個別指導WAM ブログ

  1. 2023.04.20

    【日本史】【歴代内閣】山本権兵衛①(陸軍・薩摩閥)

    • 四谷三丁目駅前校

    【山本権兵衛①】(陸軍・薩摩閥)   ~護憲運動のあとの準政党内閣~   ・立憲政友会と提携 ⇒外相・陸相・海相以外は政党員登用   ・悪法「軍部大臣現役武官制」廃止   ・「文官人用令」改正   ・シーメンス事件 ⇒汚職事件で山本内閣退陣     この山本権兵衛という人は、 海軍の重鎮で、 このあともう一度総理になります。 藩閥(薩摩)でありながら、 政党や護憲運動にも理解を示した、 バランス感覚に優れた人物です。

  2. 2023.04.20

    【日本史】【歴代内閣】桂太郎③(陸軍・長州閥)

    • 四谷三丁目駅前校

    【桂太郎③】(陸軍・長州閥)   ~第1次護憲運動が起こる~   ・第1次護憲運動 ⇒立憲政友会(尾崎行雄) ⇒立憲国民党(犬養毅) ⇒「憲政擁護」「閥族打破」 ⇒桂太郎は立憲同志会を結成し対抗 ⇒大正政変(桂内閣退陣) ⇒背景に大正デモクラシー ⇒吉野作造の「民本主義」 (天皇主権の範囲内での民主主義)     民衆の民主主義への情動が ついに政府を倒しました。 元老の伊藤・山県が裏で糸を引く 「桂園時代」を終わらせました。 いよいよ時代は大正デモクラシーへ。 第1党が内閣を構成する 「憲政の常道」「2大政党」 の時代がまもなくやって来ます。

  3. 2023.04.20

    【日本史】【歴代内閣】西園寺公望②(政友会)

    • 四谷三丁目駅前校

    【西園寺公望②】(政友会)   ~明治から大正へ~   ・乃木希典夫妻が殉死 ⇒夏目漱石、森鷗外がモチーフに   ・陸軍2個師団増設問題 ⇒日露戦争の勝利で軍の発言権が増す ⇒西園寺首相は拒否 ⇒陸相・上原勇作が帷幄上奏し辞任 ⇒軍部大臣現役武官制で内閣が倒れる   軍部が大臣を出さなければ 内閣が組織できません。 元々は政党員が 軍部へ口出しすることを 防ぐことが目的だった 軍部大臣現役武官制は、 倒閣の手段に使われるように なってしまいます。

  4. 2023.04.20

    【日本史】【歴代内閣】桂太郎②(陸軍・長州閥)

    • 四谷三丁目駅前校

    【桂太郎②】(陸軍・長州閥)   ~朝鮮は日本の植民地に~   ・大逆事件 ⇒幸徳秋水処刑   ・特別高等警察設置 ⇒反政府運動の弾圧強化   ・韓国併合 ⇒日韓議定書 ⇒第1次日韓議定書(財政外交顧問) ⇒第2次日韓議定書(外交権剥奪) ⇒韓国統監府:伊藤博文 ⇒ハーグ密使事件 ⇒第3次日韓協約(内政権剥奪) ⇒伊藤博文暗殺(安重根) ⇒韓国併合条約 ⇒朝鮮総督府:寺内正毅   ・税権回復 ⇒日米通商航海条約(小村寿太郎)     ついに朝鮮が日本の植民地になります。 「韓流」などと若者に大人気の韓国、 「ミサイル」などが

  5. 2023.04.20

    【日本史】【歴代内閣】西園寺公望①(政友会)

    • 四谷三丁目駅前校

    【西園寺公望①】(政友会)   ~南満州を独占~   ・南満州鉄道株式会社設立   ・満州に関東都督府設置 ⇒行政:関東庁、軍事:関東軍   ・アメリカで日本人排斥運動 ⇒排日移民法     「桂園時代」のスタートです。 このあと、 桂⇒西園寺⇒桂⇒西園寺⇒桂、 と政権のたらい回しが続き、 「第1次護憲運動」という 大正デモクラシーに繋がる 民主運動が起こります。

  6. 2023.04.20

    【日本史】【歴代内閣】桂太郎①(陸軍・長州閥)

    • 四谷三丁目駅前校

    【桂太郎①】(陸軍・長州閥)   ~日露戦争勃発、辛勝~   ・日英同盟締結 ⇒「栄光の孤立」イギリス初の同盟   ・日露戦争主戦論 ⇒対露同志会(玄洋社:当山満)   ・日露戦争反戦論 ⇒社会主義:幸徳秋水(「平民新聞」) ⇒人道主義:内村鑑三(キリスト教徒) ⇒浪漫主義:与謝野晶子(「明星」) (弟よ 君死に給うことなかれ)   ・日露戦争 ⇒ロシア陸軍はナポレオンに勝利した 世界最強の軍隊 ⇒ロシアは戦中に革命勃発(レーニン) ⇒児玉源太郎の活躍で奇跡の勝利 ⇒アジアの民族的自覚を生む   ・ポーツマス条約 ⇒セオドア=ローズヴ

  7. 2023.04.19

    【日本史】【歴代内閣】伊藤博文④(政友会)

    • 四谷三丁目駅前校

    【伊藤博文④】(政友会)   ~ついに伊藤が政党内閣始動~   ・足尾鉱毒事件(田中正造) ⇒日本初の公害問題 ⇒渡良瀬川の公害を天皇に直訴   ・ロシアへの外交方針論争 ⇒満韓交換論(伊藤博文・井上馨) (ロシアに満州を譲る) (代わりに日本は朝鮮を得る) (別名:日露協商論) ⇒日英同盟論(山県有朋・加藤高明) (イギリスと組んでロシアと戦う)   ・伊藤と山県は以降、一線を退き元老へ ⇒伊藤系が西園寺(政友会) ⇒山県系が桂(長州・陸軍閥)   木戸・大久保・西郷の第1章から、 伊藤・大隈の第2章へ、 そして次の内閣より、桂・西園寺の 明

  8. 2023.04.19

    【日本史】【山県有朋②】(長州)

    • 四谷三丁目駅前校

    【山県有朋②】(長州)   ~悪名高き反動内閣~   ・軍部大臣現役武官制 ⇒陸相と海相は現役の大将・中将のみ ⇒政党の軍部への発言防止 ⇒のちに倒閣の手段になる天下の悪法   ・文官人用令改正 ⇒高等文官になれるのは試験合格者のみ ⇒政党員の政府高官への進出防止   ・選挙法改正 ⇒直接国税15円から10円に ⇒有選挙権民は1.1%から3.3%へ ⇒治安警察法(アメとムチ)   ・中国で義和団事件勃発 ⇒「扶清滅洋」 ⇒8か国連合軍が鎮圧 ⇒日本軍は大活躍「極東の憲兵」 ⇒北京議定書 ⇒どさくさ紛れにロシアが満州を占拠   ・立憲政

  9. 2023.04.19

    【日本史】【歴代内閣】大隈重信①(憲政党)

    • 四谷三丁目駅前校

    【大隈重信①】(憲政党)   ~政党内閣はすぐに瓦解~   ・隈板内閣 ⇒首相兼外相:大隈、内相:板垣   ・中国分割スタート ⇒日本:福建省(台湾の対岸) ⇒ロシア:旅順・大連(遼東半島) ⇒イギリス:九竜半島・威海衛 ⇒フランス:広州湾 ⇒ドイツ:膠州湾 ⇒アメリカ:ジョン=ヘイの三原則 (門戸開放・機会均等・領土保全) (他国不干渉主義を放棄)   ・福沢諭吉「脱亜論」 ⇒アジアを捨て列強の仲間入りへ   ・共和演説事件(尾崎行雄) ⇒共和制の例え話が天皇制に抵触 ⇒憲政党分裂 (板垣:憲政党、大隈:憲政本党)    

  10. 2023.04.18

    【日本史】【歴代内閣】伊藤博文③(長州)

    • 四谷三丁目駅前校

    【伊藤博文③】(長州)   ~いよいよ政党の時代へ~   ・憲政党結成 ⇒自由党(板垣退助)と 進歩党(大隈重信)が合体   憲政党結成を見て、 伊藤は敢えて 大隈と板垣に内閣を譲ります。 「政党なるものがどこまで出来るか」 お手並み拝見、と言った感じですね。 さて、初の政党内閣・大隈内閣は、 上手くやっていけるのでしょうか?!

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