2022.10.08
スタイル(型)をつくる。
よく勉強方法が分からないと言う人がいますが、 そう言う人のほとんどは勉強をしていないことが多い。 勉強と真正面から向き合った上で、 「この方法ではダメかもしれない。」と考えたときに初めて、次の段階へ上ることができます。 そしてまた、「ああでもない」「こうでもない」と自分なりの勉強方法を模索していく。 まるで、卵から幼虫へ、幼虫から蛹へ、蛹から成虫へと成長していくように。 改善に改善を重ねていくのです。 勉強することは、『変態』することです。 スタイルをどんどん変えていく。 やがて、あなたにピタリとはまる型が見つかります。 「これだ!」と。 西浜校より。
2022.10.01
来週から中間テスト対策!
近隣の西浜中学校の中間テストが近づいてきた。 10/11(火)にテスト発表だ。 WAM西浜校では、テスト発表の1週間前からテスト対策授業を実施する。 これまで予習中心だった授業を一旦ストップして、復習中心の授業に変更する。 塾に通っていない子も、これまでに学校で学習した内容を復習するようにしよう。 特に中学3年生は入試の時に通知簿も見られるため、中間期末テストは重要だ。 静かなる闘志を燃やして目標に向かっていこう! 西浜校より。
2022.09.10
記述問題の答え合わせ。
自学自習で記述問題の答え合わせをするとき、 自分の答案と答えがだいたい同じであればいいだろうと思い、 間違っているのに、あるいは一部しか合っていないのに、 正解したとして丸つけする子がいます。 「だいたい同じ」を自分勝手に判断しないことが大切です。 記述問題集の解答には、採点のポイントが記載されていることが多い。 採点のポイントを外さなければ、「だいたい同じ」答案になり、 正解ということになります。 ポイントを外さない解答力をつけるためにも、 自分の答案と解答の文章が同じでなければ、 どこかポイントがずれいるのではないかと疑ってかかるぐらいがちょうどいいでしょう。 西浜校より。
2022.09.09
本気の度合い=自分を律する力
人は本気であればあるほど、自分を律する力が湧いてくる。 本気度が弱ければ弱いほど、自分を律することができなくなり、 怠惰な毎日を送ってしまう。 本気であの中学に高校に大学に入りたいなら、身体が勝手に動き出す。 これは単なる精神論ではなく、人間の身体的な構造の話だ。 思いが強ければ強いほど、行動するエネルギーが湧き上がってくる。 卑近な例で考えてみても分かるだろう。 どうしてもあのスイーツが食べたいと思ったら、 自然と身体がそのスイーツめがけて走り出すだろう。 つまり、本気とは欲望の深さであり、欲望が深ければ深いほど、 行動力が向上するようになっている。 西浜校より。
2022.09.03
自己流を捨てる。
人からアドバイスをもらった後、ほとんどの人が3通りの反応を示す。 ①アドバイスを聞き流す。 ②アドバイスを実行に移そうとするが、自己流にねじ曲げて実行する。 ③アドバイス通りに素直に実行する。 ③の人は成長する可能性がある。 何をするにも、まずは先人の知恵をマネることから始まる。 ③の後に、自分に合うか合わないかを考えて、 合わなければ、②のように自分に合うよう少しずつ変形していけばいい。 でも、始めから②をしてはいけない。 そもそも自己流ではダメだったからアドバイスをもらったはずだ。 とりあえず自己流は捨てて、素直にやってみる。 アレンジするのは、その後だ。 &n
2022.08.12
答え合わせも勉強のうち。
一般に勉強と聞いてイメージするのは、 シャーペンを握って問題をカリカリ解いている姿だと思います。 でも、問題を解くことだけが勉強ではありません。 むしろ、解いた後のほうが大事です。 ところが、答え合わせを面倒くさいと感じる子どもが多いようです。 「解いたら終わり。」と思いこんでおり、勉強が「ただやればいい作業」に陥っています。 答え合わせは○×をつけることだけではなく、 なぜその答えになるのか、次からはどのように考えればよいのかと、 解説を読んだりやり直しをしたり、参考書で調べ直したりすること。 答え合わせも勉強のうちと心得ましょう。 西浜校より。
2022.08.02
イコールの威力。
イコール(=)は凄い。 イコールはありとあらゆる場面で使われている。 算数や数学だけではない。 理科や社会や国語、言語を使うすべてのシーンで顔を出す。 しかしその顔はほとんど無色透明である。 当たり前すぎて気づかない、凄いのに存在が薄い、それがイコールだ。 例えば、2行目の「ありとあらゆる場面」と 4行目の「理科や社会や国語、言語を使うすべてのシーン」。 この2つはイコールの関係になっている。 イコールが分からないと、文章を読むことも書くことも、 話を聞くことも話をすることも困難になってしまう。 今のうちに、イコールを学んでおこう。 西浜校 川口
2022.07.11
憲法に違反することができるのは誰?
中学3年生になると、公民を習います。 公民の中で初めの方に学習する憲法とは、 いったい誰に向けて書かれたものなのでしょうか? それは、国家権力です。 国家のあらゆる権力を縛るために作られた法律が憲法です。 よく巷にあふれている?言い回しとして、 「Aくん、君は僕の人権を侵害している!」 というのは間違っていることになります。 なぜなら、私たち個人は憲法に違反することはできないからです。 憲法が国家権力に向けられたものだということは、 憲法に違反できるのは国家権力であるということになります。 これが憲法の基本的な考え方です。
2022.07.06
ベンキョウという響きにまとわりつくイメージ。
勉強は、暇から遊びから好奇心から出発したにもかかわらず、 今や私たちの生活とは縁遠いものとして、 何か神聖なものとして、 現実離れしたものとして、 そんなイメージを抱いている子どもたちがいる。 「俺には関係のないことだ」というのが彼らの本音である。 そう思うことが悪いことではなく、 そう思わせていることが問題である。 自分とは縁のないものと思わせることによって、 いったい誰が得をするのだろうか。
2022.06.01
シンプルな暗記法。
用意するものは、 オレンジのボールペンと赤シート。 ①覚えたい問題集や単語集(用語集)の解答欄に、 オレンジのボールペンで答えを書く。 ②答えをすべて書き終えたら、 赤シートで答えを隠しながら、 問題(単語)を声に出して読み、解答していく。 ③あとは、完璧に覚えるまで繰り返すだけ。 西浜校より。 追記。 シートを隠して解答するとき、 時間をかけすぎないようにしましょう。 「えーと」を心の中で2回唱えるだけで3秒経過する。 例えば300語の英文で、1単語につき2回の「えーと」を唱えると、 900秒かかり、読むだけで15分も使う