
こんにちは、川越駅前校です。
本日行われた共通テスト英語についての所感をお伝えします。
【リーディング】
構成は大問数8、小問数44です。
1…6点
2…12点
3…9点
4…12点
5…16点
6…12点
7…16点
8…17点
問題が進むにつれ配点が上がっていく傾向は例年どおりで、今年も図表を使ったものが多く出題されました。扱われたテーマも日常的な内容から説明的なものまで多岐に渡っています。
大問数自体こそ増えましたが、問題数、文のボリュームは昨年度と比べて減少しており、今年度は新傾向として、ライティングに関する問題も登場しました。
長文の語数分量が昨年度から約15%減少したことで読解面での負荷はかなり緩和され時間にも比較的余裕が生まれた試験でした。難度もやや下がっていることから高得点が期待できる受験生も相当数いたことでしょう。しかし、言い換えればその分、求められる得点率もアップしているということです。時間を有効的に使えるよう様々なタイプの問題に触れておきたいところです。
【リスニング】
構成は大問数6、小問数37です。
1…28点
2…12点
3…18点
4…12点
5…16点
6…14点
発話から内容・図表・イラストを当てる問題、対話の意見選択・図表選択など出題分野、ボリュームともに昨年度とほぼ変わりなく、問題2までで40点ぶんを占めているのも大きな特徴です。
2回流れるものもあれば1回のみのものもあるので、日頃からポイントとなる固有名詞やキーワードが聴こえたらメモを取る癖をつけておきましょう。ビジュアルと語彙の情報を一致できるよう訓練を重ねることも大切です。