
こんにちは。
個別指導WAM東豊校です。
先日、東豊小学校の塾生からとある国語の授業の取り組みを聞きました。
何でも、枕草子や百人一首を暗記させているそうではないですか。
この取り組みは、素直に良いな~と思いました。
色々な言葉に子供達が触れる機会を作る事はとても重要だからです。
近年の小中学生の傾向として、知っている言葉の数、言い換えれば『語彙力』が低いです。
その語彙力の低さはどこに起因しているか。
色々な文章に触れる機会が減っているからだと思います。
どこの家庭でも1人1端末になり、各々が好きな動画を繰り返し見るのが当たり前の世界だと当然の流れです。
そのような流れを受けて子供達の語彙力は低くなっているため、指導をする際にも困る事が多いです。
だから、古文の短歌や文章を通して『言葉』に触れさせてくれる取り組みに感心してしまいます。
また暗記をするという事は、必ずその言葉達に何度も触れなければなりません。
言葉を学ぶ上で重要な工程を踏んでくれているのも嬉しい限りです。
ご家庭の方でも、子供達が必死に覚えてくれた短歌を一生に確認してくれると更に嬉しいな~。
ではでは。