2020.01.29
駅前校その39
こんばんは。駅前校からです。 センター試験が終了しました。ただ、これからが本番であることを忘れてはなりません。 すぐに頭を切り替えて冬休み前のように二次試験や私大入試に向けて対策を再開していく必要があるでしょう。 自己採点後の高校進路面談で、場合によっては思いもよらなかった学校を薦められたケースもあるかもしれません。 ただ、二次試験は同じくらいの偏差値でも大学によってかなり出題傾向は違いますから(近畿圏と東海圏等々)、安易に当初の志望校を変更することはお勧めできません。過去問を入念に確認しておくべきでしょう。 本日は以上です。
2019.12.23
駅前校その38
高3受験生の皆さんはひたひたとセンター過去問に取り組んでください。余力がある人は数学で駿台実戦問題集、それ以外の科目は河合の黒本などをやっておきましょう。 本日はこれだけです。
2019.11.04
駅前校その37
いよいよセンター試験まで70日を切りました。 和歌山駅前高等部からです。 高3自習生にはセンター過去問をやっていくことは、こちらでも推奨しておりますが、問題そのものは思っているほど簡単なものではありません。例えば、国語などは評論、小説、古文、漢文の4題に分かれていて、80分という制限時間内に問題を解ききらないといけません。 作成者も制限時間内で解けるものを作っているのですが、それぞれを20分程度で解いていくには、国語が得意なものでない限りなかなか困難です。定期的に過去問に取り組んで、時間感覚を磨きつつ、実際にやる順番なども考えていかねばならないでしょう。 あと、過去
2019.10.08
駅前校その36
A man cannot become a child again, or he becomes childish. But does he not find joy in the child’s naïvité, and must he himself not strive to reproduce its truth at a higher stage? (Karl Marx Grundrisse) 「おとなは二度と子どもになることができず、できるとすれば子どもじみた姿になるだけである。とはいえ、子どもの天真爛漫は、おとなを喜ばせはしないだろうか。そしておとなが、今度は自…
2019.09.18
駅前校その35
こんにちは。駅前高等部からです。 多くの高校で文化祭、体育祭が終了し、来週から定期テストが開始されるところも多いかと思います。 学校によって難易度は極端に違いますが、にわか仕込みの勉強ではなかなか高得点は取りにくいのが高校のテストの特徴かと思います。 中学生は当たり前ですが、高校生も定期テストに真摯に取り組むことが大事です。成果が目に見えれば、何より自信に繋がりますし、高校生活を健全に送る上での支えになると思います。加えて、思わぬ副産物として進路の幅を広げていくことも多いです。 実際、駅前校の高校3年生でも、高1,2のときに定期テストで相応の成果を残してきたものは、
2019.09.02
駅前校その33
和歌山エリア駅前高等部からです。 9月に入りました。例年書いているのですが(笑)、近畿圏を中心とした公募推薦入試が近づいてきました。11月初頭から12月にかけて実施されるところが多いのですが(特別推薦入試等はもう少し早いので注意が必要です)、有名な大学ですと、武庫川女子大や神戸女学院大学などを皮切りに、京都外国語大学、関西外国語大学、京都産業大学と続き、沢山の受験生を集める近畿大学でだいたいフィニッシュです。 この秋からから2月までの受験シーズンは、長くて辛い時期に思える時もあると思います。回りの近しい大人がこぞってプレッシャーをかけてくるように感じイライラすること
2019.08.03
駅前校その33
駅前高等部からです。 さて高校生の夏期講習も本格的になってきました。 お盆期間しか夏休みがない私立高校もありますが、空いている時間を能率的に活用したいものです。 さて、高3生は(8月の)マーク模試の結果を冷静に分析しておきましょう。マイペースでじっくり取り組むことも必要なのですが、試験は待ってくれません。入学試験の1回性ということを考えれば、(特にセンター試験は)得点をもぎ取ることに拘らないといけません。 そして、志望校合格に必要なセンター得点率から逆算して、今の時点でどの科目のどの単元が足りていないか明らかにしておきましょう。(模試の科目別の詳細な得点率を参考にし
2019.07.13
駅前高等部その32
駅前高等部からです。 夏休みを迎えますが、高3生のみなさんは志望大学の過去問は紐解いたことはあるでしょうか。相手の情報を知らずに勝負をするのは愚かですし、そもそも目標を立てることもできませんから、そろそろ何らかの形で目を通しておくことが必要です。 大学入試は、科目は勿論のこと、学校によって出題分野や形式が大いに異なります。例えば国公立大学の二次試験は記述試験がメインですが、私立大学はマーク式が大半となります。マーク式ではセンター試験よりやさしい入試問題を課す大学も多いのですが、下手な記述試験よりも手強いマーク試験を課す大学も一部残っています。記述試験となるとそれこそ…
2019.06.05
駅前校その31
駅前高等部からです。 公立私立ともに高校生の第1回目の定期テストが終了しました。 まだまだ範囲は狭かったとはいえ、高校1年生などは中学時代と異なる質と量に少し面食らったかもしれません。次回はもっと範囲が広くなり、高校のテストらしくなってきますので十分準備をして臨みたいところです。 さて、6月5日は何の日かといえば、ミッドウェー沖で山本五十六率いる日本海軍がアメリカ海軍に大敗北を喫した日です。 いまから77年前の出来事ですが、歴史の教科書では単なる通史として扱われるだけで、いかに加担し、どういう戦闘をして、そして惨敗したかまで教えてくれることはありません。
2019.05.14
駅前高等部その30
こんにちは。駅前高等部からです。 例年、看護系を目指す高校生(や社会人)はWamのどの校舎でも一定数います。4年生の国公立大の看護学部などですと、大学入試の勉強方法に準拠すればよいのですが、看護専門学校のみを受験予定ならば、一般の大学入試との違いを考慮しておいたほうがいいでしょう。大学入試用に作られた参考書や問題集が、そのまま当てはまるというわけではありません。 看護専門学校の入試において、まずおさえておくべきことは、次の2点です。 (1)出題のレベルを考えれば、どの教科も「基本重視」の姿勢でよい。 (2)看護専門学校の入試問題は、学校ごとの「独自性」「クセ」が非常…