
北区のみなさん、こんにちは!
予報では明日明後日あたりから「災害級の大雪」という報道が出ています。
この冬は大雪の予想でしたが、今のところ大きな影響はないので安心していたのですが今回は心配です。
今日出勤する際、灯油の売っているガソリンスタンドには大雪の対策のためか車の行列ができていました。
さて、今回のブログは葛塚校にとってもっとも長く在籍していた塾生がとうとう葛塚校を「卒塾」」しました。
私にとっては万感の思いがあるのでブログにあげようと思いました。
この写真は、進学を決めて一足先に友達と東京ディズニーシーに行ったお土産だそうです。
思えば私がこの葛塚校に着任したのは2017年の1月4日。前任の大形木戸校からの転勤でした。
そして、今在籍している塾生で私より先に葛塚校にいたのがこの子でした。
つまり私の「先輩」にあたります。
当時、小4だったのですがそれから8年。
小4というと10歳でしょうか。それに8年を足すと18歳。
WAMでは年に3回保護者との定期面談をさせてもらっています。
3回×8年。このご家庭とは最低でもこれまで24回の面談をさせてもらいました。
定期面談以外でも相談のため塾にお越しいただいたこともありますし、お電話でも何回もお話しさせてもらいました。
すべて合わせると話した時間は膨大な時間となります。
まさに、私の葛塚校での8年はいつもこのご家庭がすぐそばにありました。
その子が小学校高学年、中学校3年間、高校3年間ずっとこの葛塚校にいてくれました。
その間、高校受験もあり、大学受験もありました。
高校受験では志望校に合格し、高校でも学業を怠ることなく評定を獲得し、去年の秋、指定校推薦で東京の大学に合格しました。大学では地方自治や経済を学び、公務員を目指すのだそうです。
あの小4だった子が・・・・
このように塾という場所は、お預かりした子どもの人生を左右する場合があります。
つい先週も以前在籍していた塾生にこの葛塚校のことを聞いて入塾を考えてくださっているご家庭との面談があります。
なんでも、そのお母様とお知り合いで、そのお母様から「伝説の面談のことを聞いてきてください」と言われているのだそうです。確かにそのご家庭との面談はマリアナ海溝より深い!?面談でした。
塾業というのは本当に「人と人とのご縁」だと心から思っています。
春はこうした別れもありますが、新たな出会いもあります。
その繰り返しでこの仕事は成り立っています。
その出会いに感謝の気持ちを忘れず、また巣立っていく塾生に輝かしい未来が訪れることを祈らずにはいられません。
大学で見識を広げ、自分は何者なのかを見出し、素敵な大学生活を送ってください。
8年もの長い間、本当によく努力を積み重ねました。
そして、この葛塚校を信じて高校卒業までご支援くださったご家族に心よりの感謝を申し上げます。
個別指導WAM葛塚校
塾長 秋山