2020.09.06
受験生「秋の過ごし方」
夏期講習、模擬試験などを終えたこれからの秋シーズン。 順調な生徒はそのまま過去問演習などの実戦演習に進めばよいです。一方で、夏の成果が思う様に挙げられなかった生徒は、焦って過去問に取り組むよりは、一旦苦手分野の克服に時間を割きましょう。各出題分野の基本問題は解けているか、典型的パターン問題は解き方が分かるかなど、これまでの学習で抜け落ちていた問題を再度見直す時間を取りましょう。 冬期講習に入るといよいよ過去問や実戦演習が増えてくるので、講習前の秋に再度基本事項の復習と苦手分野の総復習を行いましょう。
2020.09.06
宿題はいつやるのがベストか
塾の宿題をいつやればいいか。 ベストなタイミングは習ったその日です。多くの塾の授業は予習型で、その日に学ぶ内容は初めて教わる場合が多く、近い内に復習しなければ解法や知識を忘れてしまいます。そのため、授業後の自習時間や帰宅後に宿題を終わらせるのがベストです。 部活疲れや習い事で当日中に宿題を出来ない場合は、少なくとも同じ週内の土日に取りかかる必要があります。土日に遊びの予定を優先させてしまうと、次の塾の授業前に適当に宿題を片付けるという悪い習慣が付いてしまいます。新しく習った内容の宿題は最低でもその週内に取りかかりましょう。
2020.09.06
「集団塾」の向き不向き
Wamの様な個別指導塾から集団塾へ移籍するケースはあまり聞きませんが、集団塾から個別指導塾へと移籍するケースはよくあります。 集団塾のメリットは年間のカリキュラムがクラス毎に確立されていることと、ライバルが目の前にいることによる競争意識の向上が挙げられます。一方、決められたカリキュラムに追いついていけないと、その後の授業でも遅れが累積して行ってしまいます。 ライバルがいるという環境も、過度にプレッシャーと感じてしまう生徒の場合には塾が嫌になってしまうことがあります。 集団塾向きか個別向きかは生徒の性格や習い事状況にも左右されますので、じっくりと話し合いをして決めるの
2020.09.04
模擬試験の秋
9月からは学校内外での模試が目白押しとなります。 特に、受験学年は合格判定が下されたり、偏差値が算出されてしまいます。 受験者の心理としては合否判定や偏差値が気になるでしょうが、大切なのは模試の復習です。 受験した当日が一番問題内容が頭に残っているため、模試の復習は当日中か翌日には完了させましょう。 解説の読み込み→ポイントのノートまとめ→暗記のサイクルを早めに回しましょう。
2020.09.02
「7%」
全国の小学生が中学受験をする割合は約7%。 高校受験率の約97%、大学受験率の約48%と比べてもかなり低い割合しか受験しません。 都市部では中学受験過熱が報道されがちですが、全国規模で見ればやはり中学受験は少数精鋭の小学生たちが椅子を取り合う状況にあります。今年度の中学受験を目指している受験生は、秋から過去問演習等に取り掛かり、ラストスパートに備えてしっかり対策していきましょう。
2020.08.31
茗溪学園「沈黙の時間」
茗溪学園では、生徒の約13%に当たる200人ほどが寮生活を送っています。 国際教育で定評のある茗溪学園では、帰国生や留学生を受け入れやすい下地が出来ていると言えます。 寮では中学生2時間、高校生3時間の自習が「沈黙の時間」として義務づけられています。 寮生以外の全生徒も寮生活を5日間共同で送る取組みがあり、共同生活を通しての学びも重視しています。
2020.08.29
英検5級・4級スピーキングテスト
英検5級・4級のスピーキングテストは、筆記試験合格後、写真を見ながら3問程度の英問英答を行う形式です。 3級以上の形式を模した形式となっており、出題パターンも決まっており、対策を行えば十分に突破可能な試験です。 なお、スピーキングの合否は英検筆記の合否とは別に判定されます。
2020.08.29
将来の夢は「6%」
子どものときになりたかった職業に就けるのは「6%」と言われています。 これは、希望していた職業につけなかったか、あるいは自分でも予想していなかった職業についたという見方もできます。 これからの世代は特に、ICT技術の進展によってYouTuberなどの新しい職業も選択肢となり、一層将来の夢を予測するのが難しくなりそうです。
2020.08.27
「ロックダウン世代」
新型コロナウイルスの影響を教育面や雇用面で受ける「ロックダウン世代」。 大学の授業の多くは対面式から遠隔方式に切り替えられ、学術研究の面でも被る影響は大きく、 さらには就職活動にも長期的に影響を及ぼしそうです。一部遠隔に順応できている教育機関もありますが、若者の多くは教育の質低下を心配しています。「ロックダウン世代」の新しい学習方式、キャンパスライフを模索する必要が出て来そうです。
2020.08.27
情報系学部が人気です!
近年の大学学部統廃合、改編に伴い、国公立私立共に情報系学部の人気が上昇しています。 文理の垣根にとらわれない、データサイエンス、ソーシャルデザイン系の分野が今年のトレンドとなりそうです。 一方、近年人気上昇中の国際教養系学部ですが、新型コロナウイルスの影響で、せっかく入学しても 留学できるかどうかが不確か、観光業界の先行き不安などで2020年度の人気は低下すると予想します。