こんにちは、個別指導Wam西取石校です。
年が明け、熾烈な受験シーズンに突入しました。ラストスパートの時期といってもよいかもしれません。寝食を忘れて勉強に打ち込んでいる人がいるかもしれませんが、今、この時期で最も大切なことは、「体調管理」です。本来持っている実力を試験会場で100%出すことを心がけてください。体調が万全であることが最優先事項です。インフル・コロナ対策も万全に。
以下に「受験の心得3か条」を書かせていただきますので、参考にして下さい。
①睡眠時間は6時間以上。
眠っている間に、記憶が整理・整頓されます。寝食を忘れて勉強しても、未整理の記憶が溜め込まれて、頭の中を「ゴミ屋敷」にするだけです。睡眠をとることで、頭の引き出しを整理して下さい。
②DHAを摂る。
マグロの油に含まれるDHAは頭の引き出しをスムーズにする、潤滑油としての働きがあります。マグロのトロが一番良質と言われていますが、鯖でも充分です。手っ取り早く、市販のサプリでもOK。
DHAを摂取して、頭の引き出しをスムーズにしましょう。
③インプットより、アウトプットを心がける。
入試直前になると、英単語や理社の暗記ものに不安を感じ、インプットの学習をしたくなるかもしれませんが、それは厳禁です。この段階では知識を増やしても、頭の混乱を招く可能性の方が大きいです。問題演習を繰り返し、アウトプット、頭の引き出し整理をしましょう。そして、間違えた箇所を覚え直していくという、頭の引き出し整理を意識した勉強を心がけて下さい。
そして、次に大切なことは、「受験後の過ごし方」です。入試が終わって、開放感を感じるのは当然ですが、開放感にまかせて脳を働かせないままに新学期を迎えないようにして下さい。熱く、鍛えた脳みそは、脳内でシナプスがバンバン飛びかっている状態です。少しの刺激で複雑な神経回路ができあがります。これまでの総復習、不得意分野の克服、読書でもいいかもしれません。脳を刺激し、脳を活性化する活動を続けて下さい。そうした人と、そうしなかった人とでは、その差は歴然です。脳みそが冷えてしまうと、そのブラッシュアップにまた、多くの時間が必要となってしまいます。受験後は、脳の活性化を意識して下さい。
では、皆さまの健闘をお祈りいたします。