2016.02.26
聞きながら、話せ!新・英語の学び方1
浦安市のみなさんこんにちは。富士見校 教室長の山本です。 さて、何回かに分けて英語の学び方をお話して来ましたが、私が高校生になって、どのように英語を学んだのかお話したいと思います。はるか前の話ですが。 みなさんは、将来なりたい職業がありますか。同時通訳という仕事があるのを知っていますか。この同時通訳者に「神様」と言われている人が、國弘 正雄(くにひろ まさお)先生です。アポロが月に行ったとき、NASAからの衛星中継を「同時通訳」したのが、國弘先生です。 通訳は、ただ単に英語が上手いということではありません。専門分野もあろうかとは思いますが、相手から、政治・経済・スポーツなど、どんな話題が飛び出…
2016.02.10
公立高校入試前期選抜!
浦安市のみなさん、こんにちは。 個別指導Wam 富士見校 教室長の山本です。 千葉県公立高校入試前期選抜 が終わりました。 風が冷たい、寒い朝でしたね。 教室によってくれた生徒の皆さん、ありがとう。感想はいろいろですが、春に宣言したとおり、皆さんの受験は、後期選抜までのつもりでいてください。 合格の暁には、美しい春が待っています。 受験来たりなば、春遠からじ 今日は、ゆっくり休んで、明日からまた、がんばっていきましょう!
2016.01.09
【制服を着たままで】音読あるのみ①
個別指導Wam 富士見校の山本です。 浦安市の皆さま、新年おめでとうございます。佳きことの多い年となりますように。 さて、年末喧騒の街を歩いていると、コンビニを通るたびにドーナツ発売の文字が目に付きました。そこで、寒空の下で買い食いするのも何だかで、駅前のミスドでカフェをしました。 ドーナツといえば、アメリカのドラマを見ていると、よ~く警察官がパトカーを道に止めてドーナツを制服のままかじる場面が出てくるのを見ます。ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、実は、ダンキンドーナツは、制服警官に限り、ドーナツは無料なんです。 なんで、こんなことをしているかといえば‥、制服警官がたむろしていれば、犯罪…
2015.12.11
【高いビルよ、天空に】英語の学び方②
個別指導Wam 富士見校の山本です。 本日のお題は、ずばり英単語の覚え方です。英語学習には避けて通れませんね。 最近では、「単語の覚え方」などと、野暮(やぼ)な名では呼ばずに、「ボキャビル」(=ボキャブラリー・ビルディング)などと言うそうですね。 これには、ひとつ思い出がありまして、仕事で乗ったお昼過ぎの山手線―品川駅で乗ってきた浪人生?らしき少年の格好に思わず目を留めてしまいました。ジーンズに大きな穴が開いていて、持っている袋もズタぼろ。車内にはけっこう空席もあるのにドア脇に立ったままで、袋から何かを取り出している。どうせ、少年ジャンプかマガジンだろう‥そう思ったところ、予想をまったく裏切る…
2015.11.28
【日本は四角い国】英語の学び方①
個別指導Wam 富士見校の山本です。 昨日、大学入試の研修会に参加しました。 すでにご存知の向きもあるかと思いますが、文部科学省主導で、「大学入試」が大きく変わろうとしています。この変更により、とくに英語の入試が、変わろうとしています。 その一つが、英語の試験を外部機関に委ねようとする動きです。 簡単に言うと、みなさん「英検®」は、ご存知ですね。準1級以上を取得していれば、入試の際、「免除」もしくは、みなし「満点」とする‥という改革です。 室長のわたしは、かつて語学学校でTOEIC®(トーイック:ビジネス英語試験)を教えていました。日本人はとにかくスコアにこだわる、世界でもまれなくらい資格が好…
2015.11.20
アメリカの文化
個別指導Wam 富士見校の山本です。 前回につづいて、今度はアメリカの文化です。 アメリカは世界の大国で、豊かさと芯の強さを持っています。だからこそ、抱える問題も少なくないのですが、ともかく成熟した国です。 戦後の日本には、どっとアメリカの文化が入ってきました。教室長の私が子どものころは、カメラ(デジカメではありません)と、言わずに「写真機」、ワインと言わずに「ぶどう酒」、グレーなどとは言わずに、「ねずみ色」(笑)‥もしくは「灰色」って言っていました。 文化とは、私たちの生活を便利にしたり、豊かにする、物・ことば・精神の順に流れてきます。新しいものに触れて、ことばを知って、時間を掛けて私たちの…
2015.11.14
イギリスの文化
個別指導Wam富士見校の山本です。 本日は、番外編のとして 日本のイギリス・アメリカとのお付き合いについて書きたいと思います。 アメリカ英語の話ばかりでしたの、あそこの室長はかぶれてると思われるといけませんので。 長い鎖国の結果世界の潮流に乗り遅れていた日本が、明治維新を機会に、欧米の文化を急激に取り入れて行きます。当時の先進国の一つはイギリスで、ヨーロッパの中心であって、現在の日本の文化に大きく影響しています。 たとえば、鉄道―みなさん、アメリカのテレビドラマや映画で鉄道にのるシーンなぞ見たことがありませんか。駅のプラットフォームで待っている主人公。そこに長い列車がやってきて、トランクを重そ…
2015.11.05
【高級ホテルに泊まるには‥】アメリカ英語④
個別指導Wam富士見校の山本です。 引き続き毎度おなじみのアメリカ英語のお話です。 前回【nの後ろのt】は、消える、消える‥というお話でしたが、これには、まだ続きがあります。 続きの前にちょっと復習すると、winter のスペルには【nの後ろのt】が含まれているので、北米に住む多くの人たちが、自然に発音すると、【ウインター】が、【ウイナー】に聞こえるので、注意‥。 そう、日本人は、冬を【ウインター】と思っていると、現地の人に(あるいは、映画のセリフに)I love winter. 【ウイナー】(冬はいいねぇ)が、出てきてまったく聞き取れずに苦労する‥というお話でした。 コテコテの日本人の私たち…
2015.10.27
【消える、消える‥】アメリカ英語③
個別指導Wam富士見校の山本です。 引き続きアメリカ英語のお話です。 さて、近年すっかり日本に定着したアメリカのドラマですが、英語のリスニング練習に最適です。ところが、このブログでお話しているアメリカ英語の特徴は、聞き取りに大きな落とし穴があります。 今日のテーマは、ズバリ「nのうしろのtが消えてなくなる‥」です。 たとえば‥ center は、みなさん読めますよね。ど真ん中のセンターです。AKBでいうと‥、止めておきますが(笑)。ふつうにみんなが知っている、センター‥ショッピングセンター。知らないか‥、今はモールなどと言いますよね。 このセンターも、自然なスピードのアメリカ人の発音は、【セナ…
2015.10.20
【春は近い?】アメリカ英語②
浦安市のみなさん、こんにちは。 個別指導Wam富士見校の山本です。 アメリカ英語のつづき 英語をふだんのことばとして使っている国には、イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどがありますが、その中でもアメリカ英語には、いくつかの特色があるというお話でした。 発音のいちばんの特色は、「母音に挟まれたtやdは連音して日本語のラリルレロ(に近い音)で発音」される―という点があります。 一口にアメリカ英語といってもその人の出身地により、多種多様な英語が話されているのは当然ですが、この特色は、アメリカ人全体として日常よく耳にするものです。 中1の時、クラスのお調子者の男子が(失礼)…