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2025.04.12

2025年の春から高校1年生になる人たちにやってほしい事-英語編①発音記号を学ぶ-

こんにちは。

個別指導WAM東豊校です。

 

 

新学期が開始して1週間が経過しました。

 

 

この時期に高校生にお勧めしたい英語の勉強があります。

全部で3つあるのですが、今回のブログの内容では1つ紹介します。

 

 

-1つ目:発音記号と発音を学ぶ-

 

発音記号は皆さんご存知でしょうか?

英語の辞書や英単語帳の単語の下部に英単語のスペルとは別にアルファベットに似た記号があります。

 

例えば『important:重要な』という単語を辞書で引いた時に『ɪmˈpɔːrtnt』-①という文字列がスペルの横か下に並びます。

この①の文字達を『発音記号』と呼び、それぞれが発音の方法を表しています。

そして、高校1年生の早い段階、少なくとも夏休みが終わるまでには発音記号を見たら発音出来る状態にしてほしいです。

 

 

 

ここで一つ確認しなければいけない事があります。

英語と日本語、というよりも『アルファベット』と『ひらがな』の読み方についてです。

 

 

ひらがなの『あ』は【あ】と書き、そして「あ」と読みます。

【あ】と書けば絶対に「あ」と読みます。

【あ】と書いて「か」とか「え」とか「あう」とは絶対に読みません。

1つのひらがなは1つの読み方が決まっています。

※もちろん例外があります。1つのひらがなに対して2種類の読み方をさせるものがあります。

 

 

 

一方でアルファベットの『A』は『A』もしくは『a』と書き、読み方は「エィ」と読みます。

こちらも、平仮名と同じように1つの文字に対して1つの読み方が決まっているように思えます。

 

しかし、次のような単語の場合になると話が変わります。

『art』は「エィアールティ」と読む事も出来ますが、そのような発音はせずに「アート」(本来であれば片仮名表記はするのは憚られますが)と発音します。

『a』は「エィ」ではなく「ア」と発音するのです。

 

 

他の例も考えてみましょう。

『apple』は「エィピーピーエルイー」と読む事も出来ますが、そのような発音はせずに「ェアップル」(本来であれば片仮名表記はするのは・・以下同文)と発音します。

こちらの『a』は「エィ」でも「ア」でもなく「ェア」となります。

※英語の発音を片仮名で正確に表記をする事は僕には出来ないです。便宜上、分かりやすくするために片仮名表記をしています。

 

 

 

 

このように英語の発音は平仮名のように1つの文字に対して1つの音が必ず対応していません。

僕たち日本人は母言語である日本語、平仮名や片仮名のような1つの文字に対して1つの音が決まっている文字を使っています。

そのような感覚で英語に触れるから、英単語が読めない、という話が頻繁に出てきます。

そのため正しい発音を出来るようにするために、英語の辞書や単語帳には発音記号が記載されているのです。

 

 

 

 

中学生までの英語の勉強であれば、触れる英単語の数は多くありません。(高校生の時と比べてですが)

そして、塾の問題集や市販の英語の参考書、単語帳などに発音が片仮名で載せてくれています。

そのため、英単語を見ても発音が出来ないという事が少ないです。

だから英単語を覚える上で重要な3つの要素の『スペル』『発音』『日本語の意味』を抑える事が(完全ではないものの)出来ます。

 

しかし高校生になると発音を片仮名で転写する教材はグッと減ります。

その代わりに発音記号が何の説明もなく出てきます。読めない発音記号が出てきます。

そのため英単語を覚える上で重要な要素の1つである『発音』が抜けてしまいます。

 

ローマ字読みをして無理やり覚える事も勿論可能です。

しかし、それでは正しい発音で英単語を聞いた時に咄嗟に日本語の意味を出すことが出来ません。

リスニング問題が共通テストで必ず課されるのですから、そのような勉強方法はしない方が良いです。

 

 

だから、この発音記号を早い段階で学んで欲しいのです。

英単語を学ぶ上での重要な要素である『発音』を置き去りにせず、辞書や(発音記号が書いてある)単語帳に載っている初見の対円後でも発音できる状態を作ってほしいのです。

 

 

 

それでは、これらを学ぶためにはどのような事をすればいいのか?

ネット検索をすると発音記号を教えてくれるサイトや参考書は沢山出てきます。

どれか1つのサイトや参考書で良いので、1つやり切ってみてください。

 

僕のお勧めの参考書も下記リンクを貼ります。

それも参考にしてください。

 

英語「発音記号」の鬼50講

 

 

 

ここまで読んで頂きありがとうございます。

ではでは。

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