2016.12.25
麋角解
皆さん、こんにちは!Wam楠見校です。 2016年もいよいよ押し詰まって、♪もう~いくつ寝ると~お正月~♪が現実味を帯びてきました! 今年もWam楠見校をご愛顧頂き、本当に有難うございました。 暦も今年最後の七十二候「麋角解(さわしか つの おる/びかく げす)」となりました。 「シカが角を落とす」という意味ですが、正しくはシカが角を落とす時期は春先で、年末のこの時期ではありません。 実は、「麋」とは中国に生息する(していた?)シフゾウと呼ばれるシカだそうで、ちょうど角を落とすのが冬至の頃だったそうです。このシフゾウとやら、竜の様な伝説上の生き物なのかもしれませんね? さて皆さん、今年はどんな
2016.12.16
鮭魚群
皆さん、こんにちは!Wam楠見校です。 12月も早や中旬に差し掛かり、寒さも一層増してきました。 巷にはクリスマスの音楽が流れ、何処かウキウキした気分にさせてくれそうですが、いやいや、受験生にとっては正念場!浮かれてる場合ではありません。冬休みは学力の最終チェックの絶好の機会です。皆さん抜かりのないように! 当校も冬期講習を好評受付中です!ぜひお電話(☎073-480-3502)下さい!待ってますよ! さて、表題の如く、この時期は産卵のための鮭の遡上がピークに達する時期になります。 鮭は冬に川で産まれ、春になると稚魚が川を下りアラスカ沖で育ち、4年後に1万数千kmもの長い旅を して、産卵のため
2016.12.07
大雪
皆さん、こんにちは!Wam楠見校です。 今日は、二十四節気の「大雪(たいせつ)」です! 暦の上では今日から冬本番に入りました。 地球温暖化が進んではいますが、天気予報を見ていると、今週は北日本は毎日雪の予報が目立ちます。 七十二候では「閉塞成冬(そらさむくふゆとなる)」、天地の気が塞がれ冬がおとずれるという意味ですが、空はどんよりとした雲が垂れこみ、生き物はじっと気を潜め始める頃です。 普段はあまり良いイメージを持たない「塞ぐ」という言葉ですが、寒さから人々を守るという意味もあるそうです。 受験勉強が進まない!受験が迫ってきて不安で一杯!って塞ぎ込んでる受験生の皆さん、そんな気持ちを「塞ぎ」ま
2016.12.05
冬期個別講習始まりま~す!
皆さん、こんにちは!Wam楠見校です。 12月!いよいよ今年最後の月が やってきました。今年も恒例の冬期個別講習を実施します。 税込5,400円で最大10回まで講習を受講することができます。 期間は、12/5(月)~ 1/14(土)までの期間限定のサービスとなっています。 当校は毎年お問合せをたくさん頂いていて予約が連日続きます。 興味をもたれた方、受験を控えて最終Checkを考えている受験生の皆さんは、是非参加されることをお勧めしますので、 ご来校お待ちしております!
2016.12.03
橘始黄
皆さん、こんにちは!Wam楠見校です。 とうとう今年のカレンダーも最後の一枚になってしまいました。 年が改まると受験生にとっては「天下分け目の戦い」の火ぶたが切って落とされます! 戦(いくさ)準備は万全ですか?いざ出陣!になって「あっ?」はいけませんよ! 心配な人、そうならないように今すぐ電話(?073-480-3502)下さいね。待ってます! さて、師走に入り暦も七十二候「橘始黄(たちばな はじめてきばむ)」に入りました。 表題にある「橘」とは、みかん・柚子などの食用になる柑橘類の事です。 古くは古事記や日本書紀にも登場し、歌にもたくさん詠まれていて日本人には馴染みの深い木ですね。私たちの住…
2016.11.23
「小雪」
皆さん、こんにちは!Wam楠見校です。 和歌山でも平野部ではこれから紅葉が見ごろのピークを迎えます。 暦の上では、二十四節気「小雪(しょうせつ)」に入り、初旬の七十二候「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」になります。この頃は曇り空が多くなり陽射しも少しづつ弱まり、木の葉が舞い散り空気が乾燥してきて、虹を見ることも少なくなります。今日あたりは、関東以北は雪になるとの予報も出ていますが、「小雪」とはさほど多くなく、数時間降り続いても1時間あたりの降水量が1mmにも満たない雪のことを差すそうです。でも、今日の雪は「マジ雪」でしょうか? さて、雪といえば日本には雪を表現する言葉が色々とあります。 例えば…
2016.11.09
地始凍
皆さん、こんにちは!Wam楠見校です。 立冬も初候の「山茶始開(つばきはじめてひらく)」から、次候の「地始凍(ちはじめてこおる)」に移ろうとしていますが、学習に対するモチベーションは下がってきてはいませんか? 危ない!って思っている人、迷わずお電話(☎073-480-3502)して下さい。待ってますよ! (因みに「山茶」とはツバキではなくサザンカを指します。) さて、本来「凍る」とは水以外のものがこおる事をいい、水が氷になるのを「氷る」と表現するそうです。また、氷が一面に張ることを「凍る」と表現し、一部分がこおることは「凍る」とは言わないそうです。一段と冷え込んだ朝に見かける霜柱なんかは、「氷…
2016.11.02
楓蔦黄
皆さん、こんにちは!Wam楠見校です。 11月の声を聞いて、当校の裏手の里山や、その奥の和泉山脈も所々に赤や黄色が燃えるように目立ってきて、まさに七十二候の「楓蔦黄(もみじつたきばむ)」季節がやってきました。 さて、「楓」は普通日本ではカエデと読みますが、実のカエデは「槭」と書くそうです。 で、「楓」はフウと読みカエデとは全然違う木を指すそうなのです。 日本人の誰かが「カエデ」と中国の「楓」とを同一視して、カエデに「楓」という字を宛てたのが原因との事。ちなみに、「カエデ」と「モミジ」の違いはというと、実は同じだそうで、カエデの名前の由来は、葉がカエルの手に似ていることからだとかで、モミジは、植
2016.10.28
霎時施
皆さん、こんにちは!Wam楠見校です。 七十二候の「霎時施(しぐれときどきほどこす)」とは、小雨が思いがけず降ってはやむ時候をいいます。 まさに今日の和歌山地方のお天気をさしているようです。 この時季から冬の初めにかけて降る通り雨を「時雨(しぐれ)」とも呼びます。 今晴れていたかと思えばもう雨が降っている、とにかくこの頃のお天気は変わりやすいので、イギリスでは 『A 〇’s mind and winter wind change often. (〇心と冬の風)』、日本では「〇心と秋の空」なんて 昔から言われていますが、〇はご想像にお任せするとして、皆さん、日々学習に励んでいますか? 特に受験生
2016.10.24
霜始降
皆さん、こんにちは!Wam楠見校です。 秋も深くなり朝晩メッキリ肌寒くなって、いよいよ霜が降り始める季節となりました。 今頃は二十四節気の「霜降(そうこう)」になり、七十二候では「霜始降(しもはじめてふる)」にあたります。とうとう霜が降りる季節がやって来たわけですが、皆さんの頭の中は熱いヤル気で一杯で、まさか霜が降りる状態ではないとは思いますが・・・? さて、霜はどうして降りるのかというと、昼間空気中に含まれていた水蒸気が、夜になって気温が下がった時に、氷の結晶となって地面や植物などの表面に付着し霜になります。 普通水は0℃で凍るのですが、霜は気温3℃以下の時が多いと言われています。 でもなぜ…