2016.08.22
その72
河西貴志高等部からです。酷暑が続きます。 地獄の釜蓋が開いたような暑さとはこのようなことをいうのでしょう。 さて、時々教育や学校にまつわる文献を読んだりするのですが、皆さんは学校や塾を好きあるいは好きだったでしょうか。僕はどちらかといえば好きでした。 特に塾は学校にはない先生との濃密な時間があって今でも印象に残っています。 近代日本で子供が学校に行くようになった動機のひとつは、家の仕事を手伝わなくてもよくなるというのが大きかったらしいですね。家で農作業をやらされるよりは学校にいった方が楽だし、友達にも会えるというのが、子供の側のインセンティブだったわけです。 しかし…
2016.08.19
その71
「・・・・悪霊どもはその人から出て、豚の中に入った。すると、豚の群れは崖を下って湖になだれ込み、おぼれ死んだ。この出来事を見た豚飼いたちは逃げ出し、町や村にこのことを知らせた・・・・」(ルカによる福音書より) こんばんは。河西貴志高等部からです。 この時期になってくると焦りだし、急に落ち込んだり、不安から饒舌になったりする生徒が必ず出てきます。 特に女子に多いのですが、やや精神が不安定になっているように見受けます。こういう精神状態は一時の気分のようなものであり、他の受験生にも簡単に伝播してしまい、静かな教室のムードを呑み込んでしまうときがあります。 &…
2016.08.11
その70
河西貴志高等部からです。 今日も日差しがジリジリと暑かったですね。 こんなに暑い日ですと、授業を受けている生徒が「この部屋暑いな」というかもしれません。その場合、暑いという事実を語っているのではなく、僕に何かしろといってるわけですね。 「この部屋暑いな」というのは、部屋が暑いという客観的な事実を述べているように見えながら、それは「冷房をつけろ」と語っているのだと思います。「何々である」というようなことは、客観的な事実の陳述というより、つねに命令というか、何かしらそういうメッセージを含んでいると考えていでしょう。 例えば「1足す1は2である」は、けっして事実を語っているのではなくて
2016.08.01
その69
“Getting into college,” “getting a good job,” “getting married” —- all their arguments were based on the premise that these things alone could lead to happiness. And it wasn’t easy to deny a premise like that, at least for high school kids who hadn’t yet found any real identity of their own. …
2016.07.27
その68
こんにちは。河西貴志高等部からです。 さて先日より待望のオンライン指導が始まりました。 現代文と古文の基礎からでした。生徒は懇切丁寧な指導を受けていましたが、満足度はなかなか高いものがありましたね。 途中、ネットワークの接続が切れて、それに重ねて進路面談の保護者と生徒が来られ、焦りに焦りました。 肘ミサイルが出るわけでもなく、絶対絶命だと思ったのですが、別のモニターに切り替えて事なきを得ました。 接続や設定が大掛かりではないこともメリットの1つだと思います。 またオンラインの準備がありますので、今日はここまでです。
2016.07.25
その67
こんばんは。河西貴志高等部からです。 明日からいよいよオンラインの指導が始まります。 デモを何度か視聴したのですが、指導は丁寧であり、数学でも現代文でも根本から解説してくれるはずです。 このあたりはさすが東大生であり、あまり誤魔化しはありません。 今日は再度デモを確認し、明日の書類を準備して終わろうと思います。 本日はこれだけです。
2016.07.13
夏期講習スタート
和歌山エリア河西貴志校からです。 ⇒他のエリア同様、夏期個別講習を実施中です。 ⇒5,000円(税抜)で最大10回まで夏期講習を受講することができます。 ⇒7/20(水)~8/31(水)までの期間限定のサービスとなっています。 ⇒前期と後期に分かれています。 ここ何年かは上記のサービスをやらせてもらっていまして、チラシの見出しは中学生の写真がズラリなのですが、小学生や高校生も当然受付しています。 特に河西貴志校は毎年問合せが多く、予約が連日続きます。 興味をもたれた方は早めに予約されることをお勧めしたいと思います。 &nbs
2016.07.06
河北エリアポスティング
こんにちは。河西貴志校からです。 今日は昨日予告したとおり、夏チラシを持って河北地区のポスティングに行って参りました。 昨日と同様に猛暑だったのですが、微風が心地よく、地獄の釜蓋が開いたような暑さではありませんでした。 茹だるような暑さではなかったので、湿度も関係しているのかなという印象です。 少し小道に入ったりすると、大きな道路からは決して見れない風景が拡がっており、近場でもまだまだ知らないところが多いなと思いましたね。 本日はこれだけです。
2016.07.05
7月になりました。
こんにちは。河西貴志校からです。 今日は西脇校や河北校の社員たちと合同で、夏チラシを持参して貴志地区のポスティングにいって参りました。 先週は西脇地区や河西地区を廻らせてもらったのですが、あいにくの雨天でした。 今週はそれとうって変わって酷暑であり、前回は雨で濡れたのですが、今日は汗で全身が濡れたという具合です。 終わった後はみな脱力感はあるものの、サウナに入ったような気分でなかなか気持ちよかったですね。 さて、明日は河北地区の野崎や狐島と延時付近を辻一行が巡らせてもらう予定です。 宜しくお願いいたします。
2016.06.27
その66-夏講習の開始
A man cannot become a child again, or he becomes childish. But does he not find joy in the child’s naïvité, and must he himself not strive to reproduce its truth at a higher stage? (Karl Marx Grundrisse) 「おとなは二度と子どもになることができず、できるとすれば子どもじみた姿になるだけである。とはいえ、子どもの天真爛漫は、おとなを喜ばせはしないだろうか。そしておとなが、今度は自分たち自身で、…