
こんにちは!個別指導WAM堺市駅前校です。
✨ 憲法って聞いたことありますか? 「法律のボス」とも言えるこの憲法。これを守れ!と100年前に熱い戦いを繰り広げた人々の運動、それが 護憲運動 です。✨ 民主主義を求めた人々の戦い を一緒に学んでいきましょう!
時は 大正時代!日露戦争(1904〜1905)の後、日本では 政党を中心とした内閣 が誕生しました。しかし…
※ 実は、政治のトップはまだまだ「藩閥」 でした。
藩閥(はんばつ)って何? ➡ 明治維新を主導した一部の武士たち(薩摩・長州などの出身者)が、ずーっと政治を牛耳っていたこと。つまり、 民衆の声が届かない政治 が続いていたわけです。
そんな中、 「憲法を守れ!」と声を上げたのが護憲運動 です。
護憲運動の立役者は、 犬養毅(いぬかい つよし)と尾崎行雄(おざき ゆきお)!
👉 犬養毅
👉 尾崎行雄
この 2人を中心に、護憲運動はどんどん広がっていきました!
1912年、 立憲政友会(当時の与党)が倒れた!
その後、 桂太郎内閣 が発足しました。でも、 藩閥系の内閣だったため、国民の怒り爆発!!😡
「憲法を守れ!国民の声を聞け!」
全国で大規模なデモが起きた結果…
➡ 桂内閣はたった50日で崩壊!🎉
国民の声が政治を動かした歴史的瞬間だった!
護憲運動が熱く燃え上がる中、 「民本主義(みんぽんしゅぎ)」 という考え方が登場しました。
民本主義って何?👀 ➡ 国民が政治の中心にいるべき! ➡ ただし、急に革命を起こすのではなく 徐々に民主主義を広めていく ことが大事!
この 「民本主義」 を唱えたのが 吉野作造(よしの さくぞう)!
👉 彼の考えは 後の民主主義に大きな影響を与えた!
吉野作造の主張は 「民衆のための政治をしろ!」 という 今の民主主義につながる考え方だった!
日本では護憲運動が盛り上がっていたこの時期、 世界でも大きな変化が起きていた!
🌍 アメリカ :すでに民主主義の国!選挙で大統領を決めていた。 🌍 ロシア :1917年にロシア革命が起こり、帝政が崩壊! 🌍 ヨーロッパ :第一次世界大戦(1914-1918)が勃発!
世界は 民主主義 vs 君主制 の大きな戦いの時代だった!
日本もその流れに影響を受け、 国民が政治に参加しよう!という動きが加速していった!
護憲運動の結果、日本では 「政党政治」 が進み、国民の声がより届く政治へと変化していきました。
しかし、民主主義は一度手に入れたら終わりではありません!
📢 私たちがしっかりと政治を知り、考え、行動することが大切です。
歴史を学ぶことは、過去の出来事を知るだけではなく、今の社会や未来の方向性を見極める力 をつけることにつながります。
🌏 今の日本の政治はどうなっているのか? 📜 憲法は私たちの生活にどう影響しているのか? 💡 100年前の人々が必死に守ろうとした民主主義を、どう受け継いでいくのか?
このブログが少しでも社会を考えるきっかけになったら嬉しいです!✨