個別指導WAM ブログ

  1. 2017.01.14

    学校の起源

    • 庄内校

    皆さんは学校の起源をご存知でしょうか。どのようにして学校という場が生まれたのか。何のために学校がつくられたのか。   聞いておいてなんですが、僕も知りません。知りませんというか、知りようがないのです。何もスクールの語源が「暇」であるとか、紀元前には学校に相当する機関が存在していただとか、日本では寺子屋の誕生から明治維新にかけての教育政策がどうこうだとか、そういう歴史的事実がどうかという話をしているのではありません。   かのクロード・レヴィ=ストロースは、その社会の根源的諸制度や営みの起源について(例えばなぜ人間は会話をするのか、なぜ労働するのか、など)、人間は永遠に触れる…

  2. 2016.11.15

    一人で生きていくということ

    • 庄内校

    “Uncoachable kids become unemployable adults. Let your kids get used to someone being tough on them. It’s life, get over it.”   「教えようのない子供は雇いようのない大人になる。誰かに厳しくされることを子供に慣れさせなさい。それが人生なのだから。乗り越えなさい、その程度。」   名門アラバマ大でソフトボールを指導しているパトリック・マーフィーという人の言葉らしい。その通りだと思う。   Unemployableの場所には、色んな…

  3. 2016.09.28

    ブルータスの思い

    • 庄内校

          机の上で、「どうすれば生徒たちの成績が上がるような授業ができるか」であるとか、「どんな授業だと生徒たちの興味を惹きつけられるか」というような事を考えるときがある。というより、よく考える。これからも考えるだろう。教育者なのだから、当たり前である。どんなテキストを使おうか、いやなんなら自分で作ってしまおう、こんな話をすればいいんじゃないか、こういう時間配分で授業をしよう。。。”There’s always a huge room for improvement”(どんなときも改善の余地はある)とは使い古された言葉であるが…

  4. 2016.07.12

    姿勢を正す。話はそれから。

    • 庄内校
    • 豊中市
    • 大阪教室

    皆さんこんにちは、庄内校の塩崎です。   今日は前回(https://www.k-wam.jp/blogs/2016/06/post-160617-7.html)の続きのお話を、といきたいところですが、あいにく夏期講習の準備に追われています。   ですので、今回は教室で発行している月間「Wamだより」に記載した文章を紹介させていただきます。前回の話にも通じるところがある話ですので、ぜひ併せてご一読ください。それでは暑くなってきましたから、皆さん体調にはお気をつけて。           *******************…

  5. 2016.05.18

    仙人じいさん

    • 庄内校
    • 豊中市
    • 大阪教室

    皆さんは余生をどうやって過ごしたいとか、考えたことあります?どんなおじいちゃんおばあちゃんになっていたいなぁとか、どんな生活を過ごしていたいなぁとか。「いやぁ、もうそんな長生きしなくていいもん、50歳ぐらいで死にたいよ。爺婆になんてなりたくないし」なんて言わずに。まぁ気持ちは分からなくは無いんですけど。   僕はね、歌人として余生を過ごしたい。近所の和歌クラブに入って(おあつらえむきにそんな集まりがあるのか知らないですけど)、お互い持ち寄った和歌を詠いあい、それを批評しあったり。そのために沢山の歌を詠んで、勉強して。そういう余生を送りたい。爺臭すぎるって?いやいや、まぁ聞いてください…

  6. 2016.04.07

    鶏の鳴きマネ

    • 庄内校
    • 豊中市
    • 大阪教室

    「食客」(しょっかく)って皆さん、ご存知でしょうか。中国の戦国時代に広まった風習で、簡単にいうと居候のようなものです。才のあるものを客として受け入れ、代わりに食客はその主人を守る。なんて感じです。中には3000人もの食客を抱えた人物もいたそうで。   そんな人物のうちの一人である孟嘗君(もうしょうくん)こと田文(でんぶん)は、どのようなものであっても一芸あれば誰でも拒まず食客として招き入れたといいます。田文は元々、生まれの関係で有力な豪族だった父・田嬰(でんえい)からは冷遇された(というか殺されかけていた)人物でした。田嬰にはたくさんの子供がいたし、田文の母の身分は低かった。しかも当…

  7. 2016.03.18

    You win the game, we lose it

    • 庄内校
    • 豊中市
    • 大阪教室

    スポーツ界ではこんな言葉があります。   “Players win games, coaches lose them.” 「選手のおかげで試合に勝ち、コーチのせいで試合に負ける。」   本当にその通りだなって思うんです。僕たちにとっての選手は生徒たちで、僕たちがコーチで。選手たちにはそれぞれのポテンシャルがあって、適正があって、気持ちがあって、思いがある。コーチはそれを最大限に引き出す責任がある。教え、研究し、工夫して、構築し、伝えて、そしてそれらをし続ける責任が。どこかに不備があったなら。選手たちが不安を抱えたまた試合に送り込まれるようなことがあったなら。それはコーチの責…

  8. 2016.02.20

    私立入試が終わって

    • 庄内校
    • 豊中市
    • 大阪教室

    私立入試が終わって

    無事、全員合格しました。 本番は公立という子が多いですが、まずは一安心です。私立専願の生徒の皆さん、本当にお疲れ様でした!!これ、生徒が書いてくれたんです。なんだかほっこりした気分になりました。   公立も無事全員合格できますように。   ******************* 個別指導Wam 庄内校(豊中・庄内の個別指導学習塾) 大阪府豊中市庄内幸町5-17-11 06-4867-4570 校区:豊中六中、七中、庄内小、庄内南小、庄内西小、千成小、島田小など

  9. 2016.01.27

    Waste of What ?(何が無駄だって?)

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    • 豊中市
    • 大阪教室

    「それをすることで僕にどういう利益があるんですか?」という言葉が、鋭くスマートな響きを含むようになってから。そんな時代になってから、暫く経ったように思います。僕が生まれたときには、もう周りはそんなやつばっかりだった。その答えが提示した利益が質問者の興味をそそるものでなければ、どうなるか。簡単です。   「あ、じゃあ僕それやらないです、興味ないんで」   それで終了です。   「それをしてどんないいことがあるのか」を提示されることに、人々は慣れすぎてしまいました。なぜなら、「商品を買うこと」はまさにそれだからです。このパソコンにはこんな機能があって、こんなことが出来…

  10. 2015.12.23

    ガチでマジでクールな冬を

    • 庄内校
    • 豊中市
    • 大阪教室

    勉強でも野球でもピアノでも何でもいいんですけど、何かにおいて秀でようと思ったら、それなりの結果を出そうと思ったら、あるいは周りについていけるようになろうと思ったら、その辺はそれぞれの状況やらなんやらで変わってくるとは思いますが、とりあえずそういう思いを現実にしようと思ったら、やはりそれなりの努力が必要になります。当たり前ですけど。   そんなとき、指導者側の口から非常によく発せられるのが、いわゆる根性論です。先に言っておきますが、根性は大事です。で、根性があるやつは大抵勉強できます。できなくても後々何とかなります。根性ありますから。僕たちクールな大人が(指導者が)常に大前提としておか…

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