
こんにちは。
個別指導WAM東豊校です。
本日は【中学生】統一模試の自己採点を塾生に行わせる理由①の記事の続きとなります。
未読の方はリンクを辿って閲覧をして下さい。
さて、前回の記事で自己採点を行わせる理由の1つ目を書きました。
その理由は自分の出来ている個所と出来ていない箇所を”早く”認識してほしいから、という理由でした。
得意不得意の認識は、今後の勉強を進めていく上で大きな方向性を示してくれます。
そのため、早めに丸付けをさせるのです。
2つ目の理由は以下のなります。
人間は忘れる生き物です。
そのため、1週間前に食べたものを正確に覚えている人は、ほとんどいません。
模試でも同じです。
解いている時は、苦手な単元が出て『ここを復習しなきゃな~』と思うのです。
しかし、模試が終わって2日もすれば【ここ】の部分を忘れて『復習しなきゃな~』しか残りません。
勉強をしようと思うと【ここ】が覚えていないので復習をする事が出来ません。
どこをやっていいか分からないので勉強が頓挫します。
その流れを防ぐためにどうすればいいか。
早めに丸付けをして、印象に残りやすいようにするのです。
もちろん、直ぐに丸付けをしたから印象に残るわけではありません。
その後に、見直しや解き直しをしないと意味がありません。
でもはじめの一歩を踏ませないと、子供達は勉強に中々向かいません。
だから、早めの丸付けをさせているのです。
普段の勉強でも同じことです。
問題を解いて直ぐに丸付けをしなければ注意します。
次の日以降に丸付けをしているのであれば叱ります。
『そんなやり方で成績は上がらんよ』
問題を解くだけで終わりではないです。
問題を解いて、丸付けをして、間違いを色ペンで直して、解説を読んで、自分で解いてみる。
これが正しい流れです。
模試だって同じことですね。
だから、直ぐに丸付けをさせているわけです。
2つ目の理由はここまで。
ではでは。