2017.05.10
その101
こんにちは。河西貴志高等部からです。 GW期間、高校生は模試や部活や入試説明会等々で中々忙しかったかと思われます。 目前に控えた定期テストも去ることながら、少し先で推薦入試・AO入試を控えている高3生も多いことでしょう。 さて、今回はAO入試についてお話しさせて頂きます。近年、急速に拡大してきたのがこのAO入試と呼ばれる制度です。AOとはアドミッション・オフィスの略で、もともとはアメリカでアドミッション・オフィスという専門の部署が選抜していたことから先の略称になったようです。 アメリカ合衆国ではポピュラーな入試でしたが、日本では歴史がまだまだ浅いのが事実です。199…
2017.04.22
GW期間のお知らせ
こんばんは。河西貴志高等部からです。 今日は簡単なお知らせです。 GW期間中(4/29~5/7)は通常授業はありませんので注意してください。 本日は以上です。
2017.04.13
その100
河西貴志高等部からです。 新規生募集のお知らせです。 第5期目を迎えた高等部では、この春から新規塾生を募集しています。 県内の進学校生徒を中心に、普段の授業フォローから大学受験を見据えた指導まで対応します。 講師は経験豊富なベテラン講師やセンター試験9割以上を取得したものを中心とした体制です。 志望校別の勉強方法や参考書案内も含めた丁寧で親切な学習指導をします。 興味のある方は下記フリーダイヤルまたは教室までお問い合わせください。 無料体験授業も実施中です。 個別指導Wam河西貴志高等部 0120-20-7733 教室直通番号 073-497-6405
2017.04.04
その99
河西貴志高等部からです。 4月に入りました。今日は雲ひとつない青空で、こういうのを碧落というらしいですね。 去年の今頃は九州地方で熊本地震があり、和歌山県全域は暴風雨にさらされました。公立高校の新学期スタートが少し遅れたことを鮮明に記憶しています。 さて、春期面談が終了して、塾生たちは配布された学校テキストに新鮮な気持ちで取り組みだしています。 例えば、こちらでも高12生の英語の授業などで、新しい教材を使う場合もあります。ただ、勉強の方針はスタート時点の実力によって相当に違ってきます。偏差値60以上ある生徒は、貪婪に知識を吸収していけばいいでしょう。4月5月もおかま
2017.03.27
その98
河西貴志高等部からです。 先日、元塾生で既卒生のS君が防衛医科大に進路が決定したと報告に来てくれました。 例年倍率も20倍前後であり、東京大学の前哨戦として受験するものも少なくなく、並大抵の力で合格できる学校ではありません。静かに握手を交わし、これまでの健闘を称えましたが、(少し先の)活躍も期待したいと思います。 寮生活やその規律はなかなか大変かもしれませんが、いざという時に国民の安全を守れる戦闘医になってほしいですね。 本日は以上です。
2017.03.14
その97
河西貴志高等部からです。 高3生の受験も終了し、教室の雰囲気も随分落ち着いてきました。 さて、多くの校舎ではいまは公立高校の受検結果を待つという状態が続いているようですが、少し公立高校の入試の合否判定方法を確認しておきましょう。 和歌山県では学校ごとに、調査書の評定で選抜する割合、学力検査の得点で選抜する定員の割合が決まっています。 だから、学力検査+調査書(内申点)の総合点で判定されるのではなく、それぞれ、当日の学力検査の結果だけで上位から順番にならべて判定、3年間の調査書の結果だけで順番にならべて判定という形を取ります。 メリットとしては受検生の自信のある方で判…
2017.03.09
その96
「・・・見ることは、注意深くであれ散漫にであれ、見る能力を与えられた個人的主体の行為ではもはやない。見ることはそれの構造的条件の働きであり、見ることは問いの構造の場がそれの対象とそれの問題に対して内在的に反照する関係である。」(L・Althusser) 国公立大学の前期試験が終了し、いまは新高3生や高2生の進路面談が続いています。 今年は河西貴志高等部からは和歌山大学を受験する生徒が目立ちましたが、経済学部で3名、教育学部で1名の合格者が出て少しほっとしているところです。 さて、新学年の権輿となるこの春の面談では、春講習のことは勿論、話すことは色々あり、受験制度も改
2017.02.26
その95
「自己を反省するためには、つまり自己をあるがままに発見するためには、非本質的なものは、他者への隷属を通過しなくてはならないし、本質的なものは他に依存する辱めを経験しなくてはならない」(L・Althusser) 国公立大の前期試験が開始しました。受験生にとっては、恐らくこれまで生きてきた中で最大の困難であるかと思います。人生の前半は、様々な困難にぶつかり、挫折し、その中で自分を鍛えなおして、また立ち直るといったことが繰り返されます。つまりは否定性に耐えることが青年時代に課せられています。 挫折や失敗は、自分が秘かに希求していた自己充実の機会を喪失することです。もっと若
2017.02.14
その94
こんばんは。河西貴志高等部からです。 いよいよ国公立大学の二次試験が迫ってきました。河西貴志校や駅前校などから和歌山大学を受験する生徒が複数人います。地元だから当然多めなのですが、今年は遠方受験者は去年よりずっと少なく、地元志向の高3生が目立ちます。ちなみに、県内から和歌山大学を受験する生徒の数は、公立では向陽高校がもっとも多く、私立では開智や近大和歌山が多いです。他は大阪府下にある泉陽高校や鳳高校や岸和田高校といった公立の進学校が続きます。 既に志願倍率は発表されていますが、教育学部の文科系で3.6倍(去年と同じ)、理科系で2.9倍(去年は2.7倍)、経済学部で3…
2017.02.01
その93
河西貴志高等部からです。 国公立大学の二次試験の出願が締め切り、関関同立大の入試がスタートしました。 以前ほどではないですが、これらの大学はいまだに多くの(関西圏の)高校生たちが受験しますし、一般入試は狭き門といえるでしょう。 今日は河西貴志校からも幾人かが関西大学の個別日程入試に臨んだのですが、英語のパラグラフ整序はうまく解答できたでしょうか。いま問題用紙を手元に解答を確認していますが、少し時間をロストしそうな釈然としない問題で戸惑ったものもいるかもしれません。他学部の個別日程も全学部日程も問題形式はほぼ同じですから、今日の問題を舐めるように見直しておいて損はあり