
小学生も中高生も、
習い事や部活のスケジュールがけっこう忙しい人が多く、
子どもたちが自分で自由にできる時間は意外と限られています。
友達と遊ぶ時間、スマホやタブレットで動画やSNSを観る余暇の時間もとらせてあげたいところですが、
自由にできる時間は限られていますので、その中で、学校の宿題を終わらせて、成績を上げるための勉強もする必要があります。やらないと成績が悪くなってしまいます。
暗記能力や理解力がどれだけ優れていても、
自分が自由にできる時間を管理して勉強時間をつくることができなければ、
良い成績をとるのは難しいと思います。
勉強時間を確保しようと思ったときに、特に難しいのがスマホ・タブレットとの付き合い方です。
スマホゲーム、Youtube、SNSなどは、人を依存症にして時間やお金を無限に消費させるように考えられて開発・設計されているものなので、だれでも依存症になります。ならない方がおかしいぐらいです。
自分で勉強時間を自己管理できるのがもちろん一番良いのですが、
小学生や自己管理能力の低い中高生は、
・家での勉強中は、一時的に親にスマホを預ける
・定期テストのテスト期間中だけは、親にスマホを預けておく
・塾の自習スペース(スマホ使用禁止)をなるべく利用する
などして、
親や他人に勉強時間の確保・管理を手伝ってもらうのがよいと思います。