2023.03.03
【共通テスト現代文10年分講評ー20】2023年②
【2023年 小説】 【梅崎春生『飢えの季節』】 【全体講評】 やや難。25分。 センター試験時代から大好きな 戦中戦後の物語。 タイトルがスゴい 「Season Of Hunger」。 評論文同様、選択肢が紛らわしく、 前年度より難化した印象を受ける。 特に問3・問5・問6。 前年度は評論文・小説ともに 短時間で満点が狙えたが、 今年度は時間もかかる上、 力ある受験生でも、 それぞれ1~2問の失点は覚悟か。 語句の意味を問う問題は 前年度に引き続き消滅。 珍しく傍線部問題が6問、 Fまであった。…
2023.03.02
【千歳烏山】塾生の皆さんへ vol.382 b
本日で小6/中3生、全10名の受験生活が終わりました!(私立のコース選別試験も含む) この一年間を振り返ると、一人ひとりに沢山の思い出があります。塾では、みなさんが勉強を頑張る姿以外にも、色々な面をみてきました。模試の結果に一喜一憂する姿、モチベーションを保てず苦しんでいる姿、テスト後に気が緩んでしまった姿、学習方法や志望校選びに悩む姿、朝起きれなくて勉強時間の捻出に苦しんでいた姿、頑張っても頑張っても点に結びつかず葛藤する姿、入試直前に緊張のあまり震えていた姿、体が壊れる限界まで根を詰めて学び進める姿、受験生活がきっかけで親とぶつかってしまった姿、周囲の期待に潰れそうになってい…
2023.03.02
【千歳烏山】塾生の皆さんへ vol.382 a
こんにちは。千歳烏山校です。 Vもぎ(中3模試)のポスターを貼り替えました! 新中3生のみなさん、学年末考査が終わったからといって、油断してはダメですよ〜 😎 本日も塾で待っています!
2023.03.02
【共通テスト現代文10年分講評ー19】2023年①
【2023年 評論文】 【柏木博『視覚の生命力』】 【呉谷充利 『ル・コルビュジエと近代絵画』】 【全体講評】 やや難。30分。 2つの文章が示され、 それらの共通点・相違点を 問われる形式が定着した。 複数の意味を持つ漢字の 「文脈上の意味」を問う問題も 前年度に続きまた出題された。 「窓・壁・建築」と、 受験生にとってあまり馴染みのない テーマで、前年比やや難化。 特に問4・問5・問6は 選択肢が紛らわしい。 来年度は易しくなるだろう。 【本文要旨】 <文章Ⅰ> 「正岡子規」の書…
2023.03.01
【共通テスト現代文10年分講評ー18】2022年②
【2022年 小説】 【黒井千次『庭の男』】 【全体講評】 やや難。25分。 評論文に続き、 こちらも新傾向がチラホラ。 まず、「語句の意味」問題が消滅。 そしてまさかの 俳句との関連問題で 多くの俳句アレルギーの受験生を 絶望に叩き落とした。 「庭の男」のストーリー自体も ナゾで不気味で、 多くの受験生はさほど面白味を 感じなかったのではないか。 難易度としては、 こちらも前年度比でやや難化の印象。 【本文要旨】 「案山子立つれば群雀空にしずまらず」 (遠くにいる案山…
2023.02.28
【千歳烏山】塾生の皆さんへ vol.381
こんばんは。千歳烏山校です。 長かった2月も終わり、明日からは3月! 新学期に向かって走り出しましょう!^^ それではまた明日!
2023.02.28
【共通テスト現代文10年分講評ー17】2022年①
【2022年 評論文】 【檜垣立哉 『食べることの哲学』】 【藤原辰史 『食べるとはどういうことか』】 【全体講評】 やや難。25分。 大きく傾向が変わった。 まず、漢字問題に 「異なる意味を持つものを選べ」 という新傾向。 そして、近年の 「会話」「批評文」「ノート」 のような「補足レベル」を超え、 文章が完全に2つになり、 それらの共通点・相違点を 問う問題が登場。 そして表現に関する問題が復活。 難易度としては前年比やや難化。 しかし論理を駆使すれば 満点が狙える良問揃いなのは 相変わらず。 いかんせん選…
2023.02.28
春の学習について
みなさんこんにちは!WAM青戸校です♪ 定期試験や高校入試お疲れ様でした。 今期も1年が間もなく終わろうとしています。 この1年間に学習した勉強はしっかり身についていますか? もし、やり残したことがあれば、この3月がラストチャンスです♪ WAMでしっかり復習して一緒に新学期を迎えましょう♪ もちろん、先取り学習までできるように応援します♪
2023.02.27
【千歳烏山】塾生の皆さんへ vol.380
おはようございます。千歳烏山校です。 本日も塾でお待ちしています♪ >中学生のみなさん 学年末考査が終わり次第、来年度に向けての動き出しをしましょう!まずは振り返りと目標設定!
2023.02.27
【共通テスト現代文10年分講評ー16】2021年②
【2021年 小説】 【加能作次郎『羽織と時計』】 【全体講評】 標準。20分。 共通テスト初年度。 事前の施行調査で初登場した ナゾの「実用文」 が出なくてホッとした。 あくまで共通テストは アカデミックな内容で あり続けて欲しい。 良い意味で「浮世離れ」 をし続けて欲しい。 新傾向の問6以外は容易。 前年度同様、 20分弱で満点を狙えた。 【本文要旨】 友人からもらった 「羽織と時計」が高価なもの過ぎて、 逆に「恩恵的債務」を感じてしまい、 精神的圧迫になってしまっ…