こんにちは、木太校の白根です。
新年度の始業式、小学校・中学校・高校の入学式も終わり、いよいよ本格的に新しい学年での勉強が始まります。
新年度が始まるこの時期は、心機一転して「今年こそ頑張りたい!」と思う生徒や保護者の皆さんも多いですよね。
私がこれまで塾生の様子を見ていて気づいたことは、目標を立てる「やり方」次第で、達成できるかどうかが大きく変わるということです。
そこで今回は、新年度の目標を立てるための5つのポイントを私の経験をもとにお伝えします。
目標を立てるとき、まず大切なのは「なぜその目標を達成したいのか」を考えることです。例えば、「成績を上げたい」なら、なぜそう思うのか。
「○○中学・○○高校に行きたいから」「勉強が楽しいと感じたいから」など、理由は人それぞれです。
この「なぜ」がハッキリすると、目標に魂が宿ります。新年度のスタートに、ぜひ少し立ち止まって、今の自分の気持ちと向き合ってみてください。
目標は漠然としていると、どこに向かっているのか分からなくなります。
例えば、「数学が得意になりたい」ではなく、「毎週10問の問題を解く」と目標を具体的にしてみてください。数字や行動で表すと、進捗が分かりやすくなります。
木太校でも、「この単元を完璧にする」といった小さなゴールを設定して、苦手な教科でも少しずつ自信をつけていく指導をしています。
新年度の目標も、「何を」「どれくらい」達成するかを具体的に書き出してみてください。
大きな夢を持つことは素晴らしいですが、それだけだと遠く感じてしまうこともあります。例えば、「志望校に合格する」という大きな目標があるなら、「毎月1章ワークを終わらせる」そのために「週〇回△ページずつ進める」といった形で、より小さな、そしてより達成しやすい目標に分けていくのがコツです。
木太校では、生徒が無理なくステップアップできるように、短期と長期の目標を一緒に考えています。
新年度は、小さな成功体験を積み重ねて、大きなゴールに近づくイメージで計画を立ててみてください。
目標を立てるには、まず自分の現状を把握することが欠かせません。
前の学年で何が得意だったか、どこが苦手だったか。英語の単語が覚えられないのか、理科の実験問題が解けないのか。具体的に苦手を洗い出して、「ここを伸ばす」と決めましょう。
新年度のスタートダッシュを切るためにも、ノートやテストを見返して、自分の強みと課題を書き出してみるといいですよ。
目標を達成する過程が苦しいだけだと、続けるのが難しくなります。
だからこそ、「楽しさ」を意識してみましょう。
例えば、国語が苦手なら好きな本から読解力を鍛える。
算数、数学ならパズル感覚で問題に挑戦する。
あるいは、やった問題の数だけシールを張っていって、シールがどれだけたまったかを振り返ってみるなど、自分なりの工夫をしてみてください。
新年度の目標に、少しでも「ワクワク」をプラスするアイデアを考えてみてください。
〇 最後に
目標を立てるのは、未来の自分への約束です。
しかし、完璧ではなくてもかまいません。途中でうまくいかないことがあれば見直して調整すればいいのです。
その調整を繰り返すことが「成長」といってもいいのではないでしょうか?
新年度は、新しい可能性が広がるチャンスです。
目標を立てる時間を楽しんで、「今年の自分、すごいな!」と胸を張れる一年にしてください。もし目標の立て方で迷ったら、いつでも相談に来てください。一緒に考えながら、自分だけの道筋を作っていきましょう!
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担当 白根校舎長
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