談の問い合わせがあります。 実際に、今の子どもたちは塾や習い事をしている家庭が多く、文部科学省が行った調査では、学習塾に通塾している小学生の割合は 公立小学生・・・40% 私立小学生・・・70% となっています。この数字を見ると、私が子どもの頃よりも明らかに塾に通う割合は増えているように感じます。では、今の時代は子どもを塾に通わせることは当たり前なのでしょうか??私はそうは思いません。なぜなら、塾に通うには当然お金がかかるからです。 塾に面談に来る子どもには …