2022.12.23
たかが計算ミスと思わないこと
算数や数学でつきものなのが、計算ミスです。 これが厄介なもので、本当にうっかりしていて計算ミスをしてしまった場合はまだしも、計算ミスの原因が実は「計算の仕方が理解できていない」場合は早急に対処しなければなりません。 計算ミスをしたときは、その原因を自分で考えてみることが大事です。ただの不注意だと捉えないように疑いを持って吟味してみることです。 「自分は間違えているかもしれない」と考えられることが人間の素晴らしい能力の一つなのですから。
2022.11.21
行動を促す方法
将来の自分の姿をイメージしてみてください。 明確に「こうなりたい」といった姿があれば良いですが、逆に「こうはなりたくない」という消去法的に選んだビジョンでも構いません。 将来のビジョンを思い浮かべたら、その思い通りの姿になるためには何が必要か、と考えてみましょう。 その必要なもののために何かしらの行動をするはずです。その行動を「勉強」と言います。
2022.10.18
【高積中学校】2学期中間テスト結果
こんにちは。 WAM高積校の和田です。 高積中学校の2学期中間テストの結果が出揃いました。 Aさん 数学25点アップ! Bさん 理科39点アップ! Cさん 国語16点アップ! Dさん 英語12点アップ! Eさん 社会27点アップ! Fさん 数学30点アップ! Gさん 国語14点アップ! Hさん 社会24点アップ! などなど。 皆さん本当に頑張ってくれました。 今回良かった人も悪かった人も次のテストに向けた行動を早速始めていきましょう。 WAM高積校では、普段の勉強の仕方やテスト前の勉強の仕方なども指導しています。 お気軽にお問い合わせください。 TEL
2022.08.23
最初から完璧を目指さない
勉強において「完璧にする」ということにこだわりすぎると、却って勉強が進まなくなります。 わからない問題があっても、とりあえずは飛ばして次の問題や単元に移り、そのあとにわからなかった問題に取り組むと、意外にスッキリ理解出来たりもします。 もちろん、最終的には完璧を求めるのは良いことなのですが、テストや試験の日程が決まっている以上、同じ問題にばかり時間をかけるわけにはいきません。 「最初から完璧に理解しよう」と意気込みすぎないように注意しましょう。
2022.07.27
夏期講習実施中
夏期講習実施中です。お困りの方はぜひお問い合わせください。 中学3年生もまだ間に合います。勉強や受験に関するアドバイスをさせていただきます。
2022.05.19
多様性
近年、「多様性」という言葉を耳にするようになった。また、日常会話でよく使われる言葉として「人それぞれ」という言葉もよく耳にする。どちらの言葉も「個を尊重する社会」を目指す過程において生まれてきた言葉なのだろう。 現代が「個を尊重する社会」になっているかどうかはともかくとして、「多様性」や「人それぞれ」という言葉には何か違和感がある。具体的には、それらの言葉自体に問題があるわけではなく、使われ方に違和感がある。 何か基本となるような土台があり、その上に乗っかっているものが「多様性」なのだと思う。スポーツで例えるなら、どのスポーツにもルールがあり、それに従ったうえでどのようなプレーをするのか…
2022.03.31
知への敬意
インターネットの普及により、知りたい情報は検索すればすぐに知ることができるようになった。また、英文を入力すれば即座に日本語訳に変換してくれたりもする(優秀な翻訳サイトはそれほど多くないが)。 こうした状況が日常になってくると、わざわざ本を買って知識を得ることは時間もお金もかかるので、敬遠する人が増えてくる。「わざわざ本を買う必要はない。ネットで十分だ。」というわけである。 さて、ここで私が感じているのが、「知への敬意」が希釈されているように感じる、ということである。同じ知識を得るのであれば時間もお金も労力も少ない方が良い、という考え方は理解できる。しかし、それを続けることにより失うものも…
2022.02.28
子どもの教材
どの教科を勉強するにしても、日本語を理解する力は必ず必要になってくる。教科書は日本語で書かれているし、教える側が話す言葉も日本語である。そして、日本語を理解する力を養うには、ただ多くの日本語に触れればよいというわけではなく、やはり読書をすることが重要だと思う。 普段から多くの生徒や保護者と接するにあたって、ある傾向が見えてきたように感じる。それは、読書をする親を持つ子供は自然に本を読むようになる、ということである。 大人が夢中になって、しかも楽しそうに本を読んでいる姿を子供が幼いうちから見せることによって、子どもたちは幼いながらも「本の中には大人も夢中になるようなことが書いてあるのだろう…
2022.01.31
市場経済の功罪
今の社会は便利なことで溢れている。知りたい情報はインターネット上にあるし、欲しいものがあればわざわざその場所に出向いていかなくてもネットで注文できる。市場経済が全般にわたって浸透することにより、あらゆるものが商品となり、時間の節約もできるようになった。今やそれがない生活は考えられないほどに、生活の中に市場経済の原理がしみ込んでいる。 あらゆるものが商品になったということは、あらゆるものが交換可能なものになったということでもある。そして、その交換の際には常に価値の測定がなされる。多くの場面では、こちらが差し出すものはお金であり、そのお金を払うほどの価値があるものなのかどうかが検討される。価値…
2021.12.28
今年は思惑通りに良い年でした
今年は良い年でした。去年の年末ごろに「来年は今年よりも良い年になるという確信がある。なぜならそうなるように準備してきたから」といったことを書きましたが、本当にその通りになりました。 今年はいろんなことを経験させていただき、いろんな人たちにお世話になり、迷惑もかけました。しかし、良い意味での迷惑の掛け合いは、人間関係における相互扶助として許されて良いと思います。 今は社会が豊かになり、人となるべく関わらないように生きていくこともできるようになってきましたが、戦後しばらくはそれこそお互いに迷惑をかけないと生きていけない時代でもありました。ちなみに、そんな「古き良き時代」に立ち返ろう、などという復古