2024.12.06
勉強がはかどる方法③
勉強がはかどる方法して、休憩を取ることは大切なことです。効果的な効果的な休憩のとり方をご紹介します。 1. 間食をとる お菓子をつまんだり、お茶を飲んだりするのも、気分転換には有効です。勉強の合間にリフレッシュできる間食の取り方は、「空腹だから食べたいのか、ストレス解消が目的なのか」を意識することです。 【空腹を感じている時】 おにぎり・イモ類・フルーツなど、砂糖が入っていない間食がオススメです。炭水化物は腹持ちがよく、食べ過ぎを抑えてくれます。 【ストレスを解消したいとき】 砂糖には、脳内の幸福ホルモンを一時的に増やしたり、血糖値を上げて気分を高揚させたりしてくれます。気…
2024.12.05
勉強がはかどる方法②
勉強がはかどる方法として、集中力を維持出来るを方法をご紹介します。 1. ポモドーロ・テクニック 集中力を維持するには、勉強時間を短く区切り、休憩をはさむことが効果的です。 (例)15分間ずつ勉強し、合間に休憩しながら45分学習する 休憩なしで60分間学習しても、40分ほど経過した時点で集中力が急激に下降したます。一方、休憩入りで45分間学習すると、脳が休憩で回復したことにより、集中力が持続します。つまり、休まず勉強しつづけるよりも、休息を小まめにとったほうが、集中して勉強できるのです。 2. ツァイガルニク効果 勉強の途中、キリの悪いタイミングで中断して休憩に入ると、ツァイガル…
2024.12.04
勉強がはかどる方法①
勉強のやる気がわかない時、はかどる方法はないかと考えてしまいます。一般的に、行動を始める→行動を続ける→行動を終えるという流れのうち、最も気が重たいのは「行動を始める」ときだと言われています。しかし、気が重いからといって行動を起こさないわけにはいきません。では、どうしたらよいか?それは「行動すること」です。やる気が出たからやるというより、やり始めるとやる気が出るというケースが多くあります。年末の大掃除などは良い例だと思います。最初は乗り気がしないまま始めたかもしれませんが、いざ開始すると、気分が乗ってきて、部屋をきれいにしてしまったという経験はあるかと思います。ですから、「やる気が出ない」など…
2024.12.03
語彙力の重要性
言葉をどれだけ知っているか? 語彙力が少ない人は、知っている言葉の範囲でしか文章をとらえられませんので、 言葉をたくさん知っている人よりも世界が粗く見えています。 『足もとを見る』を例に挙げますと、 語彙力がある人は、『相手の弱みにつけこむこと』と意味を理解しています。 ですが、語彙が少ない人ですと、『足もとを見ている』とそのままの解釈をしています。 文章を読んでいて、この言葉だけでしたら、内容把握する上で大きく影響しませんが、 それ以外にも理解していない言葉が何語もあると、全く異なる内容になってしまいます。 生徒は軽視しがちですが、語彙力は侮ってはい
2024.12.02
考えるとは
「考える」ということは、人間に備わった大切な能力です。では、「考える」とは、一体何をすることなのでしょうか? 辞書には、 考えるとは、頭を働かせること、思いをめぐらせること、工夫すること、等と書かれています。 では、「考える」と、「思う」・「感じる」は、一体何が違うのでしょう? たとえば、何かを食べている時に、ある人は「おいしい」と思う、感じる。一方で、他のある人は「おいしい。何が入っているんだろう?」と考える。この二つには差があります。 「思う、感じる」と「考える」の違いは、「問い」が在ることです。この場合、「何が入っているんだろう?」が「問い」です。 一方で「おいしい」と…
2024.12.01
読書で読解力は向上するのか?
読解力は読書でつくとは限らない! 国語が苦手な子供の保護者の方から、「うちの子は読解力がないので、本を読ませてください。」 という相談をよく受けます。国語ができる子の多くが、幼少期に本に親しんでいたことが多いため、「読書=読解力がつく」というイメージがあるのだと思います。幼少期に読書をしていた子供の多くが、国語でよい成績をとる傾向があるのは事実です。しかし、読書量を増やすことで読解力がつくことは必ずしも言えません。「読書」と言ってもそのやり方は様々で、読解力を伸ばしやすい読書と効果のない読書があるということです。 読解力アップ効果のある読書とは? 読解力アップ効果のある読書とは、…
2024.11.30
短時間で成績を上げるには
学習に対する目的意識を持つこと 学習においてありがちなのは、「宿題だから仕方なくする」といった考え方です。これは、時間の無駄でしかありません。仕方なくする勉強は、やらないのとほとんど変わりません。学習の目的意識を持って取り組んで欲しいと思います。 学習の目的意識とは「今の自分を、よりよい自分に変えていく」ということです。志望校合格等といった具体的な目的もありますが、志望校合格はゴールではありません。長い人生を幸せに生きるために、知識を増やし、学習の仕方を学ぶことがとても重要です。 時間を意識してから取り組むこと 宿題や学習課題に取り組む際、なんとなく取り組むのではな…
2024.11.29
苦手科目を克服するには・・・
誰しも苦手科目はあるかと思います。ではその苦手科目、どのように向きあったらよいのでしょうか? 苦手科目ができるようになるメカニズムはある意味単純で、苦手科目に接する時間を増やすだけなのです。これまで多くの学生を見てきましたが、苦手科目ができない理由の多くは学習時間が不足していることです。学習時間が不足していることで以下の悪循環が起きているのです。 ①学習時間が不足しているから、理解が深まらない。 ↓ ② 理解が深まらないから、問題が解けない。 ↓ ③ 問題が解けないから、テストで高得点が取れない。 ↓ ④テストで高得点が取れないから、学習する気になれない。 &nbs…
2024.11.28
学習は目的意識を持って!
「1日〇時間は勉強しなさい」という表現をよく聞きます。学習時間が多いため、通常であれば成績アップするはずなのですが、現実的には成績が伸びる生徒と全く成績が伸びない生徒に2極化します。それはなぜなのでしょうか? 理由は単純で、学習時間をこなすこと自体が目的となってしまい、その内容や目的が曖昧になっているからです。目的もなくこなす学習時間は無駄でしかありません。生徒によっては、解ける問題を何回も練習するリスクもあります。 では、成績が上がる学習をするにはどうすれば良いのでしょうか? 目標を決め、取り組むべき学習内容を明確にした学習がベストだと考えます。具体的には、 「A…
2024.11.27
「宿題」より「ゲーム」を優先する子に“説教”は効果なし!
子どもが同じ失敗を繰り返す理由 子供を叱ると嫌な気分になります。子育てをしていて経験された方は多いと思います。当塾でも指導中、叱らなければいけない場面はたくさんあります。問題点を指摘し、改善を促さなければいけないと考えるからです。しかし、子供を叱ることで子供も自分も嫌な気分になるので、できれば減らしたいものです。ですが、同じ理由で何度も叱らなければいけない時もあります。 人間はそう簡単に変われるものではありません。誰もが同じ失敗を繰り返してしまったことはあります。子供であればなおさらです。 しかし、そうではない場合もあります。子供自身が納得していないから、叱られても同じことを繰り返す場合です。…