教室ブログ

2025.04.24

資格<資質~目に見えないものの向上~

 

北区のみなさん、こんにちは!

桜の花びらも散ってしまい、いまや葉桜となりました。

「桜は散ってこその桜」とよく言いますが、やはり散ってしまうと何か寂しいものを感じます。

 

さて、新年度が始まり約1か月がたちますが、お子さまの新しい学年、新しい学校の様子はいかがでしょうか?

塾内でも新中学生や新高校生が制服を着て登校すると、塾生の成長を見ることができて嬉しく思います。

葛塚校にはすでに新人講師が2名おり、この2人とも葛塚校の「元塾生」です。

一人は中学生のころからずっと葛塚校に学び、高校でも塾を続け、今春大学に進学した講師です。

「今度は僕の番」と気合十分です。

もう一人は、小学校~中学1年まで葛塚校の塾生で、同様に今春大学に進学し、「葛塚校で講師をしたい」と応募してきてくれた講師です。「葛塚校に来なければ中学受験うまくいかなかった」「今度は私の番」とこちらも意欲満々です。

 

例年の感じでいくと、GWが終わったころから多くの大学生が葛塚校に講師応募をしてくれます。

しかし、葛塚校の講師として採用されるのはだいたい応募数の3割。合格率30%の狭き門なのです。

タイトルにもあるように、我々塾講師は子どもたちから「先生」と呼ばれ、学生たちは自分よりはるかに年上の保護者の方々からもそう呼ばれます。我々はそれに値する「人間性」つまり「品格」を備えていなければなりません。

「学生さん」では葛塚校の塾講師は務まらないのです。

 

物事を成すときは、最低限の資格が必要です。しかし私は、資格よりも資質の方が重要と考えています。

例えば運転免許を保有することが自動車を運転できる最低限の資格。しかし、運転免許を持っていても資質が高くなければ事故を起こしてしまいます。免許を持っているドライバーが全員同じ高いレベルの資質をもっていたら事故はそう多く起きないはずです。

 

葛塚校の講師たちも人間ですから「得手不得手」が存在します。

しかし、それは子どもたちには関係のないこと。

採用されたばかりの講師であろうが、ベテラン講師であろうが塾生は原則講師を選べません。

したがって講師は常に資質:品格の向上に努めなければならないのです。

 

今日の写真は先日、ベテラン講師の指導のもと、講師の指導力視察を行った際の様子(立って授業を見ている講師が視察する側)です。

その視察結果は一人ひとりの講師にフィードバックして指導力の向上に役立ててもらいます(講師にも個別指導が必要です)。

我々講師は、塾生や保護者の方々から「先生」と呼ばれるにふさわしい品格を常にもち続ける努力を怠ってはなりません。それがある意味、「最低限の資格」であると私は思っています。

これからも北区No.1の塾(塾ナビランキングによる)として地域の皆さまに頼りにされる塾であり続けるよう努力してまいります。

 

さて、もうすぐ子どもたちも楽しみにしているゴールデンウィークがやってきます。

今年は暦上少し日が悪いようですが、葛塚校は4月29日(火祝)~5月6日(火祝)までの8日間休校とさせていただきます。この間、学校やお仕事のある日もあると思いますが、塾での勉強はお休み(でも連休用の宿題プリントは出してますよ~)ですので少しでもリフレッシュできる連休にしていただければと思います。

 

 

個別指導WAM葛塚校

秋山

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