2017.02.25
県立高校入試まで11日
今日の富山市は、晴天。田んぼの雪も消えてしまっています。「根雪」はどこへ行ったのでしょう。 さて、2月27日(月)は県立高校入試の倍率が発表されます。受験校の入試倍率がどれだけなるか、気になるところです。特に、富山高専が専願制になったことで、富山東、呉羽あたりの倍率がどうなるのか、受験生の指導に当たる身としては気になります。 とは言え、願書は出してしまったので、倍率がどうであろうと、あとは全力で試験に立ち向かうしかありません。自分の力を信じて、落ち着いて試験を受けて欲しいものです。 県立高校入試まであと11日。最後まで努力した人が、「合格」の喜びを勝ち取ることができます。合格発表の日にみんなの
2017.01.30
私立高校一般入試に向けて
雨が降っています、雪ではなく。除雪の苦労を考えると、うれしいことなのですが…。気候の極端な変動がこれだけ続くと、地球温暖化対策に批判的な意見の某国大統領が気になるこの頃です。 さて、今週は私立高校の一般入試があります。推薦入試で合格が決まっている塾生たちも試験を受けます。一般の受験生も(少なくともうちの塾生は)、気負うことなく試験を受ければ合格するはずです。「自分を不合格にするような高校なら、その程度の高校なのだから、入学する必要はない。」くらいの強気でいきましょう。学校の実力テストを受けるような気持ちで、リラックスして受けて欲しいものです。 何より大切なのは、その後の過ごし方です。私立高校入
2016.12.30
年末に
曇り空から、時折、陽射しが街を包みます。風もなく、穏やかな天候です。年末だというのに、富山市内には雪がありません。北陸の正月に雪があればあったで困るのですが、無ければ無いで寂しいものです。 昨日で冬期講習の前半が終了しました。用意しておいたスリッパが足りないくらいの生徒たちが勉強しに来ました。真剣に勉強する生徒たちのようすを見ながら、おしゃべりな中学生たちの相手をし、未だに能天気な中3をりつけ、受験校が決まらない高3の相談に乗り、近づく受験に不安がる保護者の悩みを聞き…、気が付くともう正月が目の前です。 婦中校が開校してから二度目の正月。矢の如く過ぎ去る光陰のなかで、今年も多くの人たちに出会い
2016.11.28
期末考査開始
今日から、速星中と芝園中の期末考査が始まりました。放課後、塾生たちが自習に来ています。 速星中3年は音楽の試験が明日なので、和楽器の音をネットで調べて確認しています。どうやらリスニングの試験があるようです。琴と琵琶の違いがよくわからないと困っている生徒がいる一方で、ブラスバンド部の生徒は簡単に聞き分けられるようです。(さすがです…) 友人どうしで知らないことを教え合えるのも、塾の利点であり、塾生たちにとっての楽しみなようです。 思えば、すべてを知る人間はいないのですから、「知らない」ことは恥ではありません。しかし、「知らない」ことを「知りたい」と思うことが大切だと思います。
2016.10.22
中教研テストが間近です
少し寒いです。この前まで「暑い!暑い!」と言いながら夏期講習で勉強していたのが、今日はそろそろ暖房の準備をしようかと思うくらいになりました。季節は確実に進んでいます。生徒たちの学力も、季節の進みと同じように、確実に進んでくれればいいのですが…。(暑さ寒さを繰り返しながら季節は進むものですから、学力もおなじかな)とにかく、目先のことより、長い目で生徒たちを見てやりたいと思いますが。 しかし、目先のことを無視するわけにもいきません。11月8,9日は中教研学力テストです。全県的に行われるこのテストで、中3受験生の受験校がほぼ見えてきます。このテストが悪かったら、学校の面談でどんな話になるか…。 婦中
2016.09.30
明日10月1日(土)、中学生の駅伝大会が開かれます。陸上部の長距離の選手たちにとっては、これが最後の大会です。大きな舞台で、自分の力をどれだけ発揮できるのか。不安と緊張と期待とで、今夜はゆっくり眠れないかもしれません。そんな時は、自分のしてきた日々の練習を思い出してください。これまでの練習で楽しかったこと、つらかったことがたくさんあったと思います。そのつらさを乗り越え、仲間たちとともに過ごしてきた日々を思い出してください。そして、明日は、つらいレースの後で仲間たちと迎えるひと時を想って、眠ってください。悔いが残らないように、これまでの練習の成果を精一杯発揮することを願っています。 こんなふうに
2016.08.26
ガンバレ!富山県の私立高校
お盆前、北國新聞社から「石川県の高校入試2017」が届きました。この本の解答解説を執筆し始めてから、20年以上になりますが、昔と今では、出題傾向も内容もだいぶ違ってきています。 特に顕著なのは、私立高校の問題です。かつては、誰でも解けるような、苔むしたような問題を出題していた高校が、独創的、個性的な出題をするようになってきました。そこには、公立高校に負けないための、Only-Oneを目指す気概と、自校の教育に対する矜持が見えるような気がします。「我が校はこのような学校である。」と、入試問題が主張しているのです。……時々、独創的過ぎるのもありますが…̷…
2016.06.29
速星中期末考査が終わりました
午後4時過ぎ、静かです。昨日まで自習生のひそひそ声でざわついていた教室が、今日は一転して静かです。 期末考査が終了し、ほっとした安心感と解放感で、中3は放課後の教室でおしゃべりに夢中かな…?中1,2は部活動に行ったかな…? でも、気を抜いてもいいのは今日だけ。中3生は、明日から受験に向けての大切な日々が始まります。 明日から、受験勉強を意識するのか、しないのか。それによって、半年後の受験校決定が大きく変わります。それは、それぞれの人生を決定するといってもいいでしょう。 高校時代の恩師の言葉が思い出されます。 「一度死んで来い!今日までの怠惰な自分の精神を殺して、生まれ変わって来い!」 受験生の
2016.06.04
スーパーマース
今日の富山はうす曇り。日差しがそれなりに厳しい天気です。 昨夜は、火星がきれいに見えていました。塾生たちにも見るように言っておいたのですが、ちゃんと見てくれたかどうか…。身近な現象に興味を持ち、自分で調べたり、教えてもらったりしながら知識を増やしていけば、それはもう、立派な科学者・研究者です。塾生たちが、そんな人間になってほしいなと願っています。 ちなみに、火星の衝については、昨年度の金沢大学附属高校の入試問題になっています。
2016.05.23
入試問題が…
暑いです。まだまだ暑さに体が慣れていないので、ここのところの暑さは、数字以上に応えます。 さて、ゴールデンウイーク中は、例年通り、高校入試問題の理科の解説原稿を書いて過ごしました。昔は疑問点があると、教科書や参考書などを探し回ったものですが、この頃はインターネットの検索で資料が見つかるので楽をさせてもらっています。原稿を打ち込み、ネットを検索し、疲れたらコーヒーを飲み、いつの間にかうたた寝をし(このあたりは塾生たちの行動とほとんど同じ)、何とか締め切りに間に合わせました。 ところで、皆さんは公立高校以外の入試問題を真剣に見たことがありますか?国立高専はまだしも、国立大学の附属高校や私立高校の問