2022.10.26
駅前校その66
You have to study a great deal to know a little.「少しを知るために、多くを学んでおかないといけない」(シャルル・ド・モンテスキュー) 過ごしやすい時期になりました。和歌山駅前校からです。 さて、今月下旬あたりからから私立大学の学校推薦型選抜(公募推薦入試)が始まります。 11月は武庫川女子大や神戸女学院大学などの有名女子大を皮切りに、京都産業大学、関西外国語大学、大阪経済大学と続き、近畿大学でだいたいフィニッシュです。近畿圏は昔から公募推薦入試が盛んであり、とりわけ近畿大学は多くの受験生を集めることで有名でしょう。 &
2022.10.19
駅前校その65
こんにちは。個別指導WAM和歌山駅前校です。今回も高校英文法のワンポイントです。以前触れたかもしれませんが、読解で大切な相関表現について簡単にみておきましょう。 A:not A but B 「AではなくB」 ⇒butも必ず同じカテゴリーで揃えることがポイントです。この構文のbutは「しかし」ではなくてrather「むしろ」と考えるとよいでしょう。 What is important in Olympic Games is not to win but to join. 「オリンピックで大切なことは、勝つことではなく参加することだ」 B:not only…
2022.09.28
駅前校その64
和歌山駅前校からです。多くの高校が定期考査の期間に入りました。 今日は英文法のワンポイントで、この前授業でもあつかったeven if とeven thoughについてです。少し突っ込んで確認しておきましょう。 ◎譲歩を表すeven if と even though (1) if = even if 「たとえ~であっても」:if節中に主節と対立する内容をあえて仮定した文を置くと、「たとえ~であっても」( = even if )という意味を表すことができます。なお、この意味でのif 節は、重要な情報なので必ず主節の後ろへ置くのが原則であることも知っておきましょう。 &n…
2022.09.03
駅前校その63
9月に入りました。私大の公募推薦を考えている生徒は過去問を紐解いていきましょう。 さて、前回の倒置のパターンの続きになります。補語が文頭に来る場合です。限られた試験時間の中だと、これはなかなか気づかない生徒も多いと思われます。 3、補語が文頭にくる場合 S+V+Cの文で補語(C)を文頭で「C+V+S」の形にして強調する倒置です。知らない人もいるかもしれません。主語が代名詞の場合には「C+S+V」となるので確認しておきましょう。 Such was his anger that he lost control of himsel…
2022.08.03
駅前校その62
こんにちは。個別指導WAM和歌山駅前校です。8月に入りました。この夏も多くの高校生に来てもらうことになりました。生徒たちを見ていてもやはり英文法を早いうちに体得することは大事だと痛感します。 さて、今日も高校英語のワンポイントアドバイスです。長文読解でも大事な倒置について確認しておきましょう。 ◎ 倒置のパターン 倒置が起こる原因には、強調のためや情報構造による配列などがありますが、まずはどういったケースで倒置が起こるか、4つのパターンを例文を見ながら確認していきましょう。 1、副詞(句)を文頭に置く場合 「倒置」は主語(S)と述語動詞(V)の語順が逆…
2022.07.06
駅前校その61
こんにちは。WAM和歌山駅前校からです。今日は和歌山の天候は良いですがとても暑いですね。公立高校はほぼ定期テストは終了しましたが、私立高校の多くは進行中です。 さて、今日も高校英語のワンポイント、少し混乱しやすい複合関係詞について整理しておきましょう。 次の2つの英文を比べてみてください。 1、最後に教室を出る人はだれでも、電気を消しなさい。 Whoever leaves the classroom last should turn off the light. 2、たとえ誰が最後に教室を出て行ったとしても、その人は殺人犯じゃない。 Whoever leaves t…
2022.07.01
駅前校その60
こんにちは。個別指導WAM和歌山駅前校です。 7月に入り、殆どの高校でテストが開始しました。溶けそうなくらい暑い日(It’s melting hot.)が続いていますので熱中症対策はしておきましょう。 さて前回の続きで高校英文法のワンポイントです。等位接続詞を用いた相関表現についてみていきましょう。 相関表現その2 A:not A but B 「AではなくB」 ⇒よく見るかたちですね。but以下も必ず同じカテゴリーで揃えることがポイントです。この構文のbutは「しかし」ではなくてrather「むしろ」と考えてください。 What is importan…
2022.06.24
駅前校その59
こんにちは。個別指導WAM駅前校です。多くの高校でテスト発表がされました。今日も高校英文法についてワンポイント指導です。前回の等位接続詞の続きです。 等位接続詞を用いた相関表現にはいろいろな種類があります。Not onlyと来れば、後ほどbut alsoと出てくるようにある語句と語句とが関連しあうことを相関語句、相関表現といいます。見慣れているものも多く数も知れていますが、長文読解で特に重要となります。どれも重要なのでくまなく理解しておきましょう。 相関表現その1 A:one ~ another B:one ~ the other C : some ~…
2022.06.06
駅前校その58
こんにちは。個別指導WAM和歌山駅前校です。 前回に続いて今回も高校英文法についてワンポイントアドバイスとなります。 今回はよく目にする接続詞、とくに等位接続詞の意味と働きを確認しておきましょう。基本語句の確認からいえば、語と語、句と句、文と文を等しい関係でつなぐ接続詞を等位接続詞といいます。and/ but/ or が代表格です。 一方、文と文を主従関係でつなぐものを従位接続詞といい、名詞節(that/ if/ whether/ what)や副詞節(when/ if / as / because/ before /)が代表的なものです。従位接続詞という言葉は等位接…
2022.06.01
駅前校その57
6月になりました。個別指導Wam和歌山駅前校からです。 今月から高校生の三者面談も開始しますが、とくに受験生は英語の勉強のほうは抜かりないでしょうか。 今日は先月の続きです。英文を読んでいくときに現れる記号の続きでコロンやセミコロンについてです。 2、コロンとダッシュ コロン(:)とダッシュ(―)の働きはほぼ同じと考えてよいでしょう。両方とも、後ろが前の部分の説明や具体例となっています。コロンやダッシュによって説明する部分は、そこだけでは内容はよくわからないところです。 A=わかりにくい、つまり未知の部分 : B=具体的で既知の表現で説明しなおす コロ…