2020.09.20
英語力×国際視野「横浜女学院中学・高等学校」
キリスト教精神に基づく人間教育と細やかな指導システムで評判なのが「横浜女学院中学高等学校」です。 CLIL(内容言語統合型学習)を取り入れ、様々な教科を英語で学び、実用力のある英語運用能力を磨く。中3ではニュージーランド海外研修もある。実践的な英語を駆使した国際人になりたいという受験生には必見の学校です。
2020.09.20
伝統の女子校「東京女学館中学・高等学校」
1888年(明治21)に開学して以来、「高い品性を備え、人と社会に貢献する女性の育成」を掲げ、各業界に幅広い人材を輩出しています。「国際学級」では高1次に全員で国連本部を訪問するボストンリーダーシップ研修があります。国際学級とは言え、帰国生以外にも一般性、内進生が混在し、互いに生育環境の違いを確認し合いながら6年間学べる点が特徴です。北米型の英語教育を本格的に取り入れ、ディスカッションも正しい批評精神を養う様なスタイルを取っています。都内人気校ではありますが、挑戦する価値は大いにある学校です。 Female high scool student studying
2020.09.20
グローバル教育先取り「十文字中学・高等学校」
東京都豊島区にある「十文字中学・高等学校」は大正時代にヨーロッパの女子教育を視察した十文字ことの気鋭の精神を受け継いでいます。中3の春にはオーストラリアのブリスベンへの海外研修が10日間組まれている。プログラムの特徴は単なる語学学習に留まらず、先住民アボリジニの文化や農業技術も学び、民族や宗教についても知見を深める内容となっています。在学中に英検準1級を取得する生徒もおり、語学×異文化教育に興味がある方は要チェックの学校です。
2020.09.19
将棋棋士×AI研究者
現役将棋棋士にして、東大院博士課程に在籍しながらAI技術を研究する谷合廣紀(たにあいひろき)4段(26歳)。 子どもの頃から好きなことにとことんハマってしまう性格で、将棋以外にもピアノ教室にも20年以上通っています。 東大への受験勉強と将棋も、好きだからこそ苦労は感じず、苦手だった英語の受験勉強も1日12時間以上こなしています。 将棋のプロへの登竜門「三段リーグ」に高校3年時に参戦しながら東大への受験勉強もこなしたポイントはどこにあるのか。 どちらかの勉強をする時は頭を完全に切り替え、それぞれに集中力を発揮していたそうです。どちらも好きだからこそ、大変なことをしているという感覚で
2020.09.18
オンライン入試
来年度入学の中高入試でオンライン入試を導入するかしないか、入試シーズン突入を前に議論を呼んでいます。 首都圏でオンライン入試を検討していた私立中高でも、不正防止対策が完璧ではないことを理由にオンライン入試を取りやめる学校が出てきています。東京都・青稜中学校では検討していた遠隔でのオンライン入試を変更し、試験会場に集めてタブレット端末で実施する形式を検討しています。 コロナ禍で一気に進んだオンライン教育化ですが、入試というデリケートな場面では慎重な運用が取られている模様です。 DSC_0244
2020.09.18
ミレニアル世代
インターネットが普及し出した平成初期に生まれ、物心ついた頃からゲームやCDといったデジタル機器に馴染みのある世代をミレニアル世代(Millennial Generation)と呼びます。ミレニアルとは「新千年紀」(2000年)を意味し、2000年前後に社会進出を果たす世代を指します。別名、デジタルネイティヴとも呼ばれ、ICT環境に抵抗感なく日常生活を送っていると言われています。 ミレニアル世代はSNSを通じてのコミュニケーション、自己表現、商品検索に長け、経済社会や企業活動のあり方にも大きな影響を与えています。新しい価値観を持った世代が次々に登場することで、これまでの常識にとらわ
2020.09.17
大学授業-後期も遠隔授業?
文部科学省の調査によると、9月下旬から始まる国公立市立大・短大などの後期課程で、遠隔と対面を併用する形式が8割を超えることが分かりました。国際教養大学など、一部は全面的に遠隔授業を実施する大学もあります。 対面を実施するパターンとしては実験・実技、ゼミなどが挙げられていますが、遠隔授業を軸とした後期課程の流れは変わりません。 引き続きオンライン聴講やレポート課題が続く形となるため、自立・自主学習の姿勢が求められて来ます。
2020.09.16
20秒ルール
なかなか勉強に手が付かない、宿題が進まないという人は、勉強に取り掛かるハードルを下げるのがおすすめです。 何かに取り組む時間を20秒短縮することで習慣化し、20秒以上かかると行動しなくなる行動理論を「20秒ルール」と呼びます。 まずはノートを開く、プリントを出す。。。こうしたすぐできる行動を挟むことで、勉強へのハードルが下がり、同時に勉強が習慣化する可能性が高まります。
2020.09.12
「ヤーキーズ・ドットソンの法則」
学習環境に関する研究で、適度なプレッシャー下の方が成果は最大化するという結果が出ています。 「ヤーキーズ・ドットソンの法則」(Yerkes-Dodson’s law)と呼ばれ、一定レベルまでの追い込みやプレッシャーであれば学習効果は高まり、適度なレベルを超え、過度なプレッシャーがかかると逆にパフォーマンスを下げてしまうことが分かっています。 普段の学習でも、適度な追い込みを自らに課し、学習効果を最大限に発揮しましょう。
2020.09.10
「VUCA」の時代
新型コロナウイルス、経済格差、自然災害など、現代社会は予測不能なリスクと隣り合わせの環境にあります。 こうした環境を、変動性(Volatility),不確実性(Uncertainty),複雑性(Complexity),曖昧性(Ambiguity)の頭文字から「VUCA」と呼びます。 VUCAは学生、社会人、国内外を問わず予測不能な環境を象徴します。コロナ禍の中で学習環境が大きく変化しつつありますが、自分たちがいかに乗り切るか、変化を受け入れるかが問われる時代に入りました。