教室ブログ
こんにちは！磐城駅前校です。本日も一人でも多くの方の目に届くことを願い、
投稿させていただきます。
前回の続きです。
「今、ここを生きる」という事に興味がある、試してみたいと思って下さった方の為に、どのように向き合うかの一例をプレゼントとしてお話します。
まず第一に「深刻」にならないでください。「イマ・ココ」を生きるとは「毎日をダンスをするように生きる」という事です。深刻さは焦りを生みます。心配事を過去・未来より連れてきてしまいます。その一瞬一瞬を「楽しむ」という事です。
＃1の中学生の場合「今日何しようかな？（ワクワク）」と言った感覚で生きて欲しいという事です。そして、その「ワクワク」を感じるために思考してください。思考して思考してください。（これは感覚的なお話ですので、表現が難しいです。）
そしてむやみに「目標」を立てないでください。必要なのは「今日する事」ですよね？今日の連続が未来を生むという事は「目標は必要ない」という事です。
もしその目標が「今、ここに必要なモノ」であれば目標を意識することも大切でしょう。しかしその目標は「今、必要」なだけですから、それを未来に置くという事はしないでください。
そして「目標の為に」ではなく「今、ここを生きるための目標」として捉えて下さい。
優先順位としては「今、ここを生きる」という事です。
そして「楽しむ」とは実はとても難しい事なのです。過去や未来に思いを馳せ、後悔し憂う方が「簡単なこと」だという事です。
どういうことかと申しますと「人間は悩むように出来ている」からです。ぼーとして放っておいても「悩み」と言うのは無意識に湧いてきます。
そうではなく「意識的に楽しみを探す・捉える」という事、つまり思考し表現する事の方が実は「難しい」のです。
人間とはそのように思考し、表現できる動物です。それを行い続けるには「忍耐力」が必要なのです。今日知って明日から出来るようなものではないのです。
ここまで読んで下さった方は、もしかしたら「難しい事」の様に映ったかもしれません。しかしそれすらも「ダンスをするように生きる」という思考をし、思いを馳せて下さい。
「へぇ～そういう生き方もあるのか」「試しにちょっとやってみようかな」「合わなかったら元に戻ればいいし」と言うような深刻にならない思考のトレーニングをしてください。
何も難しい事はありません。人間はそもそも「今、ここを生きる」様に出来ています。しかし、「不安」によって過去や未来を作り出し、あたかも人生が線の様に繋がっていると勘違いしてしまいます。
そうではなく人生を「点」として捉え、「今この瞬間を丁寧に生きる」事をしたとき、その一瞬に「感謝」を覚える事が出来ます。
如何でしたでしょうか？何とも感覚的なお話ですので、文字に起こすこと自体が難しく、雲をつかむようなお話に見えると思います。
もし参考になったという方は、一度試してみて下さい。そして「完璧」を目指さないでください。今、ここを生きられない瞬間があってもいいです。気楽にやらないと続きません。
ありがとうございました。
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