
こんにちは!磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
話を戻しますが、この「依存」していることに気付き、「依存しない」という新たな選択をするという事が「依存しないという選択」の話に繋がります。
我々は一日に3.8万回~8万回「判断」して生きています。そのおおよそ9割以上が「無意識」であることを前提に、続きのお話を読んで下さい。
この「依存している状態」についても、おおよそが無意識によって判断が起きています。言い換えると「依存をすると決めた瞬間」があったという事です。
ただ何気なく過ごして気付いたら依存していたという風に思うかもしれませんが、厳密に言うと「依存しようと思った瞬間」があるはずです。過去を遡って依存をする瞬間を探してみましょう。
そこに「気付く」という事。そして気付き「選び直す」という事が大切です。
しかし、頭ではわかっているが実際の行動に起こす事が出来ない人が居ます。
例えば「寝る前のチョコレートがやめられない」という場合。頭では「私はチョコレートに依存してしまっている」という事がわかっていても、いざ辞めると眠れなかったり口が寂しいような感覚がある。これはかなり厄介なケースになります。
前述しました通り「依存する目的は不安が強く、不安を解消するため」という事をまずは思い出してみましょう。例えば「会社のあの上司が苦手。顔を合わすだけでストレスがある」としますよね。
そのストレスの蓄積が不安を強くしているとしたらどうでしょう。目の前にあるチョコレートを辞めるという方法では依存から抜け出せないことが分かるはずです。
更に、その上司が「自分のお父さんに似ている」としたらどうでしょう?自分はお父さんが苦手で、その上司にお父さんを投影しているとしたら?
そうなるともう、チョコレートの問題ではなく「家族関係の問題」にまで発展する事がわかります。
この様に、人間の深層心理は元を辿ると思ってもみないところに原因があったりします。しかし、日常生活において「家族関係の問題」を取り扱うという事は出来ません。なぜなら毎日忙しいし、時間が無いからです。
次回に続きます。
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