こんにちは、木太校教室長の白根です。
今年初のブログなので、今回は「目標」について話そうと思います。
皆さんは新年を迎えた際に、何か目標を立てましたか?
勉強でもスポーツでも、何かを成し遂げるためには、明確な目標設定が重要です。
実際に中学生・高校生でも、早くから志望校が決まっている塾生は、成績が伸びやすい傾向にあります。
では、「目標を持つ」ことの意義や効果とは何なのでしょうか。
一般的に、「目標はできるだけ遠い未来に置くのが望ましい」と考えられています。
将来やりたいことや就きたい職業など、まずは「長期的目標」を定めます。
すると、それを達成するための「中期的目標」・「短期的目標」が決まります。
「将来〇〇になりたいから、この大学に行く。そのためには、この高校に進学しなければならない」というように、逆算して具体的な目標を設定していくのです。
そうすることで、目の前の定期テストや入試等の目標も決まり、あとは一つひとつに全力を尽くすだけとなります。
目標を持つと、自分自身の『意識』が変わります。
「志望校=行きたい高校・大学」が決まれば、「合格するために、何が足りないのか?」を考え始めます。
例えば、志望校の合格ラインが偏差値「60」、現在の自分の学力は偏差値「55」だったとしましょう。目標に対し偏差値「5」が不足しています。
するとその差を埋めるために、「自分は何をすればよいのか?」を考え始めます。“やる気”の差とは、目標の有無であることが多いのです。
『意識』が変われば、『行動』も変わります。到達目標に対し、「どう努力すべきか」「いつまでに何をすべきか」など、方向性が見えてきます。
定期テストを例に挙げると、成績上位の生徒たちは必ず「学年○○位をとる!」、「合計点数○○点」といった明確な目標を持っていることが多いです。
そして、その目標を達成するために「テスト対策を早く始める」「勉強のやり方を変えてみる」「問題集の使い方を工夫する」「勉強中はスマホを離れたところに置く」など、自分の行動内容を修正しながら、成果に結びつけています。
目標を持つことの最大のメリットは、『達成感』を味わえることです。
夢や目標を達成するまでの道のりは、大きければ大きいほど、苦労を伴います。
しかし、だからこそ歓喜の瞬間を手にすることができるのは、自分の意志を強く持ち、目標達成に向けて努力し続け、最後まで諦めなかった人だけなのです。
このような成功体験は「やればできる」という実体験ととなり、次の目標を設定、達成していくモチベーションにもつながります。
では、「目標がなかなか決まらなくて…」という人はどうしたらよいのでしょうか?
保護者の方や先生などのアドバイスによって決めるのも1つの方法ですが、基本的に目標というものは人から与えられるものではありません。
「いますぐ志望校を決めなさい」「なるべく大きな目標を持ちなさい」などと言っても、戸惑ってしまうかもしれません。
その場合、まずは目の前にある課題やテストなどの1つ1つに全力を尽くしてみてください。
結果に手応えを感じるようになれば、「もっと努力してみよう」という気持ちが高まり、少しずつ具体的な目標が定まってくるはずです。
勉強や部活に限らず、目標を持つことは何かを継続するためには重要です。
年も明け、新しい目標を立てるのには、とてもいいタイミングです。
まだ目標を立てていない人は、これを機会に自分の目標を考え、決めてみてはどうでしょうか?
そうすると意識が変わり、行動が変わり、今年1年をより有意義に過ごせるようになるかもしれませんよ。
【Wam香川ではInstagramをやっています】
Wam香川エリアでは、インスタグラムで各教室内部のより詳しい活動内容を、リアルタイムで皆さんにお届けしております。
ぜひチェックしてください!!
——————————–————–
個別指導Wam木太校
087-802-7781
担当 白根校舎長
——————————–————