2024.05.20
2024年 早稲田大学高等学院 入学試験所感
こんにちは、川越駅前校です。 本日は都内難関私立高校の1つ・早稲田大学高等学院 2024年度入学試験についてです。 1 小問集合 (数と式・図形) 最初のさいころと2問目の図形は数の性質と相似の基礎的知識があれば解くことができます。(3)は考え方自体は難しくないものの、問われている意味が掴めないと正解にたどりつけません。要は2乗した数で考えて、n以下がどういう組み合わせでできるかを探せばよいのです。 2 図形 最短距離と切断による立体の計量問題です。最終問題は面上の点だったので難しいと感じた受験生も多かったのではないでしょうか。切断のポイントは「向き合う面の切断線は…
2024.05.16
2024年 早稲田大学本庄高等学院入学試験所感
こんにちは、川越駅前校です。 本日は県内の難関私立・早稲田大学本庄高等学院の2024年度入試についてです。 本年度は例年より手間のかかる問題が多かったために解きにくかったと思われます。特に[3]の場合の数はやりようによっては時間がかかるので、結果の良し悪しが左右されたことでしょう。 最終問題として登場する立体の計量については頻出かつ基本的なので、過去問を演習して傾向をどれだけつかめたかが物をいったはずです。 じっくりゆっくりでもいいので、まずは取りかかってみてください。 慣れるだけで相当な自信につながるはずです。 &nb
2024.04.22
新学期!
こんにちは、個別指導WAM川越駅前校です。 新学期が始まって2週間が経とうとしています。 新生活にはもう慣れましたか? 生活リズムや勉強リズムが大きく変わるので、慣れるまでは無理せず過ごしてください。 GWにはしっかりとリフレッシュして、行事や定期テストに備えましょう💪
2024.03.11
2024年 灘高等学校 入学試験 解説・所感
こんにちは、川越駅前校です。 本日は男子最難関高校の入試を紹介します。 2024年 灘高等学校 入学試験 制限時間は110分で受験生平均は53点だそうです。 例年通りの3枚6題構成で、 1.小問集合(数と式・方程式・図形・資料の活用) 2.数と式 3.比例と関数 4.図形 5.図形 6.図形 となっています。 答えのみを問うものと考え方を要するものが存在しますが、前者だから簡単というわけではもちろんありません。 1.平方根の小数部分、方程式の性質、図形の折り目、ビンゴができる場合の数がテーマの小問集合です。(1)から(3)までは基本的なのに対し、(4)の場合の数はやや手間…
2024.03.05
2024年 お茶の水女子大学附属高等学校 学力検査 所感
こんにちは、川越駅前校です。 都内難関校の入試、本日はこの高校です。 2024年 お茶の水女子大学附属高校 例年どおり大問5題構成で 1.数と式 2.方程式 3.比例と関数 4.資料の活用 5.図形 という内容でした。 例年確率の問題がやや高度な傾向にあるのが特徴ですが、今年はそれが登場しなかったのでほどよい難度となっています。 難関校とはいえ、難しい知識を一切必要としない、基本を本当に理解しているかを確認する良問ばかりで、復習にももってこいの試験です。 中学3年生の皆さんにはぜひとも解いてほしいものです。
2024.03.04
全員志望校合格🌸
こんにちは、川越駅前校です。 3月1日に、埼玉県公立高校入試の結果発表がありました。 川越駅前校では、全員志望校に合格することができました🌸 生徒の皆さんが地道に努力を重ねてきたおかげです。 本当におめでとうございます✨ 高校生活、勉強や部活など、やりたいことにめいっぱい打ち込んでください!
2024.02.26
2024年:筑波大学附属高校 学力検査所感
こんにちは、川越駅前校です。本日はこちらの難関校の入試を紹介いたします。 2024年 筑波大学附属高等学校 学力検査 大問数は例年より1題増えて5題で、 問題1:数と式 問題2:資料の活用 問題3:図形 問題4:図形 問題5:比例と関数 という構成です。 各問とも丁寧な誘導式で、そのどれもが教科書に載っている基礎知識のみで解ける巧みな出題となっています。+αのテクニックではなく、いかに手を動かし考えられるかのほうに重きを置いているのが最大の特徴です。50分という時間のなかですべての問題に答えるのは難しいので、ある程度の取捨選択も必要でしょう。 ただ、学べることが非常に
2024.02.22
2024年 埼玉県公立高校学力検査(学校選択問題)解説・所感
こんにちは、川越駅前校です。 昨日行われた埼玉県公立高校学力検査(学校選択問題)の解説と難度を報告します。 構成・難度ともに例年通りの出題でした。 [問題1]は基本的ながらもどれだけ要領よく解けるかを見る小問集合です。完答が必須とはいえなかなかそうはいかなかったのではないでしょうか。 [問題2]は作図と図形の論証で、今年も出来不出来が大きく分かれる出題となりました。コンパスでなら長さを計ってもいいという、単純ながらも忘れがちなテクニックが役立つ内容で、これを覚えていたかがポイントです。論証についてはよくでるパターンの問題だったので、経験の有無に左右されたものと思われます。 &n…
2024.02.17
2024年:筑波大学附属駒場高校 学力検査所感
こんにちは、川越駅前校です。 本日は都内最難関国立高校の学力検査問題を紹介します。 2024年度 筑波大学附属駒場高校 例年通り [1]比例と関数 [2]数と式 [3]図形 [4]図形 という構成となっています。 [1]:2次関数のグラフと面積です。図形のイメージは容易で最終問題まで無理なく解けるレベルですが、四角形の面積はやりよう次第で計算がやや手こずるので注意です。 [2]:二次方程式と係数による解の変化を問うものでした。解の公式はもちろん、有理数とはどういうものかといった基礎事項をしっかりおさえておけばすべての場合の数はすぐに分かります。 &n…
2024.02.11
2024年度:開成高校入学試験所感
こんにちは、川越駅前校です。 高校入試、昨日は都内難関私立の試験日でした。 以下は都内最難関私立男子校の答案例です。 2024年 開成高校入学試験 大問1 [A] 比例と関数 [B] 図形(平面図形の論証) 大問2 資料の活用(場合の数) 大問3 図形(空間図形と球) 大問3題構成ですが、[1]がAとBに分かれているため、実質例年通りの4題と考えていいでしょう。 問題と解説はまた近いうちにお送りします。