2021.08.03
メディアリテラシーについて
こんにちは、個別指導Wam香川木太校教室長の白根雅史です。 みなさんはメディアリテラシーという言葉を聞いたことはありますか? 最近は小学校や中学校でも「メディアリテラシー」について学ぶ機会もあるので、聞いたことがある人も多いかもしれません。 「メディアリテラシー」には大きく分けると2つの意味があります。 ① メディアや情報通信機器を使いこなす力。テレビや新聞、インターネット、スマートフォン から電子メール、ブログ、SNSなど、これらのメディアの特性を理解した上で利用する技 術。 ② メディアが伝える情報の正しさを判断する力。インタ…
2021.07.27
学習環境の重要性と整え方
こんにちは、個別指導Wam香川、木太校教室長の白根雅史です。 7月も終わりに近づいて来ましたね。 オリンピックでは日本人選手が大活躍で、私はテレビで毎日の競技結果を見ることが楽しみで仕方ありません。 しかし、「勉強」について考えた時にはテレビは天敵です。テレビは音が聞こえるだけでも勉強の妨げになるし、ましてやテレビを見ながら勉強するなんてことにもなりかねません。そこで、今回は「学習環境」について、考えてみたいと思います。 勉強をするうえで、「どういう環境で勉強するか」はとても重要です。なぜなら、最近の子どもは昔と比べて、どんどん勉強に集中しづらい環境になっていると私は思うからです。私が…
2021.07.21
塾に通えることは当たり前ではない
こんにちは、個別指導Wam香川、木太校教室長の白根雅史です。 最近は夏期講習の期間に入ったこともあり、塾にもたくさんの面談の問い合わせがあります。 実際に、今の子どもたちは塾や習い事をしている家庭が多く、文部科学省が行った調査では、学習塾に通塾している小学生の割合は 公立小学生・・・40% 私立小学生・・・70% となっています。この数字を見ると、私が子どもの頃よりも明らかに塾に通う割合は増えているように感じます。では、今の時代は子どもを塾に通わせることは当たり前なのでしょうか??私はそうは思いません。なぜなら、塾に通うには当然お金がかかるからです。 塾に面談に来る子どもには …
2021.07.13
先延ばしにする癖をやめる
こんにちは、個別指導Wam香川、木太校教室長の白根雅史です。 今回のブログのテーマは「先延ばしにする癖をやめる」です。 私自身、追い込まれないとなかなか動くことができないときもあり、そういう時は決まって「もっと早くにしておけばよかった・・・」と後悔するものです。 だから、このブログは自分への戒めも込めて書かせてもらおうと思います。 さて、このテーマで書こうと思ったときに真っ先に頭に浮かんだのは・・・ 「いつやるか?今でしょ!!」 のフレーズです。もしかしたら、このフレーズを知らない世代の人も多いかもしれませんが、これはテレビによく出ている林修さんが有名になるきっかけにもなったCM…
2021.07.06
小学校の自主学習の仕方と重要性
こんにちは、個別指導Wam香川、木太校教室長の白根雅史です。 保護者の方から「学校から自主学習が宿題に出るけれど、子どもは何をどうやったらいいのか分かっていないし、教えようにも自主学習の仕方を教えることは難しい」という話をよく聞きます。 実は、これは教師をしていた立場からすると少し耳が痛い相談です。なぜなら、あくまでも「私の場合」と前置きはしておきますが・・・私の場合は宿題でプリントなどを用意する時間がなかったときに自主勉強を宿題にしていたことがあったからです。もちろん、しっかりとした意図をもって宿題に自主勉強を出すこともありました。 そもそも、自主勉強という宿題自体に「宿題…
2021.06.29
教育者である前にきちんとした社会常識のある大人でなければならない事
こんにちは、個別指導Wam香川木太校教室長の白根雅史です。 私自身教員をしていたときには「教育者としてどうあるべきか、どうしなければならないか」ということは常々考えていました。文部科学省からも一応「教員はこういう資質・能力が必要」というものが出ています。それは・・・ 1.教職に対する強い情熱 教師の仕事に対する使命感や誇り、子どもに対する愛情や責任感など 2.教育の専門家としての確かな力量 子ども理解力、児童・生徒指導力、集団指導の力、学級づくりの力、学習指導・授業づくりの力、教材解釈の力など 3.総合的な人間力 豊かな人間性や社会性、常識と教養、礼儀作法をは…
2021.06.22
子どもをほめていますか??
こんにちは、Wam香川、木太校教室長の白根雅史です。 以前ブログで「叱り方」について少しお話をさせていただきました。 その際、お話した「叱り方」のポイントは・・・ 1.何がいけなかったのか、これからどうしたらいいかを明確に。 どうして叱られているのか、これからどうしたらいいのか、などを明確にする。 そして、叱るのは子どもの行動であって、子ども自身を否定しない。 (例 ×:あなたはダメ! 〇:あなたのした~~はダメなこと) 2.あとをひかない 叱ったあとにいつまでもイライラしていると子どもは不安になり、その後の親子関係にも悪影響。叱ったあとは、その場を離れるなどして気…
2021.06.15
日々、生徒たちから学ぶこと、教わったこと
こんにちは。個別指導Wam香川、木太校教室長の白根雅史です。 私は約10年間の教員生活を経て、塾の教室運営の仕事に就きました。どちらの仕事も子どもと関わることができる、やりがいのある素晴らしい仕事です。 教師や塾の教室運営という仕事はいろいろなことを子どもに「教える仕事」というイメージをもつ方も多いと思いますし、実際に教えることが中心の仕事です。しかし、子どもと関わっていると逆に私が学び、教わることもたくさんあります。今日はそんな私の経験をいくつか紹介します。 想定外の疑問 教員をしていた時は事前に次の日の授業の流れを確認し、子どもの疑問なども予想しておくことで、授業が…
2021.06.10
vol21 3点固定の大切さ
こんにちは。個別指導Wam香川、東山崎校副教室長です。 期末テスト期間となりました。 日頃の努力の成果を最大限に発揮する方法についてお話をします。 部活で言われる言葉に「練習は試合の様に、試合は練習の様に」と言われます。そして、「いつもの力をだせば大丈夫」とも言われると思います。なぜそういわれるのかというと理由は簡単です。「いつもやっていること以外はできない」からです。 本番で自己記録更新がありますが、それは日々の努力の成果です。日々の努力があるからこそ、本番で結果を出すことができます。 一朝一夕の努力では出せるものではありません。 大切な事なので、もう一度言います。  …
2021.06.09
vol.20 子育て1年生。一人で抱え込まないで
こんにちは。個別指導Wam香川、多肥校・東山崎校、統括教室長の木村大輔です。 「子育て」に正解はありません。 「子どもを育てるのは大変」とか「子どもを育てることは難しい」などと言われます。正解のない子育ては、決して簡単なことではありません。子どもを授かって初めて保護者としての義務と責任が生まれます。誰しも子どもが生まれて、初めて親になり「子育て1年生」からスタートなのです。 子育てや教育について、SNSはもちろん書店やコンビニなどでも、関連の本や雑誌などを非常によく目にします。それだけ関心が高く、悩みや不安から情報を求めている保護者が多いということです。しかし、子育…