2018.12.08
駅前校その16
It is only by the spear that smote you that the wound is healed. 「お前を傷つけたその槍だけがお前の傷を癒すことができる。」(Parsifal R・Wagner) こんにちは。駅前校高等部からです。 先日も書きましたが愈々センター試験が近づいてきました。従来のセンターは2019年を最後に廃止されることが決定していますが、30年近く続いてきた制度であり、大手予備校などが蓄積してきた対策や情報には並々ならぬものがあるかと思います。 廃止の理由は、社会の変化に人材の選抜制度が対応し
2018.12.05
駅前校その15
12月になりました。駅前高等部からです。 来月センター試験を控えている高3生はひたすら過去問をやりましょう。 この時期に書店でたくさん並列される類似問題集や学校の先生オリジナル(?)のプリントよりも過去問です。 あれもこれも手を出す時間は残されていないので、まずは過去問をやる。そして、これまでにやってきたベースとなる参考書で不明部分を確認しておくことです。 まったく余裕のない人は、その過程で手をつけない捨てる単元を決めておいてもよいでしょう。 本日は取り急ぎ以上です。
2018.11.09
駅前校その14
Only I have no luck any more. But who knows? Maybe today. Every day is a new day. It is better to be lucky. But I would rather be exact. Then when luck comes you are ready. (E Hemingway) 「・・・ただ、どうやらおれは運に見はなされたらしい。いや、そんなことわかるものか。きっときょうこそは。とにかく、毎日が新しい日なんだ。運がつくに越したことはない。でも、おれはなにより手堅くいきたいんだ。それで、運が向いてくれば…
2018.11.05
駅前校その12
和歌山駅前校からです。 11月に入り公募推薦入試も本格的に始まりました。この1ヶ月間は近畿圏の至るところで試験が実施されることになります。 さて、11月から3月までの受験シーズンは、生徒にとって長くて辛い時期に思える時もあると思います。回りの近しい大人がこぞってプレッシャーをかけてくるように感じイライラすることもあるでしょう。それは、ほとんどの人にとって大学受験が人生において大きな分岐点になるという暗黙の了解があるからです。 高3生が公募推薦入試を受験するメリットとしては、(第一志望の者たちの)受験機会を増やすというのみならず、受験生としての意識が早くなるということ
2018.10.27
駅前校その11
駅前校からです。今日は一転して快晴ですね。 さて、少しだけ公募推薦入試で英語を受験するときの簡単な心得について話しておきましょう。 学校によっては、長文問題で「英問英答」タイプのところがあるかと思われます。 この問題へのアプローチとしては、「英問」の箇所をパラグラフの読解に入る前に、頭に入れてしまうと設問への対処が大変スムーズになります。 というのも、「英問」部分はそれぞれのパラグラフの要約であったり、筆者のメイントピックを簡潔に述べているケースがあるからです。そして、何よりも設問に先に目を通しておけば、答えを探しつつ注意して読解するようになるかと思います。 &nb
2018.10.03
駅前校その10
You have to study a great deal to know a little.「少しを知るために、多くを学んでおかないといけない」(シャルル・ド・モンテスキュー) 過ごしやすい時期になりました。和歌山駅前校からです。 さて、今月下旬あたりからから私立大学の公募推薦入試が始まります。 11月は武庫川女子大や神戸女学院大学などの有名女子大を皮切りに、京都産業大学、関西外国語大学、大阪経済大学と続き、近畿大学でだいたいフィニッシュです。 近畿圏は特に公募推薦入試が盛んであり、とりわけ近畿大学は多くの受験生を集めることで有名です。 特に第1志望の生徒であれ…
2018.09.17
駅前校その9
There is no difficulty in the world, it just depends. Do not pretend you understood.(Mao Zedong) 「世の中に難事はなく、ただ心がけ次第。分かったふりをしてはいけない。」 和歌山駅前校からです。 大政治家であるとともに優れた詩人でもあった毛沢東は、多くの諺語のようなものを残しています。 過ごしやすい時期になりました、といいたいところですが、昨日今日と蒸し暑い日が続きます。 さて、来月後半から私立大学の公募推薦入試が始まります。 近畿圏は特に公募推薦入試が盛んで…
2018.09.10
駅前校その8
There is difficulty, there is a stool law, there is hope.(Mao Zedong) 「困難あり、便法あり、希望あり。」 駅前高等部からです。 台風は去り、数日停電状態だった教室もようやく落ち着きを取り戻しました。 県内のインフラに大きな爪痕を残したのですが、生徒がみな無事だったことにほっとしているところです。 さて、高3生の皆さんは引き続き勉強をしているかと思います。 場合によっては入試も来月に迫り、焦燥感もあるでしょうが、一度夏休み中にやった参考書や問題集を復習しておくのが好ましいです。新たなテ
2018.08.10
駅前校その7
駅前校からです。 さて夏休みも中盤に差し掛かりました。 お盆期間しか夏休みがないという高校生もいますが、高3生は(8月の)マーク模試の結果を冷静に分析しておきましょう。 マイペースでじっくり取り組むことも必要なのですが、試験は待ってくれません。 入学試験の1回性ということを考えれば、得点をもぎ取ることに拘りましょう。 そして、志望校合格に必要なセンター得点率から逆算して、今の時点でどの科目のどの単元が足りていないか明らかにしておきましょう。 (模試の科目別の詳細な得点率を見れば一目瞭然です) 本日は以上です。
2018.07.22
駅前校その6
地獄の釜蓋が開いたような暑さとはこういうことをいうのでしょう。 こんにちは。Wam駅前校からです。 さて、看護系を目指す高校生(や社会人)は駅前校にも少なからずいます。4年生の国公立大の看護学部などですと、大学入試の勉強方法に準拠すればよいのですが、看護専門学校のみを受験予定ならば、一般の大学入試との違いを少し考慮しておいたほうがいいでしょう。大学入試用に作られた参考書や問題集が、そのまま当てはまるというわけではありません。 看護専門学校の入試において、まずおさえておくべきことは、次の2点です。 (1)出題のレベルを考えれば、どの教科も「基本重視」の姿勢でよい。 (…