
こんにちは。
個別指導WAM東豊校です。
先日、中3第1回新潟県統一模試の結果が出ました。
この模試の結果の受け止め方と、その後の対応で成績はここから大きく変わります。
判定や偏差値に一喜一憂をしてはいけません。
東豊校では、この模試の受けさせ方を昨年度から変えています。
何かというと、模試を解き終わった後、生徒自身に自己採点をさせています。
どうしてそのような事をするのか見当は付くでしょうか。
教室長が、直ぐに自己採点をさせている理由は3つあります。
その1つ目を本日の記事で紹介します!
模試の大事な意義は、現在自分が出来ている単元と出来ていない単元を理解する事です。
決して、志望校判定が良かったor悪かったを知るためのものではありません。
現在の力では何が出来ているのか、模試を受けるにあたって準備した事が有効だったのか、、、
それらを測るためのテストです。
それらを何故、計測しなければいけないのか。
希望する高校に合格するためです。
そのためには、何をしなければいけないでしょうか。
成績を上げなければいけません。
成績を上げるためには何をしなければいけないでしょうか。
出来ない問題を自力で出来るようにしなければいけません。
模試を受けっぱなしにしている状況は、出来ている問題と出来ていない問題を分けずに保管している状態に似ています。
散らかっている部屋を想像してください。
その部屋に散らかっているものは、『生活に必要なもの』と『生活に必要でないもの』が混在しているはずです。
これらの物をまずは区別するところから掃除は始まります。
勉強もそれは同じです。
解いた模試の問題を、『出来るもの』と『出来ないもの』に仕分けましょう。
そして、それぞれの物に応じて対応を変えていかなければ成績が上がる事はありません。
自己採点をしないと、自分が解いた問題の正誤を知る事になるのは2~3週間先です。
その2~3週間で差が出る可能性があります。
だから、塾生には模試の解き直しを直ぐにしてもらっているのです。
何度も言います。
模試は志望校判定を見て一喜一憂するためのものではありません。
自分の現在地を知るためのテストです。
(テスト全般がそうですが・・)
志望校判定が出るため、どうしても判定に目が行ってしまいがちです。
ですが、本来の模試の目的や意義を考えて欲しいので、何度も書いています。
纏めみたいな書き方を最後にしてしまいましたね(笑)
まだ理由が2つ残っているので、後日の記事で紹介を致します。
ではでは。